新作映画「アバター」みてきました。
これはまぢヤバいっす。っていうかスゴすぎ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/a5/550a8b170fa9fec96e1ed0378c34afa8.jpg)
「米CNNが12日に報じたところによると、その美しい世界から離れることの不安感からファンサイトで「うつ状態」を告白するアメリカ人もいる。これには1000件超ものコメントが付いているという。さらに、「自殺を考えた」というファンも出ているという。」
という話をきいて、猛烈に見たくてたまらなくなり、ちょうど現実逃避をしたかったので松本シネマライツまで(片道40分)レイトショーで見に行ってきました。
残念ながら3D上映ではなかったのですが・・・。
いやーため息が出るほど実にすばらしい映画でした。
タイタニックのジェームズキャメロン監督自体が、「CG技術が追いつくまで待った」というもので実に構想14 年&製作4年を費やした入魂作だそうです。
CGを感じさせないリアリティで圧倒的に作りこまれた映像のディテール。
美しくも迫力のある映像がまったく出し惜しみされることなく全編にわたり次々と繰り出されます。
違和感の無い美しい自然の描写、クリーチャーとの合成や激しいアクションシーンなど一体どうやって作っているの?という感じ。
舞台となる惑星パンドラは大自然には未知の動植物が生息し、 息を飲む幻想美と生命力に満ちあふれていました。
そしてそこの自然と共生する原住民ナヴィの人たちの文化や暮らしは、地球各地の先住民族や私たちの祖先へのオマージュです。
イマジネーションにあふれている一方で不思議なリアリティがあり、当初感じていたナヴィの人たちへの違和感は徐々に薄れ、ストーリーがすすむにつれ彼らに感情移入していきます。
惑星パンドラ見物に行くつもりでみるだけでも十分に楽しめます。
(キャメロン監督も語るように、風の谷のナウシカやもののけ姫など宮崎駿監督のアニメを彷彿させるシーンや展開もあり・・・。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/56/6af7a7291fa4d0abac674b2997ab5019.jpg)
ストーリーは詳しくはあかせませんが、ひとりの若者がひとつの星の〈希望〉を担う存在にまで成長を遂げる物語です。
これまた、ディテールにいたるまでしっかりとつくりこまれています。
一大スペクタクルを描ききった古代神話のようでもあり、ファンタジーでもあり、ラブストーリーでもあります。
強欲な人類と純粋なナヴィの人たちを対称性は、われわれの現代文明(特にアメリカ)のあり方に警鐘を鳴らすリアルで強烈なメッセージ性もあります。
主人公が対麻痺で車いすの海兵隊あがりの青年であるところなどの細かな設定が実に憎いです。
物語自体はシンプルで分かりやすく映画の世界観に没頭できます。
これなら、たとえアラビア語の吹き替え版で字幕がなかったとしても十分楽しめるでしょう。
スターウォーズ、ダンスウィズウルブズ、風の谷のナウシカ、もののけ姫、天空の城ラピュタ、平成狸合戦ポンポコ、プラトーン地獄の黙示録、エイリアン、ジュラシックパーク、タイタニック、マトリックス、7月4日に生まれて、ピノッキオ、ドラえもんのび太の宇宙開拓史、などを合わせたような感じかな。
なんのこっちゃ。
とにかくこれまでの映画とはいろんな意味で次元が違います。
既存の映画の枠を超えているというか・・。
この映画は絶対に映画館でみるべきですしょう。
何も考えずにその世界に没頭して体験してください。
これは本当にアバター後遺症が心配。
今度は是非3Dでも見てみたいものです。どうなっちゃうんだろう。
キャメロン監督の中では、本作の2作目、3作目の構想がすでにあるということでこちらも楽しみです。
それでは皆さん。さよなら、さよなら、さよなら。
アバターオフィシャルサイト
これはまぢヤバいっす。っていうかスゴすぎ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/a5/550a8b170fa9fec96e1ed0378c34afa8.jpg)
「米CNNが12日に報じたところによると、その美しい世界から離れることの不安感からファンサイトで「うつ状態」を告白するアメリカ人もいる。これには1000件超ものコメントが付いているという。さらに、「自殺を考えた」というファンも出ているという。」
という話をきいて、猛烈に見たくてたまらなくなり、ちょうど現実逃避をしたかったので松本シネマライツまで(片道40分)レイトショーで見に行ってきました。
残念ながら3D上映ではなかったのですが・・・。
いやーため息が出るほど実にすばらしい映画でした。
タイタニックのジェームズキャメロン監督自体が、「CG技術が追いつくまで待った」というもので実に構想14 年&製作4年を費やした入魂作だそうです。
CGを感じさせないリアリティで圧倒的に作りこまれた映像のディテール。
美しくも迫力のある映像がまったく出し惜しみされることなく全編にわたり次々と繰り出されます。
違和感の無い美しい自然の描写、クリーチャーとの合成や激しいアクションシーンなど一体どうやって作っているの?という感じ。
舞台となる惑星パンドラは大自然には未知の動植物が生息し、 息を飲む幻想美と生命力に満ちあふれていました。
そしてそこの自然と共生する原住民ナヴィの人たちの文化や暮らしは、地球各地の先住民族や私たちの祖先へのオマージュです。
イマジネーションにあふれている一方で不思議なリアリティがあり、当初感じていたナヴィの人たちへの違和感は徐々に薄れ、ストーリーがすすむにつれ彼らに感情移入していきます。
惑星パンドラ見物に行くつもりでみるだけでも十分に楽しめます。
(キャメロン監督も語るように、風の谷のナウシカやもののけ姫など宮崎駿監督のアニメを彷彿させるシーンや展開もあり・・・。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/56/6af7a7291fa4d0abac674b2997ab5019.jpg)
ストーリーは詳しくはあかせませんが、ひとりの若者がひとつの星の〈希望〉を担う存在にまで成長を遂げる物語です。
これまた、ディテールにいたるまでしっかりとつくりこまれています。
一大スペクタクルを描ききった古代神話のようでもあり、ファンタジーでもあり、ラブストーリーでもあります。
強欲な人類と純粋なナヴィの人たちを対称性は、われわれの現代文明(特にアメリカ)のあり方に警鐘を鳴らすリアルで強烈なメッセージ性もあります。
主人公が対麻痺で車いすの海兵隊あがりの青年であるところなどの細かな設定が実に憎いです。
物語自体はシンプルで分かりやすく映画の世界観に没頭できます。
これなら、たとえアラビア語の吹き替え版で字幕がなかったとしても十分楽しめるでしょう。
スターウォーズ、ダンスウィズウルブズ、風の谷のナウシカ、もののけ姫、天空の城ラピュタ、平成狸合戦ポンポコ、プラトーン地獄の黙示録、エイリアン、ジュラシックパーク、タイタニック、マトリックス、7月4日に生まれて、ピノッキオ、ドラえもんのび太の宇宙開拓史、などを合わせたような感じかな。
なんのこっちゃ。
とにかくこれまでの映画とはいろんな意味で次元が違います。
既存の映画の枠を超えているというか・・。
この映画は絶対に映画館でみるべきですしょう。
何も考えずにその世界に没頭して体験してください。
これは本当にアバター後遺症が心配。
今度は是非3Dでも見てみたいものです。どうなっちゃうんだろう。
キャメロン監督の中では、本作の2作目、3作目の構想がすでにあるということでこちらも楽しみです。
それでは皆さん。さよなら、さよなら、さよなら。
アバターオフィシャルサイト
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます