情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

公開討論会「憲法国民投票法案と『メディア』を考える」~カタログハウスで

2007-01-13 20:40:06 | 憲法改正国民投票法案そのほか
何度か書いたように、憲法改正国民投票法案は、与党と民主党の間でほぼ妥協案がまとまり、次期国会で共同提案されようとしている。メディアについてもほぼ固まったが、①テレビCMの放送に規制をかけるか否か、②かけるとした場合、その期間はどうするか(全面禁止、2週間前から禁止、1週間前から禁止)という点がまだ未確定だ。

そういう意味では、今回紹介する討論会は、与党・民主党の決定に影響を与えうるものになるかもしれない。ぜひ、足を運んで、議論を見守り、議論に参加してほしい。


日時:2007年1月21日(日)午後1時~5時 
※午後12時40分に開場しますのでお早めにお越し下さい。

場所:カタログハウス(セミナーホール)
東京都渋谷区代々木2-12-2
JR新宿駅南口より徒歩8分
都営新宿線、大江戸線新宿駅より徒歩5分

参加費:  前売り券:1000円
(当日券:一般1500円/学生1000円)
資料代込み
前売り券購入希望者は本会事務局に申し込んでください
(E-mail:ref@clock.ocn.ne.jp/FAX 06-6751-7345)
椅子席は130、来場者がそれを超すと立ち見となります。
取材目的で来られる方を含め、どなたに対しても例外なく参加費を徴収します。

主催:1.21公開討論会実行委員会
(田島泰彦上智大教授ら7人で構成)

詳細は、http://www.ref-info.net/information.html#20061226[国民投票/住民投票]情報室のウェブサイトをご覧下さい。





★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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弁護士に岡っ引きになれというのか! パート5:電話秘書業者らにも通報義務…

2007-01-13 00:54:46 | ゲートキーパー(一億総密告社会)制度
25日開会される国会に上程されるゲートキーパー法案(犯罪収益流通防止法案)の義務対象事業として「郵便受取代行業」と「電話受付(電話秘書)代行業」が追加されそうな勢いだ(こちら←参照)。つまり、電話受付代行業利用している小企業にかかってきた電話の中に例えば、ヤクザを名乗るものがいたり、巨額の取引に関する伝言などがあった場合、電話受付代行業者は、違法な取引であるかもしれないと警察に通報する義務を負うのだ。あるいは、郵便受取代行業を利用している小企業に、海外の銀行から手紙がたくさん来た場合にも…。

それって本当に変じゃない。政府側が税金の使い道とか、公文書とかきちんと公開もしないでおいて、市民の動きは徹底的に環視しようとする…。本当にそんなことを許してよいのか?

金融機関、不動産業者、貴金属業者・宝石商、弁護士・公認会計士・税理士、信託受託者などなど、お金が動くあらゆる場面で監視されてしまう…。自分は悪いことをしていないからかまわない…。本当にそうでしょうか?全て環視されるということは、実際は悪くはないけれども誤解される動きも監視されうるということです。その場合、捜査側が本当は悪くないことを知っていても、政府に刃向かう「勇士」をはめてしまうこともできるわけです…。







★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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