おとといでしたか、風が強くて、ちょっと離れたところの山桜の花びらが、
それはそれはすごい勢いでたくさんやってきました。
アスファルトの上を縦に車輪まわりでコロコロコロと…。
たくさんの花びらが一斉に走り出すと、一輪車レースみたいで楽しかったです。
アスファルトならでは…の光景ですね。
土に還れない花びらさんたち、せめて我が家のカーポートの、
こんな片隅にたまったものだけでもと、庭の土の上に撒きました。
春も終わりに近づいてますねぇ。
さて、コロリと話題を変えまして…先日のニュースで
夫のDVから逃れるため、居場所を隠している女性が、
「住民票を動かせないので、自分と子供の分の給付金が、夫のところに
いってしまうのをとめてくれ」という申し入れをしたそうです。
夫婦間の問題はともかくとして、このお話し、そりゃもっともだ…です。
昨年末に「派遣村」ができてしばらくは、派遣難民や、
ネットカフェ難民は、住民票がないために給付金はもらえない、
今一番「今日の食事、今日の寝床のためにお金がいるのに」といってました。
どれだけ騒いでも、結局そのまんま進んだんですね。
ふと思い出しました。我が家のオットは結婚して三ヶ月目から、
まぁよく海外に行かされました。1~2ヶ月のこともあれば、
半年一年のこともあればで、長いときは「転出届け」を出していきます。
つまり長くなるので「海外にお引越しします」ですね。
そうなると、オットは住民票からでてしまうわけで、
その間は私が世帯主…稼ぎのない世帯主で「母子家庭」と同じです。
15年も前になりますか、義父が亡くなり、その当時オットは海外でした。
急いで帰国して葬儀が終わり、さて相続だとか生命保険だとか、
預金の名義変更だとか…。あれこれの手続きで、戸籍謄本などが必要となる、
そりゃいいんですよ、戸籍はありますから。ところが「住民票」といわれると、
これがナイ、ついでに印鑑証明も取れません。
そういう時はどうするかと言いますと、
転出している先の国の日本領事館に行って「在留証明」というのをもらいます。
これは「今この人は、間違いなく日本から引っ越してきて暮らしてますよ」
という証明書です。これがまたたいがいの場合は、コピーじゃダメ…。
おかげで全部済ませるために、オットは何度となくこの証明書を取りに行っては、
エアメールでこちらに送ってきたり、たまたま日本からの出張者がいると
届けてくれと頼んだり…。ほんとにめんどくさいことでした。
ところで、今海外へ単身赴任などでずっと出ている人、
つまり「住民票」のない人は、給付金もらえないんですかね。
「住民票がないとダメ」なんですよね。かつてのオットのように
「在留証明書」があればいいんですかね。
同じころ息子が成人前にもらっていた障害児のためのある「お手当て」。
これが「世帯主の納税額」によって、ランクが決まるものでした。
その証明のため「源泉徴収」をださなければなりません。
しかし当時オットは海外で、アチラの国で働き、アチラに納税していました。
日本での住民票上の世帯主は私になりますが、収入はありませんでした。
国内での納税は、無職の母子家庭と同じ、最低限です。
それを説明したら「じゃあっちの国の源泉徴収を出せ」というのです。
なんで?日本の国の中で働いて、日本の国に納税した額が基準なんですよ。
いくら言っても「出して下さい」で、これまたアチラの国へ連絡したところ、
海外へは源泉徴収は出せない、給与証明なら出せる、但し税込み額…。
ところが役所はそれでいいというんですよ、またまたなんで??
「国内での納税額」っていうんなら「国内で働いてない」ってことが
証明されればいいわけでしょ。私と子供しか載っていない住民票で十分でしょ。
で、なんでこんなことを言ったかというと、
給付金は別に納税の基準はないわけです。
子供も一律もらえる、だったら「住民票」だって、
その「夫から逃げてる」とか「寮を出された」とか、
そういうヒトだって、何らかの手続きを考えてあげるべきだし、
それは給付の前に、さまざまなケースを想定しておくべきだと思うんです。
我が家は別に、何の問題もなく給付金はくるのでしょうけれど、
あの「給与証明」を外国からおくってもらったことを思い出し、
どうしてこういうとき「いろいろな場合」を、
最初から考えておかないのだろうかと、そう思ったんです。
お上って、ほんとに「自分の部署のことだけ」しか考えないんですよね。
昨日、ジサマの話で、介護制度がかわったために、
バサマも介護認定度が、軽くなってしまうようだ…と言ってました。
バサマの場合は、幸いこのところケガもしていませんし、
まだまだ自分でトイレも行きますし、多少認定度が変わっても、
実情は変化はありません。しかし、ケアマネさんのお話では、
制度の変更で、ケア・センターの職員が数人やめることになってしまい、
今まで休まずやっていた相談業務などが、土日はダメになったそうです。
年寄りをいじめる国、お金はばら撒けばいいと思っている国、
ほんとに助けてほしいヒトには、なんの手も考えない国…。
あるテレビで、派遣切りにあった人が「営林署」に入ったレポートを
やっていました。正社員です。山仕事ってタイヘンなんですよね。
のこぎり一本使いこなすのに5年かかるそうですが、
腰すえて、この山を守るシゴトを続けたいといってました。
以前、住み込みで農業についた人のレポートもありました。
こんなときに「後継者」のいないシゴトに、ついてくれる人がいたらいいのになと
そんなことを思いました。
もちろん、得手不得手もあるでしょうし、合う合わないもあるとは思いますが、
中には「これ、あってるわ」という人もいるんじゃないでしょうか。
それでもそういうことをお役所が先頭きってやってくれるわけじゃない、
みんな自分で考えてねー、なんか言ってきたら考えてあげるからーみたいな??
弱いものに冷たい国、ころころ「決まりごと」を変える国…、
私、こんな国に住んでるんだー…。
いただいた啓翁桜のねっこ、水をかえてるだけなのに、
こんなに一生懸命伸びてます。
こんな国だけど、ここで生まれたんだから、
私も一生懸命ねっこ伸ばして生きなきゃね。
それはそれはすごい勢いでたくさんやってきました。
アスファルトの上を縦に車輪まわりでコロコロコロと…。
たくさんの花びらが一斉に走り出すと、一輪車レースみたいで楽しかったです。
アスファルトならでは…の光景ですね。
土に還れない花びらさんたち、せめて我が家のカーポートの、
こんな片隅にたまったものだけでもと、庭の土の上に撒きました。
春も終わりに近づいてますねぇ。
さて、コロリと話題を変えまして…先日のニュースで
夫のDVから逃れるため、居場所を隠している女性が、
「住民票を動かせないので、自分と子供の分の給付金が、夫のところに
いってしまうのをとめてくれ」という申し入れをしたそうです。
夫婦間の問題はともかくとして、このお話し、そりゃもっともだ…です。
昨年末に「派遣村」ができてしばらくは、派遣難民や、
ネットカフェ難民は、住民票がないために給付金はもらえない、
今一番「今日の食事、今日の寝床のためにお金がいるのに」といってました。
どれだけ騒いでも、結局そのまんま進んだんですね。
ふと思い出しました。我が家のオットは結婚して三ヶ月目から、
まぁよく海外に行かされました。1~2ヶ月のこともあれば、
半年一年のこともあればで、長いときは「転出届け」を出していきます。
つまり長くなるので「海外にお引越しします」ですね。
そうなると、オットは住民票からでてしまうわけで、
その間は私が世帯主…稼ぎのない世帯主で「母子家庭」と同じです。
15年も前になりますか、義父が亡くなり、その当時オットは海外でした。
急いで帰国して葬儀が終わり、さて相続だとか生命保険だとか、
預金の名義変更だとか…。あれこれの手続きで、戸籍謄本などが必要となる、
そりゃいいんですよ、戸籍はありますから。ところが「住民票」といわれると、
これがナイ、ついでに印鑑証明も取れません。
そういう時はどうするかと言いますと、
転出している先の国の日本領事館に行って「在留証明」というのをもらいます。
これは「今この人は、間違いなく日本から引っ越してきて暮らしてますよ」
という証明書です。これがまたたいがいの場合は、コピーじゃダメ…。
おかげで全部済ませるために、オットは何度となくこの証明書を取りに行っては、
エアメールでこちらに送ってきたり、たまたま日本からの出張者がいると
届けてくれと頼んだり…。ほんとにめんどくさいことでした。
ところで、今海外へ単身赴任などでずっと出ている人、
つまり「住民票」のない人は、給付金もらえないんですかね。
「住民票がないとダメ」なんですよね。かつてのオットのように
「在留証明書」があればいいんですかね。
同じころ息子が成人前にもらっていた障害児のためのある「お手当て」。
これが「世帯主の納税額」によって、ランクが決まるものでした。
その証明のため「源泉徴収」をださなければなりません。
しかし当時オットは海外で、アチラの国で働き、アチラに納税していました。
日本での住民票上の世帯主は私になりますが、収入はありませんでした。
国内での納税は、無職の母子家庭と同じ、最低限です。
それを説明したら「じゃあっちの国の源泉徴収を出せ」というのです。
なんで?日本の国の中で働いて、日本の国に納税した額が基準なんですよ。
いくら言っても「出して下さい」で、これまたアチラの国へ連絡したところ、
海外へは源泉徴収は出せない、給与証明なら出せる、但し税込み額…。
ところが役所はそれでいいというんですよ、またまたなんで??
「国内での納税額」っていうんなら「国内で働いてない」ってことが
証明されればいいわけでしょ。私と子供しか載っていない住民票で十分でしょ。
で、なんでこんなことを言ったかというと、
給付金は別に納税の基準はないわけです。
子供も一律もらえる、だったら「住民票」だって、
その「夫から逃げてる」とか「寮を出された」とか、
そういうヒトだって、何らかの手続きを考えてあげるべきだし、
それは給付の前に、さまざまなケースを想定しておくべきだと思うんです。
我が家は別に、何の問題もなく給付金はくるのでしょうけれど、
あの「給与証明」を外国からおくってもらったことを思い出し、
どうしてこういうとき「いろいろな場合」を、
最初から考えておかないのだろうかと、そう思ったんです。
お上って、ほんとに「自分の部署のことだけ」しか考えないんですよね。
昨日、ジサマの話で、介護制度がかわったために、
バサマも介護認定度が、軽くなってしまうようだ…と言ってました。
バサマの場合は、幸いこのところケガもしていませんし、
まだまだ自分でトイレも行きますし、多少認定度が変わっても、
実情は変化はありません。しかし、ケアマネさんのお話では、
制度の変更で、ケア・センターの職員が数人やめることになってしまい、
今まで休まずやっていた相談業務などが、土日はダメになったそうです。
年寄りをいじめる国、お金はばら撒けばいいと思っている国、
ほんとに助けてほしいヒトには、なんの手も考えない国…。
あるテレビで、派遣切りにあった人が「営林署」に入ったレポートを
やっていました。正社員です。山仕事ってタイヘンなんですよね。
のこぎり一本使いこなすのに5年かかるそうですが、
腰すえて、この山を守るシゴトを続けたいといってました。
以前、住み込みで農業についた人のレポートもありました。
こんなときに「後継者」のいないシゴトに、ついてくれる人がいたらいいのになと
そんなことを思いました。
もちろん、得手不得手もあるでしょうし、合う合わないもあるとは思いますが、
中には「これ、あってるわ」という人もいるんじゃないでしょうか。
それでもそういうことをお役所が先頭きってやってくれるわけじゃない、
みんな自分で考えてねー、なんか言ってきたら考えてあげるからーみたいな??
弱いものに冷たい国、ころころ「決まりごと」を変える国…、
私、こんな国に住んでるんだー…。
いただいた啓翁桜のねっこ、水をかえてるだけなのに、
こんなに一生懸命伸びてます。
こんな国だけど、ここで生まれたんだから、
私も一生懸命ねっこ伸ばして生きなきゃね。
定額給付金。書類が手元にあるのですが、これがうんざりするようなもので、世帯主の身分を証明するものや、振り込む口座の詳細をコピーして貼り付けろ・というんです。
そんなん、お年寄りにできますか?点字の書類とか、用意されてるんでしょうか?
こんなことだから、「詐欺」が現れるし、それに引っかかるんですよ…。役所もわかってるけど、「こういうもんだから。」なんでしょう。憤っても、上からのお達しどおりに仕事しなきゃならない。(地方の役人はウツ・自殺がべらぼうな数です…。)
いわゆる3K労働に目を向ける人が増えていますね。やりがいや生きがいって、清潔さやお給料じゃ測れないと思います。選ばなければ食いぶちは必ずある!って思います。
お上が考える「山林保全事業」って、現場にとってはとんでもない迷惑なものばかり。だって、山なんて歩いたこともないんですもんね。
ボランティアの人たちが3~4軒の庭程度の林の下草刈り「体験」をして、「豊かな森づくり」なんてね。チャーターしたバスからの排ガスや、草刈り機の燃料代の方が大きい…。
役所なんてその程度だから、「電話帳」繰って、片っぱしから連絡して、自分で探して回る方がきっといいです。現場の人間は、やる気がある人には 正面から対応してくれますもの。
「会社」は、自分がいなくてもまわりますけど、職人の手仕事は自分だけの財産ですね。
私も 根っこ張って子供たちを食べさせていきます…よく、つまづくけど。
書かれている所のコピーを提出して、もう
振り込みされました。
ども、本当に色んな事情の方がおられる
のですからもう少しきめ細かな想定をして
ほしいものだと思います。
見切り発車で電子辞書を買いました。
旅のためです。
それにしても、いろいろな問題を含んでいるのですね。
びっくりしました。
あちらから<くれる、ってきまったもの>にどうしてそんなに
煩雑な手続きが必要なのでしょうか、
まだ書類も見ていないので今から???でも
ないのですが...。
ひとつ、ひとつの書類をしっかり読まなくては...。
五月連休前にはだいたい振り込まれるそうですね。給付金以前に福祉そのものの考え方、もっと変えていただきたいです。
あちらさんは、こちらの「顔」が
見えてないんですよね、いつの場合も。
最前線の人は、上の言う通りにしなきゃ
自分がつつかれる…市民のことは
気にしながらも、できることが限られる…。
いや、全く気にしていない人ってのも
いますけどね。
なんかねぇ、上の方の誰かさんたちに、
「現場研修」してほしいですよ。
一軒ずつ、独居老人だの老老介護だの、
見てみなさいって。
横浜は、まだお知らせもきてないんですが、
きたらまたジサマは、バサマの昼寝の時間を
見計らって、とんで歩くことでしょう。
全く、いつも上から目線ですよね。
なんか、ありがたがってイタダクものでは
ないとおもうんですが、何かというと
アレを書いてコレを出して…と、
一方的に言ってきますよね。
年金問題だってまだかたづいてないのに。
なんかきめが粗いですよね。
テレビで「使いましょう」と宣伝してる。
あれもお金か買ってるんですよね。
なんかヘンです。お金の使いどころ…。