初雪が降る直前に雪虫という虫がフワフワとぶ。
学生時代を過ごした札幌では、季節の風物詩であり、自転車でキャンパスを走っていると服に白い虫がいっぱいついたものだ。
札幌で見かける代表的な雪虫は「トドノネオオワタムシ」という虫。
先週、八幡神社のまわりでお尻に白い毛のついた虫がフワフワ飛んでいた。
「雪虫見たよ。」といっても周りの人は誰も知らなかったが、花や自然を愛でる入院患者さんはちゃんと知っていた。
信州で見かけるのは「リンゴワタムシ」という虫らしい。(害虫だそうだ。)
八幡神社の森はケヤキだからケヤキフシアブラムシかも?
とおもったら、さっそく里にも初雪がちらついた。
雪虫はウソつかない。
今朝はキーンと冷え込み、冬の空気。
山は雪化粧。車の窓には霜がはり付き、水たまりには氷も張っていた。
例年になく鮮やかだった今年の紅葉も徐々に色あせ季節は冬へとむかう。
信濃富士の別名をもつ有明山。
北アルプス針ノ木岳、爺ヶ岳、鹿島槍方面を望む。
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