これはもう思わず…という感覚で、入手したものです。しっかりした銘仙。
一応写真チェックなどで、色変わりなど、かなりあることもわかったのですが、
いや「アリ」でしょ、と。これはゼッタイ「帯」、です。
色の変わりようはこんな具合。ここまで違うと「同柄の色違い」といいたくなりますが…。
「半天」としてありましたが、実際には「ねんねこ」でした。よく見りゃわかるのに…。
衿だけが色が濃いのは、そこに黒の別珍で掛け衿がしてあったからだと思います。
元々は衿の色、緑系ってヤケるんですよね。
幸い返しも多く、前に重なっていたところとか、ほとんどヤケはありません。
肩先と胸あたり、ヤケも汚れもしょうがないよね、という部分のダメージがほとんどです。
これを掛けられて、お母さんの背中で眠っていた子は、すでに孫もいる年でしょう。
月光仮面に守られて大きくなったなんてことは…知らないのでしょうねぇ。
勇姿です。
月光仮面は、ヒーローものの先駆者…なのかどうかはわかりませんが、
調べてみたら、私が8歳のときに放送開始。1958年です。
今のヒーロー物に比べたら、笑っちゃうようなスタイルですが、当時はとてもカッコよく見えました。
私は女の子でしたから(一応これでも)、男の子たちほど、熱狂はしませんでしたが、
真っ白な装束や長いマフラーはステキだなーと思っていました。
ただ、当時から面食いでしたから、月光仮面ではないとき、祝探偵ですか、まったく興味がありませんでした。
大瀬康一さんですね。なんとなく「好み」ではなかったので、
当時好きだった子供向け時代劇のヒーローとしても、私の中では「番外」。
その後「隠密剣士」として、益々人気を博されましたが、私はほとんど見ませんでしたっけ。
素顔の見えない「月光仮面」が好きだったんですー。
もちろん「中身」は別のヒトなんてことは、後になって知ったことですが。
これはもう、帯にして締めても「あれなに?」という人の方が多いかもしれませんが、
楽しいでしょうねぇ。わかる人はわかる…。
テレビもなんだか年末特集ばかりで、何をやってるんだか、さっぱりわかりません。
ブラウン管と呼ばれた角の丸い、白黒のテレビの前で、ワクワクしながら番組が始まるのを待っていた…
あんな「わくわく」や「どきどき」は、なかなか感じられなくなりましたが、
帯にしたらこれを締めて、ちょっとワクワクしたいものです。
って 当たり前か
私も中味は 好みではありませんでした
洗い物をしながら「月光仮面」の歌を口ずさんで
気が付いた
月光仮面のおじさん だから 彼で良かったのね。
(ファンの方 ごめんなさい)
今だったら 子供の親が騒ぐような イケメンじゃなくちゃ
ヒーローになれない
当時彼は21歳でっせ。
私も「月光仮面のおじさんは」という歌詞に、
違和感あるのですが、あのころって、
オトナはみんなおじさんおばさんでしたよね。
せいぜい中学生高校生くらいがおにいちゃん…。
それにしても最近のヒーローは、ママさんたちが
追っかけをやったりするんだとか…。
様変わりしたものです。
もっと老けていた様な記憶が・・・
気のせい?
いましたが、他の記憶はほとんど
ないです。
ねんねこ半天のこういう柄可愛いですね。
私の子育て中はおんぶしてねんねこを
掛けていましたが、今は見かけないですね。
まったく同じーー私も一応女の子なので熱心に見たと言うことはなかったのですがこの歌は何故か良くおぼえています。
でもこの柄いいなあ=
帯にしたらもう最高ですね!
私らの記憶は、どうしても後々でてきた写真かなと思います。
もう少し太めになって、顔のしわなんかもあったり…。
デビューころの画像を見ると、細面でなかなかですよ。
まぁ私の好みではないけれどってとこですが。
私もストーリーもなんにもで、ただ歌とあの装束のカッコだけ。
そんなもんですよね。
ねんねこ、ほんとになくなりました。ママコートとか、洋風のものが出て、
そのうちおんぶそのものをしなくなりましたよね。
ほんとはおんぶがいいんですけどねぇ。
あのころのテレビ番組って、つくりは粗いけど、
今より別の面白さがあるような気がしますね。
私は少年ジェットのファンでしたが、今写真を見ると、
どこがよかったんだろって…。
この柄、なんともかわいいというか。
ほかのヒーローのものも探してますが、
なかなかありません。あっても高いし~~。
カッコよすぎる!!
月光仮面もですが、それを着物(男の子用にせよ)の柄にしちゃう日本人、天晴れ!!