
6月の定例会は
藤原亜津子先生の公開講座でした
講座開始前の早い時間から、いつものスタジオ内は期待感でいっぱいの
参加者の先生たちがわくわく顔で集合
ピアノレッスンの導入から表現のある美しい音へ導く藤原先生の指導を
たっぷりお聞きしました
研究会で時間をかけて勉強していた事柄が今回の講座でさらに
会員の先生たちに積み重なって確認できたとの声もたくさん上がり
あきらめずに声掛けする大切さ、十人十色の生徒たちを思う気持と大切なポイントを押さえることで
確実に成長につながる事を改めて学びました
パーティシリーズのみならず、ベーシック2で出てくる「テトラコード」へ結びつき、
音階へそして演奏する曲へつながるお話は
以前3月の定例会
でみんなで確認した事がとても生きているなと思う瞬間もありました
講座終了後には
藤原先生とのランチタイムでした
ここでもとても貴重なお話がたくさんあふれてきましたよ
学びあっていくって素敵ですね
今回の講座のために
みんなで力を合わせて会場を準備したのもちょっとした思い出になりました
それぞれ担当した事がらの要領を得たので今後はさらに工夫していけそうです
(裏話)
会場にはスクリーンがなかったのですが
すばらしい、道具で(ドラえもん?)大きく映し出された映像を観ることができました
講座を実現させたい熱意が生んだハイテク技(他にもIT技が光る場面がありました)
(裏話ここまで)
パーティを学んでいる現在の生徒さんがオーケストラとのコンチェルトを演奏する様子など
以前なら「こんなに弾けるとはありえない」と別世界のようなお話も
指導法を勉強してきた先生たちからは「いつか私たちもできそうかもしれない」に会話が変わって
きました。
演奏ができるまでの道のりを理解してきたということでしょうか
バスティンメソッドの中身の持っている奥深さを理解してきた事でもあると思います
もちろん藤原先生の噛み砕かれた「言葉」の数々が指導者を刺激しているという事でもあります
(藤原先生が人気の理由はお人柄+言葉がけにあることは広く知られています)
次回7月の定例会では
さらに実践につながる勉強をみんなで出し合っていく予定です。