俺じゃぁだめですか？

「ダメですっ！」ってなりますわね～普通。と意味不明な出だしでごめんなさい。それにしても、雨の降り始めって何で「土の匂い」がするの？ここの所の急な暑さで、手作りナイフは休業です。本当に大嫌いな季節です。せいぜい今回の台風の余波で相模川があふれてくれればアタシの気持ちも収まるわ。。でもって、風神・雷神も特段やることもなく（鞘、作れよ！）意味もなく発泡スチロールに突き刺してみたり・・・

ず～と眠らせているRG400Γには、ごめんねの気持ちでいっぱい。
それにしても、安保法案に反対してる奴ら、正確に言えば「日本が独立国家ではなく、どこかの（赤い旗の国か？北の国？）の属国になるのを切に望んでいる反日的な連中」なんだけど。そういった奴らは、日本を出て、大好きなそっちの国に行けばいいのですよ。簡単な話なんですけどね～～国会議員も生レバー禁止法案の時に、今日みたく恥も外聞もなく馬鹿丸出しで反対しておくべきじゃなかったんですか？と強く思うよアタシは。

ナイフの値段って～

風神・雷神ですが、6㎜厚の鋼材をパラコードで巻くと意外なボリューム感がでたりして・・・ボリューム感って大切、ホント大切！ボリューム感って言葉が大好きだぁ～！！あっ超個人的な志向なんで気にしないで下さい。それにしても「ボリューム」っていい響き～

ところで、ナイフの値段のお話。先日、コメントを下さる方から「俺にも作って～」と身に余る光栄！なる、お言葉を頂きました。（こんな酔っ払いの戯言ブログを見てくれている事だけでも奇跡と、感謝を感じますが・・・）。考えるに世の中で、売り手の希望価格と買い手の希望価格の乖離が一番大きいのは「手作りナイフ」なのではないかと思った。だって、ざっと1本作るのに3ヶ月強、掛かる。この苦労を考えると、個人的には6㎜厚なら6万円と言いたいところですが、市販されているナイフはもっと安いし、カッコもいい。買い手からすると「1万円でもいらない～」みたいな感じになりますよね。だわなぁ～。そこまでお金を出しても欲しいって人は、恐らくこのナイフに何か霊的なものを感じているのかも？・・・まぁ霊的なものが宿ってもおかしくない「気」が入っているのは間違いないですがね。

尖ったお尻は何の役に？

シェイプアップされた人間のお尻は何の役に立つのか？今日もお尻の話なの？？。普通の生活している分には、そんなの全く役に立ちませんね。学歴と同じようなモンです。だだそのお尻が「ナイフのお尻」だった場合、コレは役に立つのですよ。。この日本刀の「ふくら」を模した風神君の「お尻」も程々に尖ってます。そのお尻を鉄の缶詰めに押し当てると、アララァ～容易に穴が開いちゃいます～

これが有るのと無いのじゃ～えらい差だ。薄い鉄板なら、最初に「お尻」で穴開けて、その後、ナイフの刃で切り裂くこともできる！！常にそういった妄想をしながらナイフを作るってのも大切な事ではないか、と思う、トカゲ工作所従業員でした。

お尻を削る

お尻を削る、って言っても美容整形ではないです。ブラジルなんかでは「お尻を盛る」そうですが・・・なかなか気分が盛り上がらなくて午前中は自分用のパラコードブレスレット（色はgecko）を編んで、午後になんとかナイフ造りに取り掛かる、そんな5月のある日です。新作の、このナイフも、お尻の部分はトカゲ工作所お約束のウインドクラッシャー（？）を削り出すのよ。今回は歴代で一番ザックリと。

こういった部分の細工はキッチリ！やらないと、全てがダメになるので、緊張する作業ではあります。なんとか納得のいく形になって、よかった～。「おじいちゃんありがとう。」
きっと車の窓ガラスも綺麗に割れることでしょう。それより、このお尻で叩かれたら相当痛いでしょうね。
この日の手帳のメモを見ると「小池栄子すき！」と記されております。おやすみなさ～い。

フルメタルジャケット？

通常、フルメタルジャケットと言うのは、フルメタルジャケット弾の事かと思います。要は鉄砲の弾の一種ですね。弾頭の鉛を、真鍮かなんかで覆っている弾丸です。まぁ金属を金属で覆う。って何かゾクゾクするのはアタシだけか？そんでもって、今回の新作手作りナイフはフルメタルジャケットで行きます。それに先立ち、実験。アルミの7N01を水酸化ナトリウムの溶液に漬けたらどうなるか？？そうは言ってもNaOHなんて持ってないので、パイプクリーナー（NaOH～2%）です。8時間程漬けて、結果はこの通り。

もちろん、右が処理後です。あぁ～なんかイイかも。もっと大きい面積なったらどうなるのだろうか？でもこの色、少なくとも美しくわないわな・・・この処理で仕上げると甲斐犬っぽくなりそう。。なんで同じ写真が＝直せないのでこのまま失礼。以上、ITスキルが著しく低いトカゲ工作所でした。