水谷豊は大好きな俳優なのだが、『相棒』の取り澄ました芝居は好きではない。『刑事貴族』のような、軽妙で小粋なキャラクターを演じている彼が好きである。『相棒』があまりにもヒットしてしまったがゆえに、水谷豊のあのお洒落な芝居は、もう封印されてしまったのだろうか。
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思えば長渕剛も、『親子ゲーム』の軽薄だが人間味のあるキャラクターが好きだったのに、『とんぼ』の大ヒット以来、マッチョで侠気臭い路線一本槍になってしまった。…大ヒットも考えものである。
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「がん患者は働かなければいい」と発言した、暴言癖のある大西英男という国会議員に対し、「お前の存在の方が“がん”なのだから、お前が働かなければいい」というネット上の書き込みがあったのが痛快だった。良識は頭の悪い国会議員より市民の方にある。
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「ボート小屋のおやじ」ともつながるが、自分なら「無人駅の管理人」「無住寺の住職」をやりたいなと思う。(どちらも名辞矛盾だが)
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「無人駅の管理人」なんて書いたら、子どものころ国語の教科書で読んだ物語を思い出した。荒野の中にぽつんと客の来ない駅がある話だったよな…と思いながら今改めて調べたら、『三人の旅人たち』(作:ジェーン・エイキン)だった。どんな話だったか、探して読んでみよう。
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思えば長渕剛も、『親子ゲーム』の軽薄だが人間味のあるキャラクターが好きだったのに、『とんぼ』の大ヒット以来、マッチョで侠気臭い路線一本槍になってしまった。…大ヒットも考えものである。
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「がん患者は働かなければいい」と発言した、暴言癖のある大西英男という国会議員に対し、「お前の存在の方が“がん”なのだから、お前が働かなければいい」というネット上の書き込みがあったのが痛快だった。良識は頭の悪い国会議員より市民の方にある。
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「ボート小屋のおやじ」ともつながるが、自分なら「無人駅の管理人」「無住寺の住職」をやりたいなと思う。(どちらも名辞矛盾だが)
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「無人駅の管理人」なんて書いたら、子どものころ国語の教科書で読んだ物語を思い出した。荒野の中にぽつんと客の来ない駅がある話だったよな…と思いながら今改めて調べたら、『三人の旅人たち』(作:ジェーン・エイキン)だった。どんな話だったか、探して読んでみよう。