6月23日(火)梅雨期の晴れた日、JR吉原駅から岳南鉄道に乗り替え富士岡駅で下車。富士山の裾野から湧き出る湧き水公園や平安時代につながる寺院を訪ねました。
最初の医王寺ではカワニナや鯉のいる参道を歩き目の病気に霊験あらたかと言われる薬師如来像を参拝しました。かぐや姫伝説発祥の地、竹採公園は竹林の管理も良く涼しい風をプレゼントしてくれました。
平安の昔、国司と縁あった姫はその後、富士山へ去った。とのことで竹林の中に竹採姫と刻まれた竹採塚がありました。竹取の翁をお祭りしている滝川神社の境内を借り、木々を抜ける涼風に体を冷やしながら弁当をひろげました。
観世音菩薩様をお祭りしている永明寺を拝観し、鎧が淵公園へ向かいました。僧が落とした太刀を拾い上げた。と言われる雪解け水の湧き出る公園で水や鯉と遊び紫陽花の咲く道を10分程歩くと住宅の裏側に原田湧水池公園がありました。あふれ出る水の音を聞きながらお昼寝でもしたい公園でした。
お蕎麦屋さんも同居の岳南原田駅で乗車し元吉原駅で途中下車、ビールやコーヒーでしばし疲れを癒して帰路についた8人でした。(村上 房江 記)