うつ病を描いた「ツレがうつになりまして」に始まり、統合失調症を描いた「私の母はビョーキです」などなど精神障害をネタにしたコミックエッセイが注目を集めている。
??な内容な本もあるが、多くは精神障害とともにある日々の生活がリアルに描かれており病気とつき合っていかなければならない人やその家族にとってクールに役立つガイドブック的な内容となっている。
そんな流れの中で高次脳機能障害を扱ったコミックエッセイが発売された。
著者の夫はクモ膜下出血後の高次脳機能障害となり、リハビリテーションを経て、それから就労へと奮闘する(家族)の日々をかわいらしいイラストで描いている。
またこれがリアルなんです。
頭部外傷や脳血管障害(特にクモ膜下出血)の後遺症としての高次脳機能障害の方々とは何人もおつき合いさせていただいてきたがまさにこんな感じである。
高次脳機能障害をかかえての就労の現場もまさにこんな感じでした。
この著者も民間の保険会社の「高度障害状態」の解釈が保険会社と異なり闘ったが結局支払われずというエピソードが出てくるが、自分も場合も頭部外傷後の後遺症で民間保険からRBMTなどの検査結果まで詳細につけたのにかかわらず保険会社の3人の医師がみてダメだと却下された。
どう考えても「重度かつ継続」で苦労しているのにね。
こういう本がでることで今まで知られていなかった障害のことが広く知られるようになり支援が広がっていくことを期待したい。
??な内容な本もあるが、多くは精神障害とともにある日々の生活がリアルに描かれており病気とつき合っていかなければならない人やその家族にとってクールに役立つガイドブック的な内容となっている。
そんな流れの中で高次脳機能障害を扱ったコミックエッセイが発売された。
著者の夫はクモ膜下出血後の高次脳機能障害となり、リハビリテーションを経て、それから就労へと奮闘する(家族)の日々をかわいらしいイラストで描いている。
またこれがリアルなんです。
頭部外傷や脳血管障害(特にクモ膜下出血)の後遺症としての高次脳機能障害の方々とは何人もおつき合いさせていただいてきたがまさにこんな感じである。
高次脳機能障害をかかえての就労の現場もまさにこんな感じでした。
この著者も民間の保険会社の「高度障害状態」の解釈が保険会社と異なり闘ったが結局支払われずというエピソードが出てくるが、自分も場合も頭部外傷後の後遺症で民間保険からRBMTなどの検査結果まで詳細につけたのにかかわらず保険会社の3人の医師がみてダメだと却下された。
どう考えても「重度かつ継続」で苦労しているのにね。
こういう本がでることで今まで知られていなかった障害のことが広く知られるようになり支援が広がっていくことを期待したい。
![]() | 日々コウジ中―高次脳機能障害の夫と暮らす日常コミック |
柴本 礼 | |
主婦の友社 |
生まれ変わった父は子どものようで、かわいくおもしろくなりました。コウジさんのように口をとがらせてスネたりします。で、ワッチちゃんみたいにキモっと(笑)
確かに周りから見ると分かりにくい障害ですが、たくさんの方に頼って助けてもらって日々過ごしています。
作者さまに感謝・・・。まさに。
脳脊髄液減少症のゆめと申します。
脳脊髄液減少症でも高次脳機能障害が出るのです。
脳脊髄液が増えすぎると認知症になりますが、
脳脊髄液減少症でも、
認知機能が低下します。
本当です。
高齢者の認知症の中には、脳脊髄液減少症が見逃されている可能性を感じております。
脳脊髄液減少症の高次脳機能障害ですが、
脳外傷の高次脳機能障害のように、画像に異常が出ないため、さらに認められにくいのです。
精神科医の先生には、脳脊髄液減少症の知識を深めていただきたいです。
なぜなら、脳脊髄液が漏れたり減ったりすると、
さまざまな睡眠障害や、気分障害、
精神的不調も出るからです。
私のブログで、「パニック障害」や「社会不安障害」などで検索してみてください。
過去記事が出てきます。
または
左のカテゴリーの「症状の説明」をお読みください。
精神的不調を訴えて、精神科医を受診する人たちの姿形からは、
とても脳脊髄液減少症という病名は思い浮かばないかもしれませんが、過去に事故にあっていないか、
実は、先生方の前に、不眠や精神不安を訴えて訪れている患者さんの中に、脳脊髄液減少症の患者がすでにいて、先生も遭遇しているはずです。
なぜなら、多くの脳脊髄液減少症患者が脳脊髄液減少症と診断される前に、一度は精神科を受診していることが多いからです。
私が過去に受診した精神科医も、あの時の患者が、
まさか髄液漏れだったなんて、想像もしていないことでしょう。
これからは精神科医の先生方にも、脳脊髄液減少症の研究に加わって、精神症状の研究もしていただけたらと期待しています。