日本からは通勤ラッシュというものはなくならないのだろうか?
これが存在し続ける限り、日本の豊かさなんて、嘘だと思う。
「誰かの我慢の上に成り立ってる」、そんなものは真の豊かさとは呼べないからだ。
混雑を回避する術を身につけたい。
朝は始発駅利用。
座って通勤するということは、「立ちっぱなし」の体力面からではなく、
「押し合いへし合いされない」すなわち「他人の肉体に煩わされない」ために必要とされる。
下車駅は、ホームの階段付近の車両が異常に混む。
駅構造の設計家に脳がなかったらしく、階段付近の通路がとても狭く、降りた途端に人で渋滞する。
ならばその渋滞に入らなければいい。
電車を降りたら、ホームのベンチに腰かけ、本の続きを1ページでも2ページでも読む。
ほとんど通勤の用途にしか使われないこの駅、実は1分も待たずに群衆はたちまち消え去る。
幸か不幸かこの駅は1分・2分の高密度で電車が来るようなこともなく、「波」の引き際は必ず訪れる。
そうしてがらんと静まり返ったエスカレーターを、ひとり、悠々と上がっていけばいい。
帰り。乗車車両を選ぶ。やはり駅構造の設計家には脳がなかったのであろう、
この路線の混雑車両は、どの駅でも階段に近い先頭/最後尾車両と決まっているのだ。
だから中間車両を選ぶ。うまくすれば乗った途端に空席さえ発見できてしまう。
先頭/最後尾車両はぎゅうぎゅうなのに。それくらい車両ごとに混雑度のムラがある。
そして、本来の乗り換え駅では降りない。
そこで乗り換えると、乗り換えた先の路線がとても混んでいるからだ。
吊革もつかめない車両の真ん中あたりにいざるを得なくなり、本も読めない。
だから、その乗り換え駅を通過して、数駅先まで行ってしまう。
そこで乗り換えると、なぜか空席だらけの電車がくることになっている。
乗車時間はもちろんトータルで倍増くらいになるが、
「身動きの取れない10数分」より、本をしっかり読める分だけ有益な時間となる。
通勤ラッシュに黙って耐え続けるのは、「日本人の美徳」なんだろうか?
いや、単に、抑圧された状態で飼い馴らされているだけだろう。
これが存在し続ける限り、日本の豊かさなんて、嘘だと思う。
「誰かの我慢の上に成り立ってる」、そんなものは真の豊かさとは呼べないからだ。
混雑を回避する術を身につけたい。
朝は始発駅利用。
座って通勤するということは、「立ちっぱなし」の体力面からではなく、
「押し合いへし合いされない」すなわち「他人の肉体に煩わされない」ために必要とされる。
下車駅は、ホームの階段付近の車両が異常に混む。
駅構造の設計家に脳がなかったらしく、階段付近の通路がとても狭く、降りた途端に人で渋滞する。
ならばその渋滞に入らなければいい。
電車を降りたら、ホームのベンチに腰かけ、本の続きを1ページでも2ページでも読む。
ほとんど通勤の用途にしか使われないこの駅、実は1分も待たずに群衆はたちまち消え去る。
幸か不幸かこの駅は1分・2分の高密度で電車が来るようなこともなく、「波」の引き際は必ず訪れる。
そうしてがらんと静まり返ったエスカレーターを、ひとり、悠々と上がっていけばいい。
帰り。乗車車両を選ぶ。やはり駅構造の設計家には脳がなかったのであろう、
この路線の混雑車両は、どの駅でも階段に近い先頭/最後尾車両と決まっているのだ。
だから中間車両を選ぶ。うまくすれば乗った途端に空席さえ発見できてしまう。
先頭/最後尾車両はぎゅうぎゅうなのに。それくらい車両ごとに混雑度のムラがある。
そして、本来の乗り換え駅では降りない。
そこで乗り換えると、乗り換えた先の路線がとても混んでいるからだ。
吊革もつかめない車両の真ん中あたりにいざるを得なくなり、本も読めない。
だから、その乗り換え駅を通過して、数駅先まで行ってしまう。
そこで乗り換えると、なぜか空席だらけの電車がくることになっている。
乗車時間はもちろんトータルで倍増くらいになるが、
「身動きの取れない10数分」より、本をしっかり読める分だけ有益な時間となる。
通勤ラッシュに黙って耐え続けるのは、「日本人の美徳」なんだろうか?
いや、単に、抑圧された状態で飼い馴らされているだけだろう。
ふるさと納税 東京23区は130億円の税収大幅減
ふるさと納税の制度をめぐって特色ある返礼品を出しにくい都市部の自治体などで税収の減少が続く中、東京23区では今年度、前年度の5倍以上となるおよそ130億円の税収が減る見通しであることがわかりました。
自分の出身地や応援したい自治体に寄付をすると住民税などの控除が受けられるふるさと納税の制度をめぐっては、寄付が集まらずほかの自治体に寄付した住民からの控除の申請によって税収が減る自治体が出ています。
こうした税収の減少は、特色ある返礼品を出しにくい都市部の自治体などで顕著になっていて、NHKが東京23区の各区に取材したところ、今年度の減少の見通しは、合わせて前年度の5倍以上となるおよそ130億円に上る見通しであることがわかりました。
このうち減少額が最も大きかったのは世田谷区の16億5000万円で、世田谷区は2日、新年度(平成29年度)は減収額がさらに増え、区の一般会計のおよそ1%に当たる30億円に上るという見通しを明らかにしました。世田谷区の保坂区長は「30億円といえば学校ひとつ分に当たり、さらに増えていけば持続可能な公共サービスに支障を来すのは明らかだ。限度を明らかに超えているのではないか」と危機感をあらわにしました。
23区のうち15の区では現在、ふるさと納税の制度で寄付に対する返礼品は贈っておらず、今後、多くの区で新たに返礼品を始めるなど対策に乗り出す方針です。
■23区は国の補填なし
ふるさと納税の制度で税収が減った場合、多くの自治体では国からの地方交付税で減少額の75%が補填されています。しかし、地方交付税を受けていない自治体は、その対象ではなく、東京・23区では税収の減少分がそのまま財政に影響を及ぼすことになります。
■東京23区の税収減少額
ふるさと納税の制度による東京23区の今年度の税収の減少額の見通しです。
額が多い順に
世田谷区が16億5000万円
港区が15億6000万円
江東区が7億5100万円
渋谷区と大田区が7億4000万円
杉並区が7億2700万円
新宿区が6億6800万円
品川区が6億3600万円
練馬区が6億1700万円
目黒区が6億500万円
文京区が5億2800万円
中央区が4億9600万円
江戸川区が4億3500万円
豊島区が3億8000万円
中野区が3億6000万円
板橋区が3億4000万円
足立区が3億2100万円
千代田区が3億700万円
台東区が2億9900万円
北区が2億5200万円
葛飾区が2億900万円
墨田区が2億400万円
荒川区が1億6000万円となっています。
■区長からは批判の声
東京23区のうち多くの区が新年度(平成29年度)、ふるさと納税の制度による税収の減少がさらに拡大するという見通しを立てていて、各区の新年度予算案の発表会見では区長から制度に対する批判の声が出ています。
このうち杉並区の田中良区長は「自分のふるさとに税金の一部を納めることをイメージしてつくられたふるさと納税が、実態としては返礼品競争になっている。中でも特上肉の人気が非常に高く、食欲をそそって基幹税が流出している。これはひとつのモラルハザードだ」と憤りをあらわにしました。
また、品川区の濱野健区長は「ふるさと納税はとても遺憾な仕組みだ。国はもっと正攻法で地方振興を図るべきで、納税者の納税先を変えることで地方の振興を図るというのはいささか政策としてはおかしいのではないか」と述べました。
東京23区では「返礼品競争が過熱している現状は、制度本来の趣旨に反している」として、今後、国に対しふるさと納税の制度そのものを見直すよう働きかけを強めることにしています。
■中野区は区外の特産品を返礼品に
東京・中野区ではふるさと納税の寄付を増やそうと、去年10月からそれまで行ってこなかった返礼品を贈る取り組みを始めました。
返礼品は区内ゆかりの物品だけではかぎりがあることから、日ごろ交流がある自治体の特産品を用意し、87種類のうち70種類が区外の物品になっています。
中野区によりますと先月までの3か月余りの間に850件近くの申し込みがあり、集まった寄付金は合わせて1650万円に上り、昨年度1年間に集まった200万円余りを大きく上回ったということです。
一方、返礼品の人気上位は、山梨県甲州市のウイスキーや福島県の日本酒、青森県産牛肉のハンバーグセットなど、区外の物品が占めているということです。
中野区は、今年度末までに3000万円の寄付を目指して今後も返礼品を充実させていく方針で、区政策室の海老沢憲一副参事は「何も対策をしなければ税収の減少がさらに倍になるのではないかという危機感がある。地方の返礼品も扱うことで、地方にも金が落ちるので、地方とウィンウィンの関係を目指したい」と話しています。
■専門家「高所得ほど多くの寄付と返礼品」
ふるさと納税の制度に詳しいニッセイ基礎研究所の高岡和佳子准主任研究員は「まだまだ偏りや不十分なところはあるが、都市部に集中していた税収が地方の自治体に流れる仕組みができたことや、納税の意識が高まっているのはよい点だといえる」と話しています。
その一方で、制度が抱える課題として、「現在、返礼品目当てに寄付を行う人が大半となっているが、今の仕組みでは所得の高い人ほど多くの寄付ができ、その結果多くの返礼品を受け取れるようになっているのは問題だ。今後、控除の在り方を修正する必要がある」と指摘しています。(NHK)
昨年初めて「ふるさと納税」を行った。
12月31日が期限の所、クリスマス過ぎに慌ただしく手続きをしたから、本当に「駆け込み」。
栃木県と静岡県のある町に納税し、返礼品として牛肉、乳製品、茶、みかんなどが届いた。
中でも牛肉は「A5ランク」で、こんなの今まで食べたことがない、と思えるくらい美味かった。
この制度、やっぱり「邪道」だとは思う。
自分が納めた税金が、自分が便益を享受している地元のために使われるのではなく、
無関係のよその町に使われるわけだから。返礼品に目をくらまされて。
「モラルハザード」と批判されても仕方がない。
ただ、それにしても、地方はもっと救われて欲しい、という思いもある。
都会ばかりが富を集め、繁栄を謳歌している国内の状況はいびつだと思う。
返礼品として、こういう機会でもなければ一生接することもなかったであろう
その地域の特産品を手にすることができ(多くは地域の中小・零細業者が発送元である)、
それによってその地域の産業が少しでも潤うのなら、それは悪いことではないと思う。
だから、本当に邪道だと思うのは、返礼品を「アマゾンギフト券」など、
地域の産業とは無関係のものを提示して、納税者を釣ろうとする自治体である。
アマゾンギフト券なら使い勝手は抜群だろうが、その地域の思いなど何も込められていない。
さすがに総務省の指導でそういった返礼品は鳴りを潜めたようだが。
この制度はやっぱり、邪道か邪道でないかと訊かれれば、「邪道」と答えるほかないが、
一方で、この制度をうまく活用しないと、「割りを食う」感じもしてしまう。
納税者の欲望やエゴに訴えかける制度だから、本質的に「品はない」制度だな。
しかし、悪制の悪制たる事実を炙り出すためにも、この制度をフル活用してみることも必要、
とも、逆説的に言えるかもしれない。
ふるさと納税の制度をめぐって特色ある返礼品を出しにくい都市部の自治体などで税収の減少が続く中、東京23区では今年度、前年度の5倍以上となるおよそ130億円の税収が減る見通しであることがわかりました。
自分の出身地や応援したい自治体に寄付をすると住民税などの控除が受けられるふるさと納税の制度をめぐっては、寄付が集まらずほかの自治体に寄付した住民からの控除の申請によって税収が減る自治体が出ています。
こうした税収の減少は、特色ある返礼品を出しにくい都市部の自治体などで顕著になっていて、NHKが東京23区の各区に取材したところ、今年度の減少の見通しは、合わせて前年度の5倍以上となるおよそ130億円に上る見通しであることがわかりました。
このうち減少額が最も大きかったのは世田谷区の16億5000万円で、世田谷区は2日、新年度(平成29年度)は減収額がさらに増え、区の一般会計のおよそ1%に当たる30億円に上るという見通しを明らかにしました。世田谷区の保坂区長は「30億円といえば学校ひとつ分に当たり、さらに増えていけば持続可能な公共サービスに支障を来すのは明らかだ。限度を明らかに超えているのではないか」と危機感をあらわにしました。
23区のうち15の区では現在、ふるさと納税の制度で寄付に対する返礼品は贈っておらず、今後、多くの区で新たに返礼品を始めるなど対策に乗り出す方針です。
■23区は国の補填なし
ふるさと納税の制度で税収が減った場合、多くの自治体では国からの地方交付税で減少額の75%が補填されています。しかし、地方交付税を受けていない自治体は、その対象ではなく、東京・23区では税収の減少分がそのまま財政に影響を及ぼすことになります。
■東京23区の税収減少額
ふるさと納税の制度による東京23区の今年度の税収の減少額の見通しです。
額が多い順に
世田谷区が16億5000万円
港区が15億6000万円
江東区が7億5100万円
渋谷区と大田区が7億4000万円
杉並区が7億2700万円
新宿区が6億6800万円
品川区が6億3600万円
練馬区が6億1700万円
目黒区が6億500万円
文京区が5億2800万円
中央区が4億9600万円
江戸川区が4億3500万円
豊島区が3億8000万円
中野区が3億6000万円
板橋区が3億4000万円
足立区が3億2100万円
千代田区が3億700万円
台東区が2億9900万円
北区が2億5200万円
葛飾区が2億900万円
墨田区が2億400万円
荒川区が1億6000万円となっています。
■区長からは批判の声
東京23区のうち多くの区が新年度(平成29年度)、ふるさと納税の制度による税収の減少がさらに拡大するという見通しを立てていて、各区の新年度予算案の発表会見では区長から制度に対する批判の声が出ています。
このうち杉並区の田中良区長は「自分のふるさとに税金の一部を納めることをイメージしてつくられたふるさと納税が、実態としては返礼品競争になっている。中でも特上肉の人気が非常に高く、食欲をそそって基幹税が流出している。これはひとつのモラルハザードだ」と憤りをあらわにしました。
また、品川区の濱野健区長は「ふるさと納税はとても遺憾な仕組みだ。国はもっと正攻法で地方振興を図るべきで、納税者の納税先を変えることで地方の振興を図るというのはいささか政策としてはおかしいのではないか」と述べました。
東京23区では「返礼品競争が過熱している現状は、制度本来の趣旨に反している」として、今後、国に対しふるさと納税の制度そのものを見直すよう働きかけを強めることにしています。
■中野区は区外の特産品を返礼品に
東京・中野区ではふるさと納税の寄付を増やそうと、去年10月からそれまで行ってこなかった返礼品を贈る取り組みを始めました。
返礼品は区内ゆかりの物品だけではかぎりがあることから、日ごろ交流がある自治体の特産品を用意し、87種類のうち70種類が区外の物品になっています。
中野区によりますと先月までの3か月余りの間に850件近くの申し込みがあり、集まった寄付金は合わせて1650万円に上り、昨年度1年間に集まった200万円余りを大きく上回ったということです。
一方、返礼品の人気上位は、山梨県甲州市のウイスキーや福島県の日本酒、青森県産牛肉のハンバーグセットなど、区外の物品が占めているということです。
中野区は、今年度末までに3000万円の寄付を目指して今後も返礼品を充実させていく方針で、区政策室の海老沢憲一副参事は「何も対策をしなければ税収の減少がさらに倍になるのではないかという危機感がある。地方の返礼品も扱うことで、地方にも金が落ちるので、地方とウィンウィンの関係を目指したい」と話しています。
■専門家「高所得ほど多くの寄付と返礼品」
ふるさと納税の制度に詳しいニッセイ基礎研究所の高岡和佳子准主任研究員は「まだまだ偏りや不十分なところはあるが、都市部に集中していた税収が地方の自治体に流れる仕組みができたことや、納税の意識が高まっているのはよい点だといえる」と話しています。
その一方で、制度が抱える課題として、「現在、返礼品目当てに寄付を行う人が大半となっているが、今の仕組みでは所得の高い人ほど多くの寄付ができ、その結果多くの返礼品を受け取れるようになっているのは問題だ。今後、控除の在り方を修正する必要がある」と指摘しています。(NHK)
昨年初めて「ふるさと納税」を行った。
12月31日が期限の所、クリスマス過ぎに慌ただしく手続きをしたから、本当に「駆け込み」。
栃木県と静岡県のある町に納税し、返礼品として牛肉、乳製品、茶、みかんなどが届いた。
中でも牛肉は「A5ランク」で、こんなの今まで食べたことがない、と思えるくらい美味かった。
この制度、やっぱり「邪道」だとは思う。
自分が納めた税金が、自分が便益を享受している地元のために使われるのではなく、
無関係のよその町に使われるわけだから。返礼品に目をくらまされて。
「モラルハザード」と批判されても仕方がない。
ただ、それにしても、地方はもっと救われて欲しい、という思いもある。
都会ばかりが富を集め、繁栄を謳歌している国内の状況はいびつだと思う。
返礼品として、こういう機会でもなければ一生接することもなかったであろう
その地域の特産品を手にすることができ(多くは地域の中小・零細業者が発送元である)、
それによってその地域の産業が少しでも潤うのなら、それは悪いことではないと思う。
だから、本当に邪道だと思うのは、返礼品を「アマゾンギフト券」など、
地域の産業とは無関係のものを提示して、納税者を釣ろうとする自治体である。
アマゾンギフト券なら使い勝手は抜群だろうが、その地域の思いなど何も込められていない。
さすがに総務省の指導でそういった返礼品は鳴りを潜めたようだが。
この制度はやっぱり、邪道か邪道でないかと訊かれれば、「邪道」と答えるほかないが、
一方で、この制度をうまく活用しないと、「割りを食う」感じもしてしまう。
納税者の欲望やエゴに訴えかける制度だから、本質的に「品はない」制度だな。
しかし、悪制の悪制たる事実を炙り出すためにも、この制度をフル活用してみることも必要、
とも、逆説的に言えるかもしれない。
会社のデスクで伝言メモを残されることがあるが、
付箋をパソコンの画面上に貼り付ける人がいる。
程度はともあれ、跡が付くのでやめて欲しいのだが。
「嫌でも目につき、間違いなく伝わる場所に」っていう思いでここに貼るんだろうか。
しかし、僕のデスク上は伝言メモが埋もれてしまうほど物で溢れてはいないし、
パソコンに貼るにしたって、画面ではなく、キーボード部分にすればいいと思うのだが。
画面に跡が付くことなんか気にしないし、
目の前に「これでもか」とばかりにバチーンと貼る「押しつけがましさ」も顧慮しない、
そういうガサツな人間のやることと思いきや、
意外と“エレガント風”な女子でもこれをやるんだよね。
「パソコン画面は指で触れるもんじゃない」という意識が僕にはある。
メガネをかける人間なら、「レンズを指で触らない」という意識
(というより、もはや無意識)があると思うが、それと同じ。
しかしもう、もしかすると、これは古臭いものの見方になりつつあるのかも知れない。
スマホにしても、タブレットにしても、画面を指で触りまくるもんな。
小うるさい人間とは思われたくないから、いちいち「貼らないで」と注意したりはしないけど、
釈然としないものを感じるのであった。
付箋をパソコンの画面上に貼り付ける人がいる。
程度はともあれ、跡が付くのでやめて欲しいのだが。
「嫌でも目につき、間違いなく伝わる場所に」っていう思いでここに貼るんだろうか。
しかし、僕のデスク上は伝言メモが埋もれてしまうほど物で溢れてはいないし、
パソコンに貼るにしたって、画面ではなく、キーボード部分にすればいいと思うのだが。
画面に跡が付くことなんか気にしないし、
目の前に「これでもか」とばかりにバチーンと貼る「押しつけがましさ」も顧慮しない、
そういうガサツな人間のやることと思いきや、
意外と“エレガント風”な女子でもこれをやるんだよね。
「パソコン画面は指で触れるもんじゃない」という意識が僕にはある。
メガネをかける人間なら、「レンズを指で触らない」という意識
(というより、もはや無意識)があると思うが、それと同じ。
しかしもう、もしかすると、これは古臭いものの見方になりつつあるのかも知れない。
スマホにしても、タブレットにしても、画面を指で触りまくるもんな。
小うるさい人間とは思われたくないから、いちいち「貼らないで」と注意したりはしないけど、
釈然としないものを感じるのであった。