まぁ七五三とか、夏のゆかたやじんべさん…くらい?
小さい子の着物姿ってかわいいんですけどねぇ。
トップは、柄部分アップはしていますが、全体アップはたぶん初めて?の子供の着物、一つ身です。
昨日と同じで、むりやり着せてます。
近くによると「誰が袖柄」、色鮮やかです。七五三にこんなの着せたいものです。
昨日ご紹介した子供の着物、他にも子供の着物にしてもいいなぁというものがありました。
これは大人物の羽織なんですが、小さい子の普段着物にしてもかわいいと思います。これは正絹。
こちらも頂き物の羽織、ウールの羽織です。
ウールの羽織は、普通アンサンブルでかすり柄が多いのですが、珍しいですね。
ズームしてみますと…梅とも桜ともつきませんが、春らしい色柄だと思います。
作る「手」があったら、女の子の着物にほんとにかわいいと思います。
トップのような昔のものは、子供でもけっこう大人っぽい柄のものがあります。
あきらかに「おねぇちゃんのものだったな」…なんてのが。
それでもおかしくないのが、着物の妙というものですね。
私に女の子がいたら、きっと「着せ替え人形」にしているでしょう。
自分自身が小さいときに着物を着せてもらうのが好きだったから、きっと娘がいたら同じように…
「嬉しいよね、着物すきだよね、ねっそーだよねっ」とかやってそう…。
こちらも子供の着物で、最初から「ハギレとして販売」の目的で入手したのに、
かわいくて、ずっと解けずにいるものです。でも、これは首とか胸の辺り、実は汚れがひどいのです。
もういいかげんあきらめて、解くことにしました。
打ち出の小槌や扇子など、おめでたいものが描かれています。
市松人形の着物では、柄が少しおおきいですかねぇ。
「子供の着物」を頭においてあれこれ見ていたのですが、あら、これもなんとか…。
これはこんな色柄ですので、まったく思い浮かばなかったのですが、男の子なら…いけますよね。
ただし、これはもう…見事にシミがあるのです。ところどころにこんな感じにまとまっています。
あぁもぉぉぉ、です。でも古銭のような、ドーナツのような、楽しい柄です。さすが銘仙!
返しが多いので、とにかく解いて、使える分量を見てみます。
たぶん、子供のものならいけると思います。男の子にこんな柄…いいですよねぇ。
あ…ウチ、息子だった…もうデカイって…。
七五三が近くなって、貸衣装やスタジオのチラシもはいるようになりました。
オトナは「成人式」が着物を着る初めてのチャンスで、でも着たらめんどくさくてそれっきり…
子供は七五三が着物デビューで、それっきり…
そんなことにならないように、もっと着物を気楽に着てもらいたいものですね。
ちなみに わたくしめ 自分の 着物
(赤い鶴の柄の変え袖に赤の半襟付きの肌襦袢)
(ピンク地に柄のいっぱい入った下着)
(赤地に 大きな白の牡丹の模様に 揚羽蝶の五つ紋のついた一つ身の着物)
フルセットで 持ってます!
子供ができたら 着せようと 嫁入りダンスの中に 入れてましたが 二人生まれたの息子には 着せられず
今度は 孫にと狙ってましたが これも男の子で・・・
今は 色があせても良い覚悟で 市松人形に 裾をひいて着せてます!(どうせ着てくれる人がいないので)
ときどき 遊びに来る孫は なぜか 市松人形のことを
まわらない口で ぴーちゃんと呼んでいて
いまだに お人形は○○ばあちゃんのぴーちゃん!です!
わたくしは お座敷を通るたびに この着物着て 亡き父に連れられて行った 秋祭りの 見世物小屋や
まだ髪の毛の少なかった頃につけた 羽根飾りのついたピンクのリボンや ポッコリについた鈴の音や
少し大きくなって 頭に挿したつまみ細工のかんざしの
ビラカンの微かに揺れる音・・・
走馬灯のように 思い出しては 愛されて育った幼き日の光景に ひととき浸ってみたり・・・のひとときを すごしたりしています!
我が家は男と女の子が一人づつでしたが、二人にお揃いの絣の着物を着せて取った写真が私のお気にいりです~
普段の着物って可愛いんですけどね。
何とかもっと小さい子に着物を着せてほしいなあと思いますが、無理なのかなあ??
私の着物は、いとこなどに回りましたので、
手元にはのこっていませんが、
写真だけはいろいろ残してくれたので、
それを見ては、これはこんな色だった…と
思い出しています。
その時々の髪型や、持ち物など、ひとつひとつに
思い入れがあったり、誰がくれたとか、これで転んだとか
スキなバッグだったとか…懐かしむばかりの年になりました。
今の子供にも、そんな思い出が残ればいいのにと
そんなことを思っています。
浴衣でもいいから…と思いますが、
女の子にもじんべさん…の時代ですしね。
私は、着物を着せると「下駄を履く」ということも、
実は健康にいいと思っているのですけれど、
最近は、幼稚園の夏祭りなどでも、
浴衣はいいが、下駄は危ないので靴を…ですと。
興味を持ってもらえないゲンジツが悲しいです。