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今日の寝顔~いつまでも一緒に

わんひとり(推定年齢16歳)、にゃんふたり(推定年齢6歳と4歳)との暮らし、わんの介護日記を中心につづります。

おともだちの旅立ち

2020-11-17 12:32:18 | 思うこと

 

今日もご訪問どうもありがとうございます。

今年の夏、大きなスイカを前にくんくんの楽ちゃん。

でかっ! 

スイカの果汁は、腎臓にいいそうなので、絞って飲ませました。

夏を頑張って乗り切ってくれた、楽ちゃん、本当にありがとう。

夏の暑いときでも、かりんは、おねえちゃんと一緒が大好き。暑いって!と、時折嫌な顔をされることも(苦笑

来年の夏も一緒にいられたらいいのにね・・・

 

虹の橋を渡る・・・わんちゃんやにゃんちゃんの旅立ちを、こう表現する方が多いです。虹の橋を渡る、お星さまになる、どんな表現がいいのかわかりませんが、悲しみに変わりはありません。寂しさは同じです。

人生において、犬を見送るほど悲しいことはない。と私はずっと思ってきました。それ以外に心が壊れるほど、胸が張り裂けそうなほど、辛いことはありませんでした。自分が乗り切れるかどうか、毎回、自問自答して生きてきました。乗り切ってきた、そして、思い出に変わるまで、なんとたくさんの時間を経てきたことか。

ご近所の知り合いのわんちゃんたち、1年の間に、4つの魂が虹の橋を渡りました。こんな時、胸が張り裂けそうに痛みます。

それほど仲良くしていなくても、散歩で会うたびに、挨拶をしていたおともだちが、ひとり、またひとりと、姿が見えなくなる。そういう年齢のおともだちだから、同じ時期にそういうことになっても仕方がないかもしれませんが、でも、寂しい。本当に寂しい。

何とお慰めしたらいいのかわからないほど、言葉が見つかりません。本当に見つかりません。時間がたってからでないと、お悔やみの言葉が出てきません。それほどつらいのです。

とても悲しいことがありました。先日、またひとり、おともだちが旅立ちました。本当にがんばってがんばって、強い子だったよね。心からお疲れ様。そして、ありがとう。きっと長い間、ご家族を幸せにしてあげた子だったことでしょう。ご家族も一生懸命にお世話されていました。心からお疲れ様でした。 このブログを始めてたくさんの介護されているご家族のことを知りました。本当に頭が下がります。わんちゃんたちも、ご家族の皆さんも、心からありがとうございます。

長い間、時間がどれだけあれば、納得するのか満足するのか、それは決してないことでしょう。あと1日、あと1時間、誰もがそう思うでしょう。時間とは、もっとも計れないものだとつくづく思います。

犬でも、猫でも、動物だけど、外見が異なるだけで心は同じ。いつもそう思ってます。言葉は通じないけど、気持ちは通じるって。

だから、その子がいないということ。それは、言葉で表せないほどの悲しみです。 

私も、楽ちゃんが来るまで、前の子、ふうちゃんの”そこにいないということ”に慣れることはあり得ないと思っていました。

そして、半年たって、楽ちゃんが来てくれた。それは、ふうちゃんがいないということに慣れたのではなく、楽ちゃんがいるということに幸せを見出したからだと思います。

ひとつの決心をしています。

私の人生はいつも犬と一緒でした。でも、楽ちゃんが私の人生の最後のわんちゃんです。そう決めています。

犬との出会いはいつも必然でした。その子を助けなければ、私が助けなければという切羽詰まった(大袈裟ですが)的な気持ちで、今までの子たちを引き取りました。すべての子たちがいつも幸せを与えてくれて、多くの思い出とやさしさを残してくれました。

そして、13年前、楽ちゃんがやってきた。この子が最後の子。

この頃、そう思って、日々過ごしています。今日目覚めてくれたこと、ご飯を食べてくれたこと。そんな些細なことに喜びを感じて感謝しています。

 

今日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんちゃん、にゃんたちとご家族がお元気で過ごせますように。