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時の関守

地上に神が降りるとき (3)

芹沢先生の前世(ぜんせい)が、
キリスト教のヨハネであり、
ヨハネが聖書を書いたように、三冊の書物を書くよう、神に命じられます。
なにか、びっくりしてしまうような話しですし、
にわかには、とても信じられないことでもあります。

芹沢先生の神シリーズ三作目、「神の計画(はからい)」では次のように書かれています。

実は一昨年(昭和61年)ニ月13日の午後五時近くのことだった。
全く思いがけないことだったが、突如として階下の六畳の和室に、イエス・キリストが現れて、僕に話しかけた。

イエスは次のようなことを話したといいます。
「神から教えられた愛と真実の道を、人々に伝えるつもりであったが、人々はキリスト教という宗教にしてしまった。
その宗教は世界中にひろまったが、わが教えを、私欲と自己の権力に利用する者が現れ、
戦争まではじめた。

その不幸を悲しむが、
今、地球と人類の滅亡の危機にあって、親神が人々を助けようとされている。
我も神の手助けをして地上で働こうとしている。

光治良よ、
汝(なんじ)は折角(せっかく)、この世界で生きているのだ、
喜んで神の世界助けに協力したまえ…。」

そう言って、イエスは去っていってしまいます。
芹沢光治良は呆然(ぼうぜん)として、途方(とほう)にくれますが、今度は突然異なった老人の声で呼ばれます。

「光治良よ、
汝(なんじ)は知るまいが、
我(われ)はよく知っている、
汝がかつて伝記を書き、
現在は人類の母である存命(ぞんめい)の親様(天理教の教祖)として、
汝をみちびいているのは、わがいとしい母、マーヤ夫人だ。

…偉大な神の啓示を受けて以後44年間、真実の道を、
自ら実行し、人にも説いた。
わが死後、わが教えが、仏教だとされて、
その真理は中国、日本へも伝えられたが、
悲しいかな、わがインドにおいては、仙人や行者(ぎょうじゃ)に否定されて、忘れられてしまった。…

親神は地球と人類を死の滅亡から救うために、世界たすけを行うことに決したので、
いとしき母とともに、親神に協力するつもりだ…。」

とうとう、イエスも釈迦(しゃか)も現れました。
話しはどんどん大きくなっていきますが…。

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