つながる つなげる

✨🌈I can fly with you🌈✨

やさしさに つつまれたなら

2022-10-06 12:06:00 | 食物アレルギー
今習っているギターの課題曲は「やさしさに包まれたなら」という曲です。

宮崎駿アニメ、"魔女の宅急便"のエンディングにも起用された、言わずと知れた荒井由実作曲の軽快な曲です。

すっかり魔女宅のイメージが強くなってしまったこの曲、1974年にリリースだそうで、

なんと、荒井由実 こと松任谷由実、ことユーミン、シンガーソングライターデビューは1972年!!

私が生まれた年ではないですか・・・

デビュー50周年おめでとうございます



ここ1、2か月はずっとこの曲を練習していていますが、意外とアップテンポで、歌詞を口ずさむ余裕なし。。

そもそも、音楽を聴く際、私はメロディ重視で歌詞をよく読まないので、なかなか覚えられなかったりするのですが、

「やさしさに包まれる」という表現、改めて読むと素敵だな、、と。

やさしさに触れる・・・じゃなくて、やさしさに包まれる・・・・素敵な響き。

歌詞の中では、「カーテンを開いて静かな木漏れ日」だったり、「雨上がりの庭でくちなしの香」だったり、
秀逸な表現にユーミンのすごさが分かりますね。

今日はそんな”やさしさに包まれた”日のお話です。


食物アレルギーがわかってから、とりあえず完全除去してみる方法をとって以来、

外食のチョイスにまぁまぁ苦労します。


コロナ禍の影響で、食事会、飲み会も随分減りましたが、誘いを受けた際に幹事の方にアレルギーの話をすることもなく、

選んでくれたお店で食べられるものを食べるスタンスです。

和食はある程度OKですが、洋食、特にイタリアンの場合はなかなか手強く、サラダやオードブルで時間を稼ぐこともしばしば。


そんなある日、ここならいけるかも~と思ってチョイスしたお店、休日とあって、入店待ちの列ができていました。

人気店なので時間をずらしたつもりだったのですが、それでも私の前に2組ほど並んでいました。


みなさんメニューを事前に渡されて、何を食べようか先に選んでおこうと覗き込んでいます。

私達も同様にメニューを渡されて・・・

これは牛肉も牛乳も使ってなさそうだな~

これはもしかしたら乳ありかも・・・ と、掲載されている写真をみながら推測していました。

ふと並んでいるお店の壁を見ると、

「アレルギー一覧あります。ご入用の方はスタッフまでお声かけください」と掲示されていました。

なんとそんな一覧のご用意があるなんて。


最近ではチェーン店等、メニューに直接カロリーやアレルギー表示されていたり、

ネットでアレルギー情報を開示されているケースも増えてきましたが、お店に入る前にチェックしないと・・となるとなかなか面倒です。


早速店員さんに一覧表を見せてもらいました。

入店までの待ち時間にチェックできたのもよかったのですが、

予想通り、デザートを含め、食べられそうなメニューがいろいろありそうです。

それだけで単純に嬉しい


ようやく入店でき、予め決めていたメニューをオーダーし、アレルギー一覧表を返却して一息ついていると、

再びスタッフの方が私達のテーブルまで来られました。

ス「アレルギー表示を見られていましたが、何のアレルギーでしょうか?」

私「牛肉と牛乳・・乳成分ですが、ちゃんと確認して使用されていないメニューを選んでいるので大丈夫です。」

ス「わかりました。ありがとうございます。」

スタッフの方は何もなかったかのように厨房へ戻られました。


アレルギーについて聞かれたのは初めてだったので、「一覧表見せて」とか・・ちょっと神経質だったかな、

まぁ知らずに食べてアナフィラキシーショックを起こされてもお店側も迷惑だろうし、

なんて考えながらも、久々にデザートまで完食できて大変満足満足☆


そっかー、今度からここに来たらメニューに迷わなくていいかもな~と気分良くお会計へ。


ちょうどレシートをお財布にしまおうとしている時、お店の店長?主任?らしき女性の方が出てこられ、

店「お客様、アレルギーをお持ちと伺いまして、」

私「あ、そうなんです。ご迷惑おかけしてすみません。」

店「いえいえ、一応通常のメニューとは別のお鍋や調理器具で調理いたしましたが、
何か体調不良等ございましたら、遠慮なく仰ってください」

私「・・・ありがとうございます。そこまでご配慮してくださって恐縮です。でも大丈夫です!とても美味しくいただきました☺️」


まさか、お鍋別にしてくれてたなんて。。。

お店をあとにして、じわじわと感動というか、、、嬉しさというか、、心がポカポカというか、、


これまで食物アレルギーという言葉は知っていたし、実際アレルギー対応のお菓子をスーパーで見かけたりしましたが、

まさか自分の身に降りかかることになろうとは。


何も気にせずお菓子も食べ、気兼ねなく誘われた食事会にも参加でき・・・

それがままならない人の気持ち。。。

身をもってわかることって本当にたくさんありますね。

食生活にストレスがかかっていた頃だったからか、選べるメニューの多さ、そしてお店の神対応にとても感激し、
お店の「やさしさに包まれた」ほんのりじんわり温かい1日となりました。


心より感謝致します。
ありがとうございました。

春水堂 グランフロント大阪店 さま
また伺います💕


〜つながる つなげる〜














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食物アレルギー 牛肉Ver.

2022-10-03 21:58:00 | 日記
体調不良の原因が食物アレルギーだったことが判明した時、

すでに人生の半分が過ぎようとしていて・・・

本当にいつからだったんだろう・・・


アレルギー検査の結果、数値が示した食材は

■牛肉・・・ってアレルギーに卵や小麦と並んで牛肉があるなんて、、、みなさん知ってました??

■乳・・・これが一番、いつからだったんだ疑問MAXです。

■さけ ・・・んっ?酒?と思いきや、”鮭”のようです。


ではこの3種の食材を食べたらどんな体調不良が起こるのか・・・

除去してみてはじめて あ、この不調はアレルギーが原因だったのか、、とわかることもあるのかも?

ということで、まずは完全除去してみることにしました。


まずは数値が1番高かった牛肉。

牛肉が主となる料理・・・ハンバーグ、ステーキ、すき焼き、焼き肉、ローストビーフ、肉じゃが、ビーフカレー等等。

牛肉を使う料理は主役級なので、使われているメニューの特定はわかりやすいですね。

そして牛肉を豚肉や鶏肉に代用可能ですし、普段の食生活から牛肉をカットすることはそんなに難しいことではありません。お値段的にも。

ですが、、、意外と苦戦したのが、コンソメ・ブイヨン等 洋風だしやスープ類です。

原材料を見ると何気に牛肉って使われていて、あー・・・、これも使えないのか。。。とがっかりすることも度々。

野菜ベースの粉末スープで代用するものの、、、

パンチの弱い・・もとい、健康によさそうな、身体に優しい味で、牛肉って結構な存在感だったことを実感。

ロールキャベツやミネストローネ、牛肉はおいしさUPに欠かせない存在だったのですね。


お肉食べられなくて可哀想、、と言われることもありますが、

アレルギーであることがわかってから、牛肉=苦手な食材、という認識に変わり、食べたいと思わなくなりました。


有名なすき焼き店のお肉も、

分厚い脂ののったサーロインも

ほんのりピンクのローストビーフも

口に入れたその瞬間、とてつもない幸せを感じるような美味しさである事はわかっていますが、その後に訪れる体調不良の事を考えると、目の前に出されても、美味しい匂いに誘われても、食べたいと思わないのです。

まるで暗示にかかったような、、、
人間の脳って不思議ですね。 



実家の母がいろいろ見つけては送ってくれます。ありがたいです。感謝☺️









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

栗ご飯

2022-10-02 23:30:00 | 日記
秋の味覚代表 栗ご飯。

秋生まれだからか、栗は大好きです。

面倒な栗の皮剥きも全く苦にならず、

黙々と作業し、サンマと共にTHE 秋の晩御飯。




ご飯を装う時に

誰にも気兼ねする事なく

好きな分だけ栗を盛ることができる。

嬉しいような寂しいような。

ひとり暮らしのそんな食卓です。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピアノの発表会

2022-10-02 11:39:53 | 日記
芸術の秋、スポーツの秋 到来ですね。

文化祭や運動会、発表会がこれから目白押しになるシーズンですね。

私自身、音楽に随分救われてきたので、子供たちも身近に触れていてほしいな、と思い、

3人ともピアノを習わせていました。

それぞれ向き不向きはありましたが、今日はそんな3人のピアノの発表会のお話です。

以下 当時(13年前)の投稿内容となります。


待ちに待ったピアノの発表会

今日は野球の大会も入ってましたが、試合はまたできるとして、

6手連弾の機会はそう巡ってこないので、

チームのみんなには申し訳なかったけど、

ピアノを優先させてもらいました。

開演は13時。

午前中はひたすら練習です。

でも・・・聞こえてくる音を聞いてだんだんイライラしてくる私。

「ちょっと!本番今日なのよっ!もう一回っっっ

時に怒鳴り、時に横について圧をかけ・・・

迎えた本番。。。

プログラム3番が次男のソロ。

途中ずっこけてしまうくらいのミスはあったものの、

次男らしい力強いタッチで無事演奏終了

休憩を挟んで後ろから5番目が長男のソロ。

今回長男はブルースを選曲しました。

彼らしいアフタービートのスローな曲です。

これがこれが・・・

どうしたことか、一番ふてくされて練習していたくせに

ノーミスで(途中微妙なのがありましたが)クリア

「俺本番に強いから」とは本人の弁。


そして最後おおとりがなんと我が家の子供たちによる6手連弾

オイオイ、とりだせ~大丈夫かな。。。

まずは長男と次男の2人で連弾。

この2人の連弾、練習するたびにケンカに発展し、なかなか息が合わない

今朝の最終チェックでもペースが合わない、ミスタッチをする・・で

結局納得がいかないまま本番に挑みました。

スタート早々、次男が間違える。

なんとか態勢を持ち直し、呼吸が合ってきた

と、そこで次男がまたミスタッチ!

眉間にしわを寄せ、チラっと次男を睨む長男。

でも・・・なんだかんだ言って合わせようとする二人。

必死に引っ張る長男についていく次男。

最後は綺麗にエンディングを迎えることができました


続いてステージサイドからあーちゃん(娘)がはにかみながらとことこと登場

会場が感嘆の声と同時にざわめく。

「あらっ三人兄弟?女の子?まぁ

低音のベースを長男、高音の装飾を次男、そしてメロディ担当のあーちゃん。

心の中でせーのっと唱和し、始まった途端あーちゃん間違える

でもすぐに長男がカバー。

練習では次男が走りすぎてなかなか合わなかった箇所も

逆に次男が落ち着いて皆をまとめている。。。

あーちゃんのピアノデビューをお兄ちゃん二人がそっとサポートしつつ

華を持たせてくれている。

ビデオを撮りながら頬を伝わる涙

2曲目は軽快なリズムの曲です。

明るくのりやすいあーちゃんにはうってつけの曲です。

これもミスタッチを上手くごまかしつつなんといっても

長男の伴奏が全てをカバーしてくれて、曲が終わったとたん、会場が温かい拍手に包まれていました。


同じプログラムに参加していたお友達のお母さんが駆け寄ってくださり、

「素敵でした感動しちゃった。皆親孝行ね」

そう言ってくれました。

終わってみると子供たちは緊張から解き放たれた開放感と、

無事終わった達成感でご機嫌でした。

この体験はやはり自然に与えられるものではなく、

意識的に勝ち取っていくことに意義があると思っています。

緊張感と開放感が快感へと繋がる・・・

幸運にもそのチャンスに恵まれた環境に感謝

昔話では3本の矢を用いて力を合わせる事の大切さを説きましたが、

3人それぞれの役割にて一つの曲を奏でることで見えてくるもの・・・

それが子供たちの礎となってくれることを切に願います





子供たちはそれぞれのタイミングで関東住まいになりましたが、

大学生2人を含む3人が関東にそれぞれ住むことはシングル母さんなんぼ頑張っても非経済的で、

私が上京した際、誰かの家に泊まっても、誰かには会えずじまいで帰らなきゃいけない・・・そんなことも1度や2度ではなく、

1年前に3人一緒に住んでくれないか?という提案をしました。

3人とも皆快諾してくれて、現在は川崎で一緒に住んでくれています。

この発表会での3人3様の役割、川崎の家でも同様の様子がうかがえて、大変興味深いです。

子育て期にブログをやっていてよかったな、と思える瞬間ですね。

友人に3人が一緒に住んでいる話をすると、ほぼほぼ ”こどもたち、よく嫌がらなかったね” と言われますが、

おそらく、私達の家族が歩んできた道のりがそうさせているのだと思います。

その話はまたおいおい・・・



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加齢による変化?

2022-10-01 11:02:17 | 日記
秋晴れの気持ちのよい休日です。

これまで休日といえば、終日3人の子供たちそれぞれの部活の送迎、試合の応援、

そして1週間たまった家事を片づけて・・・あっという間に月曜日。

旅行に行くことも、友人とランチに行くこともままならず、それでも今振り返ると忙しいながらも充実していたな、、と思います。



今は、のんびり起きて朝から近くの公園をジョギング。

季節の移り変わりを肌で感じ、匂いで感じ、リフレッシュした後は

コーヒーを淹れてBGMを聴きながらブランチ。

一人なので家の中も散らからず、まとめて家事するほどもなく、

ブランチの後はピアノを弾いたり、ギターを弾いたり、読書したり。

優雅やなぁ・・・


ピアノやギターについて少し触れますと、

幼い頃からエレクトーンを習っていたこともあり、いわゆる絶対音感というものを持っています。

街中で聞こえる雑音を音階で・・というレベルではありませんが、

聞こえてくる音楽は頭の中で音階に変換され、歌詞よりも音階で後追いしてしまう・・そんな感じです。


ちなみに、子供たちはエレクトーンではなくピアノを習わせていました。


私は長年ヤマハのエレクトーン演奏グレード取得に挑戦していましたが、

幾度となく落ちまくり、、気分転換に、、と次男の育休中に指導グレードを取得。


音楽が常に身近にあったので、今でも好きな曲を弾いてリフレッシュしているのですが、

鍵盤ではない楽器を弾いてみたくなり、アコースティックギターのレッスンに通うこと2年。


自学で習得できるかも?と思いましたが、外に出るきっかけが欲しかったのと、性格上自己流では上達しないだろうな、ということで。


エレクトーンはコードで左手とベース(足で弾く鍵盤)をとらえるので、ギターのコードの意味はわかります。

なんなら指導グレードも持ってますし。

タブ譜もパッと見はすんなり理解できました。


問題は・・・タブ譜と一緒に書いてある音階の楽譜です。そして自分が弾いている音です。


どうしてもタブ譜より楽譜を読むほうが早いので、音階通りに音を出したいのですが、


絶対音感がずれている・・・


私の耳に届く音と書いてある音に1度だけずれが生じているのです。

相対音感と考えれば間違いではないのですが、どうにもこうにも気持ちが悪く・・・

ゆえに、弦で抑えている音階について、スケールが変わると覚えられない・・・

Capoを使うと尚のこと覚えられない・・・


思わぬところで苦戦中。


テレビやYoutubeでピアノ演奏を見ていても、聞こえてくる音と弾いている音が1度違う。


絶対音感がずれてしまうのも加齢によるものなのでしょうか?

日々弾いていれば戻るものなのでしょうか?

戻ると信じて今日も時間を見つけてはポロロンしております。


















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする