所沢バスティン研究会

ピアノメソード「バスティン」を勉強し指導者の親睦を深める、
所沢バスティン研究会のお知らせ(とこけん)ブログです。

11月の定例会報告~ベイシックスレベル3~

2013年11月15日 | 活動報告
11月の定例会は

ベイシックスレベル3の勉強でした

ここまでくると多様な併用曲も弾くことができるようになるため

生徒さんのレパートリーも広がりを見せてきます

まずは担当チームの先生がレベル3を勉強しポイントとなる事柄や

気が付いた事をお話ししました。

○半音階の項目
  ゲーム感覚で生徒さんと鍵盤上で競争しちゃうコーナーの実演

  最初に指使いのポイントを生徒さんにお話しした上で行います
 
  2人の先生が高いキーからと低いからキーに分かれてよーいどんで

  真ん中のCの音まで半音階でどっちが早く到着できるかな?と競うものですが

  さすが先生!!華麗なる半音階でした(夢中で見ていて写メがないのが残念)

 ○伴奏形、○スケール(短音階)について○スケールの指使いについて
 
 ○調について(Am  Dm D♭ A♭ E♭)○テキストの曲を移調して弾いてみる実演

 などが行われました。

テキストの解説の後には各先生からレベル3への感想を一言ずつ

とはいえ
皆さん熱く語ることたっぷり(時折タイムキーパーの先生のタイマーが遠慮がちに聞こえたり…)、

ここレベル3からは、アメリカンポップのリズムである、「ブギ」「バップ」という言葉も出てきますが、ジャズ由来の音の響きやリズムの解説を熱く語るジャズ好きなとこけん副代表!!(レベル3は熱く語る内容が盛り沢山なのですとの情熱たっぷり)


ヨーロッパ発のクラシック音楽ですがアメリカに渡りそのアメリカでは
人種問題とともにブラックミュージックの基礎となるリズムが作られ、今では多様な現代の音楽もその影響を受け形成されています

そんな成り立ちの始まりもこの「ベーシック3」というところです。

音楽にも食べ物と同じように、嗜好がありますが、教える立場としては

様々な形式、時代、歴史を知って多彩な音色や響きスケールやモード感を理解し指導

してゆきたいと思われます。たくさんの引出しを持った指導者になりましょう

そして

その引き出しを共用するのが事前に宿題となっていた併用曲を出し合う事でもあります

レベル3に併用でき発表会等で弾ける曲をエントリーした先生達が実演してくださいました

宿題シートにはまだまだたくさんの曲が書き込まれていると思います。それぞれの引出しに

入る日も近いと思います。

発表のまとめをした後は

先日のサンディエゴでのバスティン先生レッスン見学ツアーに行った代表大橋よりツアーの

様子を報告させていただきました。(時間を少しオーバーしてしまいましたが)

先生達のもっと知りたいにお答えして

次回以降の研究会で少しずつ現地で体験した音楽ゲームなどを一緒にやってみたいと思います

脳が若返るゲームがたくさんありましたよ~~!!!

次回の研究会は

12月9日(月)10時半~12時半 (ヤマハユニスタイル所沢)

☆内容は ベーシックスレベル4

併用曲調べの課題もよろしくお願いします。1人1曲でもみんなの分を合わせれば

たくさんの宝になります

お忙しい日々と思いますが、プリント課題もあと1回で終わります。


楽しくご自身の本棚をひっくり返してみてくださいね。

研究会ではそれぞれの先生の引出の中身を増やして行きましょう

そしてそれを活用して

指導者も、生徒さんも音楽から幸せをいただけるはずです














10月定例会

2013年11月07日 | 活動報告
10月のとこけん定例会。

研究テーマは「ベイシックス レベル2」について です。

幼児のための~A・B
プリマ
レベル1 

と続いてきて、皆さん宿題やまとめ作業やらで
ほぼ全員が何らかの形で関わっているので
だいぶ宿題の提出具合も変わってきましたね。

わかりやすい方法、まとめやすい方法を考えて、宿題発表されています。

レベル2ともなると、だいぶ幅広く扱える曲も増えてきますが
どこまでを「レベル2」の範囲とすべきか。
各先生それぞれの考え、工夫があります。

みんなちがっていいじゃない♪

生徒1人1人が違うように
同じテキストを使っていても、簡単で数こなししたい子。
難しい曲にトライしたい子。
テキストレベルを超えないように進めたい子。

色々いて当たり前で、いろいろ指導があって当たり前です。

自分はやっていないけど、他の人はやっている。
自分は使っているけど、他の人は使っていない。
そういうアイディアや方法を知らないで使わないのと
知っていて使わないのでは、意味が違うと思うのです。

せっかくの研究会。個人で教えている先生同士が
いろいろな本棚、アイディアを持っていらっしゃるのだから
共有して、一緒に成長しましょ♪ というのが
大きな目的だったりします。

知らなかったテキストを覗けたり、聞けたりするのはお得ですね。

「宿題が大変だ~~」って言いつつもテキストを開く。
すると発見がある。

いつもレッスンでは「ここは宿題で練習してきてね」って
生徒には言ってますから
生徒の気持ちもわかっちゃいますよね
研究会は月1度だけど、レッスンは週1度。
生徒様は意外と大変だ

宿題してこなくてもレッスンは進むし
宿題が途中でもレッスンできることがある。
宿題完璧ならさらに深く内容がつかめる。

研究会も、みんなで持ち寄れば何か生まれて発見出来る
そんな充実の場所、憩いの場所であってほしいと思っています。

研究会後のランチ目的が一番だったりして


次回の研究会は11月11日。レベル3の内容についてです。
どんな曲が出てくるか、楽しみです♪
掘り出し物、おすすめ曲は是非聞かせてくださいね