イラクでの日本の活動は、自衛隊だけではないが、なぜ、それにスポットが当てられないのか？

このほど、【イラク南部３州のジカ―ル、バスラ、ミッサンにおける６箇所のパイロットプロジェクトの実施地において、飲料水、衛生設備の供給、湿原管理スキルが、地域住民及び共同体に実現されるために、環境適正技術(Environmentally Sound Technology: EST)が、どう適用されるかの試験的実施事業（パイロットプロジェクト）が、発表された。】http://www.unep.or.jp/japanese/Announcements/PressRelease_J(Apr05).pdf

この計画は、【イラク南部の湿原の環境復元とそこに住む約85,000人の住民への安全な飲料水の供給、排水・衛生設備の提供という目的】でなされているものである。

ある意味、自衛隊の活動よりも、地元への貢献度という点でははるかに大きな効果があるのかもしれない。http://marshlands-jp.unep.or.jp/

それなのに、このプロジェクトはあまり知られていないのでは…。

政府は、自衛隊よりも効果的なイラク支援の存在を国民に知られたくないのでしょうか？