人並みに割合の話を理解できて記事とグラフを読めることを目標に勉強を教える塾講師はいません。
そういう要望が無いからです。
高校に行かなくても高校卒業検定を受けて大学に行けます。
高校1 年生修了レベルの検定です。
(理系数学、受験英語などは「受験勉強」が必要です。)
高校に行かなくても大学に行けるから、
内申点のために中学に行く必要も有りません。
塾講師は誰も高卒検定→大学という提案をしません。
個別指導は集団教育の場に生徒を戻しつつ行う必要がありますが
(橋本治『今私たちが考えるべきこと』)
戻す場は大学でも構いません。
でも
そんな提案はしません。
指導結果を学校成績の上昇で測ります。
みんながそれを希望します。
成績の為です、
試験範囲になってない所はとばします。
学校を出た後にその生徒が抱える漠然とした不安や苛立ちよりも、
数字を取ります。
要望が無いからです。
だから学校に対する不安は洗いざらい打ち明けてほしい。
人並みとはどういうことなのか詳しく教えてほしい。
大学は高校に行かなくても行けます。
公立高校の場合は先生の異動があり、
目当てにしていた部活の顧問が異動する可能性も非常に高い。
受かった後のことを塾は考えません。
だから「人並み」とはあなたにとってどういう状態なのか詳しく教えてほしい。
特に学校を出た後の「人並みの大人」とはどういうものか、
詳しく教えてほしい(揉めるけどね)。
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