今日は午後1時より今期最後になる「漢詩」授業に出席しましたわ~
教室内は教授のファンでした。
今日の授業は「桃花」の関する漢詩の解読。李白の作品2作品があり李白はやっぱり天才。
「山中問答」・・・春の山奥に住む私に何をとうのですか? 笑って答えず、自分の心は静かなり 突然、桃花の花びらが川に浮かんでは流れているように 俗世界とは違う別世界があるのだ
李白は俗世界を好まず、自然の好む性格であったそうです。
「贈王倫」・・・李白が船に乗り出発しようとしたその時 突然、岸の上から踏歌(足を踏み鳴らす音楽)が聞こえてきた(王倫の家族や友達が別れを惜しむ)
桃花譚水の深さ千尺にも劣らない 王倫が私を見送ってくれている
李白は家族を残して各地を廻り・・・玄宗皇帝に仕えた。
あっという間に90分の授業は終了。 春学期に再びこの授業を受講したいと思うのです。