またガンダムを作ってしまった。 正確にはガンダムではない。Zガンダムの試作機「百式」だ。 しかし、ここまで来ると気分転換というより現実逃避ではないかと言う気分になってくる。 なんだかんだ言って、金曜日のカラテの昇級審査を目標に、この半年間、かなり精神的、肉体的に追い込んだ。 三月から夏場を通して週二回3時間のトレーニングをこなして来た。まだ疲れていて実感はないけれど手に入れたものは大きいと思う。 その準備をしながらバンドをでっちあげようとして、さらに小説を書こうなんて、振り返ってみると自分自身に詰め込みすぎた気がする。
NHKのトップランナーに作家の福井晴敏が出て来て、小説を書く前にある儀式を行うと語っていた。 それはガンダムのプラモデルを作ることだそうだ。 「ガンダムだけに願掛けの意味もある」と言っていた。 早速、久しぶりにガンダムのプラモデルを作ってみた。 もくもくとした作業をしていると、僕はなんだかひとりで思いだし笑いをしてしまうことがある。 DVDでシティーボーイズの「PAPA SEMPLICITA」「NOTA」を見ながらプラモデルをつくったのだけれど、何度も一人で爆笑してしまった。 完成したガンダムのプラモデルをお守り代わりに部屋に飾ろうと思っている。
