今日の寝顔~いつまでも一緒に

わんひとり(推定年齢16歳)、にゃんふたり(推定年齢6歳と4歳)との暮らし、わんの介護日記を中心につづります。

認知症の犬の見えるもの

2020-11-21 14:32:10 | 雑感

今日もご訪問どうもありがとうございます。

昨日は読者様から漢方の情報をありがたく頂戴し、色々と調べています。こういう時、ブログをやっていた本当に良かったと思います。また、介護ご家族と情報を交換できたら本当にうれしいです。どうもありがとうございます。

認知症の夜鳴きの対処法として、昼間、日光浴をさせる。というのもありますので、できるかぎり散歩に連れていきますが、もうひとひねりしてみました。

昼間寝る場所を変更して、日当たりを良くしました。

かりんは、どこまでもお付き合いします。お姉ちゃんに!忠実な妹です。

昨夜は、24時におしっこ。1時ごろ、ぐずり、10分ほどで水を飲んで眠り、3時頃ぐずり、すぐにねる。 1時と3時が体内時計にセットされている感じです。このセットを解除できないか!と思案中。

そして、5時過ぎに本格的ぐずり、6時前におしっこと散歩。そして、最近、シニア用のサイエンスダイエットのカリカリに変えたので、副食として、大匙4ほど食べて熟睡。

昼は1時ごろ、サバサンド・・定番になりそう。お雑魚。で、散歩2回で熟睡中。

さて、昼間に明るいところで寝る、が、功を奏するか・・・日夜研究中です。

昨日の鍼灸の先生のお話をしましたが、面白いお話を忘れていました。

あ、その先生のマッサージですが、夜鳴き中には興奮して、しっぽの先に手がたどり着く前に、本犬離れますので、頭から首筋が精一杯。でも、もむのではなく、なぜる、軽くなぜるは、気持ちいいようです。とりあえず、頭から首。これで、様子見です。

先生の言われた面白いお話。認知症の人は、普通の人が見えないものが見えるそうです。霊ですか?ときくと、そうとは言えないもの。

たとえば、ある認知症の患者さんが、周りにたくさん人がいると病室で言い出したそうです。もちろん、ほかの患者さんと家族程度で、5人もいません。その人は、周りに30人いて取り囲まれていると話したそうです。

認知症になると、脳のある場所が、見えないものを見せるというのです。先生曰く、犬は人間のように人間語を話すわけではないし、人間ほど細かい描写ができないから、目の前にいるものに怯えたりすることもあるかもしれない。ということ。もしくは、元気で散歩をしている風景が見えて、同じようにしようとして、できないから、歯がゆくて鳴くのではないかと。それをお母さんに直訴しているのだけど、お母さんが今度はわからないから、コミュニケーションができない。

なるほどと思いました。

もしそうだとしたら、楽ちゃんの目には何が見えているのでしょうか?ほんの一瞬でも、楽ちゃんが見えるものをお母さんも見えたら、理解してあげられる、何が言いたいのか、何をしてほしいのかわかるかもしれない。

それがわからないから、ごめんねごめんね。

毎日が試行錯誤です。

今日は、かつおのたたきを買ってきました、激安!とりたてです。といっても、たたきを楽ちゃんに食べさせるわけにいかないので、じっくり焼きます。焼きカツオにして、DHA・EPAをしっかりとってもらいます!

マグロもいいですが、マグロばっかりも大変なので(様々な理由で(;^_^A、マグロのきれっぱしとか安価である時は、焼いたり煮たりしています。

問題は・・楽ちゃんは、飽きやすい! 3回連続で同じものは・・・みたいな、わがままおばあちゃんですので、大変です。

でもねぇ、年取ったら、食べ物ぐらいだよね、楽しみは。と楽ちゃんに食べてもらおうとせっせの毎日です。

今日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんちゃん、にゃんちゃんたちとご家族が元気で過ごせますように。