小倉郁子先生 親学講座デュオの楽しみと喜び

小倉郁子先生の講座シリーズ最終回が１１月１７日（木）ヤマハ所沢ショップにて行われました

前回に続き「親学」が大好評！！

小倉先生の子育てのお話には、確固たる信念が感じられました

子育ては、やり直りがきかない、子育ては仕事であると思って真剣に過ごす。

親はくじけそうになる子どもをどのように支えるのか。


子どもを持つピアノ教師にとって指針となるお話ばかり！！

生徒と自分の子どもとどちらも客観的に見て行く事が大切ですが

実際に経験された先生のお話は説得力がありました。

講座に来ていた先生の中には子育て世代の方も多数いらしていてた事もあり

終了後も先生に質問がたくさん集まりました


そして、ピアノを学習する事は、子どもの成長にとって、知性、感性、人づくり、精神修行の場になる事

人生を楽しむ手段として、ピアノは最適である

ステージ演奏での挫折も早いうちに経験する事で、社会における困難な状況を越える力になる事

盛りたくさんなお話に時間が足りないくらいでした


また、クリスマスが近い事もあり

バスティンシリーズの連弾譜を多数紹介していただきました

クリスマス会や発表会に使える曲、普段お店では買えないミュッセで発売している曲も音源を聴かせていただきました。


連弾は人と合わせての演奏になるので、子どもにとって責任感、思いやり、協調性、信頼が生まれるよい機会という事

も小倉先生のお話にありました。講座の資料の最後にはこのような言葉でしめくくられていました


ピアノ学習は人づくりそのものである







講座終了後。まだまだお聞きしたい事がいっぱいの様子





時間が押してしまいましたが、時間のある参加者で記念撮影。

ちょっと気取って






ちょっと弾けて


会場のヤマハ所沢ショップが１月半ばをもって閉店のため、この講座が記念の最後となりました



記念写真も盛り上がりました。小倉先生、東音企画柳井さんありがとうございました


講座後はショップの方も一緒にお向かいのお店でのランチタイムもあり、楽しく貴重な時間でした


さて、講座で学んだ事をさっそく、生かしていきたいですね

11月の定例会と次回の宿題

11月の定例会を行いました

6月から話し合ってきたパーティBを効果的に使用していく話し合いも
今回が最後です

11月14日は埼玉県民の日という事で、学校がお休み、または学校行事と重なり
埼玉県民の小さなお子さんをお持ちの先生方は欠席となりましたが、

ぜひ、このブログで活動の様子を感じてくださいね

さて、

まずは、今までのおさらいから、ステップ、スキップ、音が上がる、下がる、リズム、ポジション

それぞれの生徒の理解度を知りレッスンを進めて行く事の確認をしました。

そして、今回、研究会では初めてのレッスンの様子を録画したものをみんなで鑑賞

鑑賞と言うほど長い映像ではありませんが…

定例会前に録画を持参できる先生はお持ち下さいと呼びかけましたが

２つの教室（大橋＆頓所先生教室）の生徒さんの様子を見ていただきました

線と間、ステップとスキップ、音名カードやフラッシュカードでのゲームの数々



現場そのものの、子ども達のレッスン、途中での会話も全部入っている笑いを誘うシーンもありました

子ども達が自分達で教えあったり、次への準備をする様子もあり、工夫の余地はまだまだあるのですが

グループレッスン未体験の先生も気軽にチャレンジしていただければと思います

パーティBをユニットごとに噛み砕いて研究してきた今年ですが、来月は予備として、フリータイムになっています

さて！来月は何をテーマにしますか！！今レッスン上で気になる事、知りたい事は？？

とお尋ねしたところ、意見や質問が出てきました



今回、グループレッスンのお話が出たこともあり、レッスン時間の３０分の組み立て方、宿題の出し方

カリキュラムの作り方に関心が高くなってきた、とこけんメンバー！！やりたいことがいっぱい出てきました



実践的に、レッスンを作っていくやり方はピアノ教師になってもあまり教わる場所はありません

各自が講座等で学び自分で取り入れていくのが通例ですが、いつも疑問はつきませんね


そこで来月は

年間の計画やレッスン（３０、４０分の１枠レッスン）の組み立て方をテーマにしたいと思います

もちろん生徒により内容は千差万別ですが、マンネリ化を防ぐためにも、テキスト、テクニック、

曲のバランスやレッスンノートの使い方、進め方を研究したいと思います。

各自のお話を聞くうちに、自分のレッスンへのヒントが何か見つかると思います


来月参加の先生は、ご自身のレッスンの様子、普段の宿題の出し方等まとめておいてくださいね←宿題ですよ～！！