『無意識の領域』へアクセス
手がかりのひとつは『振動』
すべてのものは振動している。
個が無くなる瞬間……それは、わたしではない何かと同調する瞬間とも言える。
わたしの振動が、何か別の存在(振動)そのものとなるとき、わたしはいなくなる。
そうして、おそらく、さまざまな状態の『無意識の領域』を体験することができる。
【例えば、リラックスタイムのバイブレーションの在り方】
下記、個人的な観察記録
どうも神経が昂ったまま筋緊張が続いて、睡眠の質がよろしくない
筋緊張と神経興奮って、どっちが先なんだろう(卵が先か鶏が先か的なね)
ともかく、入眠がうまくいかない日が続いている
だから、夜のバイブレーションと同調するチャレンジをしてみた
夜を感覚するのみでなく、わたしのバイブレーションとの一体化を試みる
わたしはわたしではなくなり、夜そのものになるのだ
1日目
バイブレーションの同化という言葉ではイメージがつかめず、「夜空と同期する」という言葉に変えた
さらに「無線LANじゃ無理だから有線LANにしよう」という感じにした
でも、なかなか葛藤があった
「夜と同期した方がいいに決まってる」という身体の主張と、「推しの幸せを妄想したい」という欲望の葛藤である(笑)
結局、30分くらい時間はかかったが、幸いなことに「夜そのもの」を感じられた瞬間があった
その時、呼吸が明確に変わるのがわかった
副交感神経への移行だ
そうそう、コレコレ
推しの幸せを妄想するのもいいけど、昼間にやろうね
寝るときは、やっぱ副交感神経じゃなきゃね
2日目
サボり(推しの勝ち)
3日目
夕方に庭仕事をしていたので、土に同期してみることにした
夜空よりも太いバイブレーションを感じた
夢に出てきた般若心経のバイブレーションに近かった
夢で見た般若心経というのは→(お坊さんには見えない、お坊さんらしき男性が、般若心経を唱えはじめる。その声の振動は、空気を震わせ、この身体をも、じかに震わせた。般若心経のバイブレーション、声のバイブレーションが、身体を振動させる。身体が、バイブレーションそのものと一体化してゆく。まるで、皮膚の細胞がほどけて散ってゆくような、拡散のような感覚でもあった。それでいて、ぐーっと地に沈んでゆく感覚。)
4日目
夜空との同期
疲れていたので、すぐ寝た
5日目
適当すぎた
チョットできたつもりになると、すぐやったつもりになる
慣れてくると雑になる
6日目
やはり土のバイブレーションの方がよさそうだ
有線で同期しなくても、深く大きくキャッチしやすい振動を感じられる
ただ、「同じ振動を共有する」感覚のみで、「土そのものになる」感覚は無い
ここから微細に同化していけたらいいと思う
以上ーーー
より丁寧に、自然のバイブレーションとチューニングしていこうぜ、オレの身体
空・草木・花……、土・水・風・炎……
チューニング対象が多様かつ明確になったので、嬉しいチャレンジである