ルアンパバーンは世界遺産にも登録されたラオスの古都、ビエンチャンから北に400kmほど。
あんまり暑くなくて快適です。
バンコク出発から振り返ってみます。
23日
夕方、バンコクのゲストハウスを出る。
路線バスに乗って、北バスターミナルに行きます。
昨日チケット取りに行った時に乗った、509番を待つ。
(バンコクはひとつのバス停に20種類ぐらいの行き先のバスが来るので、自分の行きたいのを見つけるのが大変・・・)
509が来たので乗車する。
車掌さんに
「モーチット(北バスターミナルの名前)」
と言ったら、首を横に振られた。
「えっ、なんで」
よくわからず、困っていると英語をしゃべれる人が
「このバスは、モーチットに行かない。違うバスだ。だから次でいったん降りなさい。」
と言われる。
えー昨日は509で行けたのに。まじかー
「どの番号に乗ればいいの?」
と聞くと、
「わからない。ほかの509のバスなら、行くのかも。」
と教えてくれた。
降りて、ほかの509を待つ・・・
が、夕方のバンコクは渋滞がすごくて車が流れない。
うんざりしてきた頃に、509が来た!
今度は乗った瞬間に運転手さんに
「モーチット?」
と聞いたら、乗れという。
良かったー
バスターミナル到着。
バスターミナルのちょっとしたとこで晩飯を食べる。
ご飯に、おかずが乗ってスープが付いてた。
食べ終わったあと、タイ語で「ありがとう!(コッ(プ) クン クラッ)」
と言ったら、おじさんがめっちゃニッコリしてくれた。
ああタイはいい国だーって思った。
余裕を持ってきすぎたので、待合室でのんびり。
22時、時間が来たのでバスに乗る。
バスには、VIP、一等、二等、エアコンなし、とあるみたいで僕は一等に乗った。
乗客が少なくて、2席を占領できた。
24日
翌朝、ラオスとの国境の街ノンカイに到着。
国境越えのバスまでは時間があるので、そのへんをウロウロする。
気づいたら市場みたいなところについて、そこで麺を食べた。
バスに乗る。
国境はすんなり通過。
50バーツ、タイのお金が余っちゃったなーと思ってると
「ラオスへの入国料が40バーツです。」
と言われてバーツがなくなった。まあいっか。
ビエンチャンに到着。
トゥクトゥクでバスターミナルから街へ行き、宿にチェックイン。
ここからは、調べ物をはじめる。
まず、中国ビザが取れるのか。
ネットの最新情報によると、ビエンチャンの中国大使館では、航空券とホテルの予約がないとビザが出ないとのこと。
取れないじゃん。
じゃあ、どうしよう。バンコクには戻りたくないよ。
さらに調べると中国へノービザで入国し、入国してから街のイミグレーションでビザを取るという荒業があるらしい。
基本的にノービザ入国者にはビザは出ないはずなのに。
地域や街によってはできるとこがあるみたいで、僕が入国する雲南省周辺は取りやすいとのこと。
というわけで、中国ビザは入国してから取ります!
次にじゃあ、もうビエンチャンには用はないと思いルアンパバーンに行くバスを取りに行くぞ。
六年前のガイドブックには、ルアンパバーンに行くバスがある北ターミナルは歩いて3kmほどだというので、歩いていくか。
一応ネットで確認すると、
「移転しました。ピカピカで綺麗です。街から12kmほど先です。」
マジふざけんな。
ローカルバスもなく、トゥクトゥクしかないのでお金がかかる。
もう頼らないと決めた旅行会社に行く。
20万キープとか18万キープと言われる。
バスターミナルで11万キープで売ってるのに・・・
途方に暮れて、宿に帰る。
宿でもバスチケットが売っていて、18万キープ。
もう買うかと覚悟を決めて購入。
「僕の友達が165000キープで買えたと言ってたんだ。でも、それは安いから170000キープでどう?」
とテキトーなことを言って値切った。
たぶん17万キープの内訳は、11万バス代、4万ターミナルへ送迎、2万宿の人の手数料、だと思う。
夜、夕食を食べてメコン川の方に行くと出店とか屋台がたくさんあった。
川沿いで、みんな好き放題遊んでいた。
寝ようと思ったら、胸焼けが・・・
きっとこれはついにきたマラリア予防薬の副作用か・・・
副作用強くて安いからしょうがないか。
でも、そういうわけじゃなくてコーラで薬を飲んだのが悪かったなきっと。
25日
朝、送迎の車に乗る。
バスに乗る。
音楽聞こうと思ったら、バスのBGMが超うるさい。
バスは超山道でこれはひどい。
あと昨日からの吐き気が。
もうこれは終わったと思ったが、10時間耐え切れた。
18時頃、ルアンパバーンに到着。
目的の宿がいっぱいだったので、そこの近くの宿にチェックイン。
安いし、何よりフリーバナナとフリーウォーターがあるのが嬉しい!
ご飯もビエンチャンよりも安くて美味しかった。
宿に帰ってシャワー前とシャワー後にバナナを食べた。
こっちのバナナは日本にあるのと比べると、長さが半分で太さが2倍。
結構うまい!
宿のおじさんが、
「バナナフリーだよ。食べな?」と言うので
「もうすでに食べたよ。」と言うと、
「もっとたくさん食っていいぞ。」と言う。
そんなこと言うと10本ぐらいは食べちゃうよ。
いいところだ。ここでのんびりしよう。
このあとはルアンパバーンで3日ぐらいのんびりしたら、中国に戻ります。
明日は自転車で街を散策しようと思います。
ではでは、また明日か明後日には更新しますのでよろしくお願いします!
ラオスの物価
100キープ=1円 1万キープ=100円
ルアンパバーン宿 40000キープ(シングル、水とバナナがフリー)
夕食 平たく細い麺のラーメン 10000キープ
マンゴーシェーク 5000キープ
公共のトイレ 2000キープ
やはり安い。ビエンチャンはもっと高かった。