所沢バスティン研究会

ピアノメソード「バスティン」を勉強し指導者の親睦を深める、
所沢バスティン研究会のお知らせ(とこけん)ブログです。

2014年9月の定例会 ピアノパーティAを模擬レッスン

2014年09月10日 | 活動報告
所沢バスティン研究会 2014年9月の定例会を行いました



先月8月は夏休みで定例会はお休みでしたので久しぶりの勉強会となりました

テーブルをくっつけて近況報告をなどした後に今月の勉強会を行いました

とこけん今年度のテーマパーティーシリーズを使いこなそう!!

今月は実践編第一弾 パーティAです

前回7月の定例会ではコーチングの先生のアドバイスをいただきタイプ分けを体験しました
幅広い指導者になる心がけができたところで、今月は色々なタイプの生徒さんに対するアプローチを実践してみました



バスティンメソードは才能に恵まれるかそうでないかに関わらずどんな子にも音楽を楽しむことの可能性を
信じて作られた教材です。その理念を元に様々なタイプを許容した引き出しの広いレッスンをするにはどうしたらよいか
指導者は様々な工夫をしています


著名な講師の先生の講座を受ける事の他に、会員の先生同士の飾らない話し合いでは、お互い噛み砕いた自分たちのレッスン現場の話が飛び出します

自分の教室の生徒さんのタイプを話出したら、時間がぐぐ~~~っと濃縮されてきました。


その濃縮された現場の悩みを共有すべく、ペアを組んで現場風模擬レッスンを行いました


あらかじめ打ち合わせをした組みも、現実のレッスンと同じようにアドリブ要素が満載の実演になりました










鍵盤の柄合わせ、勢い余ってカードを飛ばしてしまう生徒 (あるある)

ぶんぶんぶんハチが飛ぶ♪ 音が飛ぶところが難しいからヤダ!(と、すねる生徒さんがいてもあわてずに、できないところは先生がフォロー)


二つの黒健はチョキ三つの所にもチョキ乗るからここもチョキ…(という生徒いるいる…よい発見ですねと2つと3つの違いをよく観察させてみて)


4拍そろったらほら真ん丸になったね、お月様だよ(定例会当日はちょうど、中秋の名月の日。先生話題上手です)



写真はほんの一部ですが


たくさんの、こういうレッスンあるあるある!!と指導のエッセンスをたくさん披露(演技?)しました

大事なのは生徒を否定しないこと、どんなアプローチでも迎えられるように
自分と違うタイプの先生の模擬レッスンの言葉がけは参考になりました

さっそくその日のレッスンで活用できる事例でした



レッスンはまさに女優業!(^^)!先生たちあっぱれ!!




指導のポイントや生徒さんに起こり得る反応などなど共通の課題を見つけて安心したり
さらにそれに対するヒントをお互いに得られた定例会でした



参加の先生方お疲れ様でした




次回(10月20日)はパーティBの指導についての工夫を研究したいと思います



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

所沢バスティン研究会は主にピアノの初期導入レッスンから初級の指導法を

研究する会費制の任意団体です。




現在ヤマハユニスタイル所沢様の会場を定例会時にお借りして活動しております。


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