タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

調整作業 その5 シンク下の造作他 続き

2016-08-10 23:22:04 | キャンピングトレーラー自作
今日は休み前のため仕事が忙しく殆ど作業が出来ませんでしたが、夕方少し時間を確保しました。
暑い日が続いていますが、今日は風もあり夕方には曇って来たせいもあって、少し作業コンディションは改善されました。

昨日アマゾンで購入したフットスイッチが届きました。プライムメンバになっているので、大体のものは速攻で届きます。



余り時間もないので、以前製作したダイネットのベッド用のブリッジ部を手直しします。ベンチの長さに合わせて作成したのですが、長くて出し入れや使い勝手が悪かったので、半分に分割してみました。



移動の際はダイネットの一番奥に二つ重ねて固定しておく予定です。半分の長さになり取り回しが良くなりました。

予定より少し時間が余ったのでシンク下の造作に少しだけ手をつけました。約左半分の水タンクとバッテリー置き場の部分を作っているところです。




暫定固定用の木材バーを取り外して位置決めをします。そこにセパレーターとなるフレームを仮置きし、右から560mm、左から740mmのところにマーキングします。他の部材も切り出した後で、明日から始まるお盆休みの後に組み立て、固定して行く予定です。


番外編73 米国大統領選

2016-08-09 19:11:55 | 仕事と生活
今年は米国大統領選があるのはご存知の通りです。日本では特に悪評の高いトランプ候補については筆者も余り良い印象は持っていません。正確に言うと…、「持っていませんでした」。

昨日初めて自分でトランプ氏の演説を聞いてみました。非常にびっくりしました。彼が言っていることは非常にまともです。日本的な感覚では異常なことは一言も言っていません。と言うか、日本人の政治家がよく言うようなことを彼は訴えているのです。





それに加え、演説が非常に上手で巧みです。時折、魔をおいてみたり、重要なところは繰り返したり、非常に淀みなく話を進めます。日本の政治家と比べたら、滅茶苦茶演説上手と言って良いと思います。

これまで、マスコミ等からの間接情報で批判的でしたが見直しました。やはり、自分で直接見聞きすることが重要ですね。


調整作業 その4 シンク下の造作他

2016-08-09 18:44:56 | キャンピングトレーラー自作
今日は都内でも最高気温が37度を超える厳しい暑さとなりました。

先般の試運転での失態もあり、現在は室内の整備等の快適化作業をコツコツと進めています。近くのホームセンター等で必要部材の調達を進めています。

先日窓に網戸を取り付けたので、今度はカーテンの準備です。近くのニトリに行ったら本当にお値段以上の商品がいっぱいあり悩んでしまいました。






でも、重さを考えると布製のカーテンの方が良いですね。





また、シンクの下の造作ですが、必要な木材は本日ホームセンターで買い揃えました。水タンクやバッテリー等の重量のあるものを収納するのでメンテや使い勝手を考慮してガイドレールで引き出せるようにしたいと思っています。

また、引き出し式になると、運転中の加速度でバッテリーが飛び出すこともあるので、そのストッパーも考えたいと思います。そのため、金具類を調査しました。

それと、水道の個別スイッチを取り付けてありますが、手でオンオフは不便なのでフットスイッチに交換します。これは、ホームセンターにはなかったので、アマゾンで購入しました。

試運転 損害調査結果

2016-08-07 13:16:33 | キャンピングトレーラー自作
今日も本格的な夏空が広がっています。外では蝉がうるさいくらいに鳴いています。

さて、昨日の試運転での実に情けない結末ですが、一晩明けて冷静になった目で損害調査を実施しました。気になっていたのは以下の箇所です。

①牽引部が外れた際に地面と接触したヒッチメンバー含むトーイングバー周辺部品(カプラー、サイドブレーキレバー等)
②ソーラーパネル
③車体固定用のワイヤー、金具
④電装収納箱周辺
⑤バッテリー及び電装品

上記5項目を中心に入念にチェックしましたが幸いなことにキャンピングトレーラーの被害は大変軽微でした。



一番心配していたのは、実は異常な程に頑丈に固めていた車体固定部分です。しかしながら車体固定用として取り付けたワイヤーや金具もキチンと機能して、保守用に目印を付けたマーカーも全くズレておりませんでした。これは非常に低速だったこともありますが、計算通りの効果を実証する形になり大変安心した次第です。

ヘッドの車のリアに突っ込んできたトレーラー前部の電装収納箱やソーラーパネルも奇跡的に無傷でした。唯一の損傷はソーラーパネル取付け用の木製枠の先端下部が車とぶつかって磨耗したことです。この部分は以前から頭などをぶつける危険性があると思っていたので、この際クッション性のある材料でカバーを取り付けたいと思います。



また、破損したリアガラスの修理のため朝一で近くの整備工場に行ってきました。未だ正確な見積もりは分かりませんが結構な費用になりそうです。お話では、ガラスにも3種類あり、純正品、準純正品(国産)、そしてアジア品なのだそうです。また、ガラスだけでなくリアゲート自体も歪んでいる可能性があり、その際は丸ごと交換になるとのことでした。

やはり焦りは禁物ですね。今回の件で本当に痛感しました。今後は焦らず急がず、ゆっくりと快適化を進めて行きたいと思っている次第です。


試運転 大失敗の巻

2016-08-06 18:58:02 | キャンピングトレーラー自作
今日も暑い中で作業を続け、午後4時過ぎに漸く暫定工完となりました。未完部分はかなり残っています…。




窓網戸は何とか午前中に完成し取り付けることが出来ました。しかし、床やシンクの下の扉は未完だし、取り敢えず動ける状態には持って行きましたが余裕がありません…ギリギリになって出発準備です。



因みにシンクの下は前後の移動を抑えるための木材の横板を取付けてあります。まあ、あくまで暫定的なものなので、これで良しとします。





過去に何度か失敗した連結部を2度も確認し、サイドブレーキを外して、いざ出発です。今日は試運転なので、そろそろと参りましょう。…ところがです、結果はとんでもないことになりました。



マンションの四階建ての立体駐車場から地上まで無事下りてきて、再度ヒッチメンバーを確認して、再出発した直後の写真です。何が起こったのでしょう?駐車場からの出口が下り坂になっており、結構な急斜面なのでブレーキをかけつつ降ったところ、いきなり後方のトレーラーに御釜を掘られた次第です。結構注意しながら走っていたので、ずっとバックミラーを見ていると突然リアグラスが割れてトレーラーが突っ込んできました。まるでスローモーションですが、正直なところ何が起きたのか咄嗟には判断出来ませんでした。

漸く状況を理解し、出口の通路を塞いでいる状況を鑑み、家内に現場の交通整理をお願いしつつ、急いでマンションの管理室に駆け込みました。現場に案内するとヒッチメンバーの辺りの荷重は60ー70kg程度なので、急な下り坂なのですが、管理室のメンバーのお力をお借りして何とか人力で車体を立て直してトレーラージャッキを立ち上げることが出来ました。




その後、焦る気持ちを抑えつつ何とか自分を取り戻し、滑る頭の中で対策を考えます。取り敢えず、駐車場の出口まで推して戻して行きます。




改めて連結部を確認するとヒッチボールがヒッチメンバーにキチンと噛んでいませんでした。結論から言うと、筆者の連結操作ミスです。これが公道で結構なスピードが出ていたらと思うと…本当にぞっとしますし大反省です。先ほど2度も確認したと言いましたが、本当は少しハイになっていて確実には確認していなかったのです…と言うか、事実は久し振りの牽引で連結方法を一部失念していました。今日の事故は高い出費になりましたが、結果的には牽引を甘く見ると非常に厳しい事故を発生させる可能性が高いことを改めて感じる得難い機会となりました。

今週末の試運転を兼ねたキャンプは当然中止、反省会を兼ねて自宅で早速ウィスキーのソーダ割りを頂きました…何を反省したか?焦らず確実に必要な操作を実施すると言う当たり前のことを改めて心に刻みました。当然ですが家内にも協力して貰います。浮かれ過ぎは本当に禁物ですね。今日は反省、反省また反省です。

先ほど整備工場に電話で明日朝一の予約を取りました。いくらかかるか心配です〜。
一方で、今回の事故でトレーラー側の損傷は幸いなことにゼロでした。皮肉ですが結構頑丈なことが証明された次第です。