前回まででちょっと書き忘れたことをまず補足します。
オーディオifとターンテーブル周りのことは前回まで書いた。
と思っていたら、
Technics SL-1200シリーズ、生産完了というニュースが……
僕のSL-1200MK3は15年物だよ!!
その昔、日本製品は壊れない、ということでワールドワイドになったわけだけれども、この伝統も一つ終わるのだなあ、という気分になったよ。
個人的にもうAPPLE製品に興味がなくなったのは、ネジを排して分解修理できない仕様にして、低価格ですから修理しません、新製品買ったほうが安いです、っていう姿勢を出してるからです。いくらかっこよくても、道具としての在り方を間違えてると思う。
SL-1200みたいに壊れない製品を作るってことは、コストがかかるってのはわかるんだけど、道具というのは長年使いこむことで、愛着だの信頼感がわくもので、安いからバックアップ用意しとけ、っていうのはちょっとどうかと思う今日この頃。
それはさておき、
MIXXXとMIDIコントローラーについてなんだけど、一通りは使えます。
Novation Nocturnは、いろいろソフトシンセやらをコントロールしたくて持っていたんだけど、ちょっとつまみが少なくて(というか、ソフトシンセをMIDIコンで使うということを)あきらめていたのを、拾い出して使ってみた。
もともとクロスフェーダーが付いているし。
実際にアサインしているのは、CHANNEL 1,2のVOL、GAINとクロスフェーダーとトータルボリュームです。
まあアナログの時代から、ミックスする2つの音源の、レベル差を調整するのに苦労してたのはデジタルになっても変わらない、というか、90年代のCDの音源とここ最近のCDの音源は音圧差が大きすぎるので、VOLとGAINの両方をアサインして調性の幅を持たせている。
とはいえ、現場で使うのであまり使わない機能をアサインすると、うっかり操作ミスがあるので、アサインは最小限にした。
あれ、反省編って何書こうと思ったんだっけ……まあ過ぎたるは及ばざるが如しということで……
正直に言いますと
mogra二回やったうちの、一回目は、MIXXX 1.8.0β2でやって3回くらい、すっ飛びました。バックアップに持って行ったアナログレコードのほうが活躍したっていう体たらく……
ライブ人間からすると、こういった状況に備えて、常にバックアップを用意したほうがいいですよ、ってことで、2回目はほぼ全曲、CDRに焼いて望みました。まあ、その出番はなくMIXXX 1.7.2が快調に動いていたからですけどね。その後、USTで3回くらいやってるけど、ソフトが強制終了ってことはないです。