ナイフな晩秋

現在は、新作ナイフの製作中、きょうは穴開け＝な、トカゲ工作所従業員。
１１月のこの頃は、作ったナイフを眺めながら、悶々と考えを巡らせておりましたわ。

基本的な、コンセプトは
「大きすぎず、機能的で、頑丈で、カッコイイ」つ～のは変わらないのですが、今回はデザインを既成のナイフ用として流通している鋼材のサイズを無視して～アタシの好きなようにデザイン画を描いたものなので・・・さてと、どうするよ？みたいな感覚でした。

ナイフ用に、って売られている鋼材じゃないとすると、工業用か？・・・でも日本の産業界って凄いやね、なんやらカンやらで、素人にもそんな鋼材が手に入ってしまうのだから。
近所の、何時も頼りにしている「三ツ橋」さんにお世話になりました。「ほかの鋼材（ヘンテコな）も入手することは可能ですか？」と聞いたところ「言っていただければ探します。」＝あ～アタシこういうの涙出てきちゃうんだなぁ～
「ここで、働かして下さいっ！」と思った、マジで。