今年の古希のお祝いに…と、勧めてくださる母親代わりのような先輩が…。
私はほんとに幸せものです。
で、それならと、ずっとアタマのなかにあったモチーフでお願いしました。
この子がウチにきてから、ずーっと思っていたのです。
以前記事にした「ケータイスタンド」のこの子。
当時はまだケータイだったので、安直に「けいた」と名づけていたこの子です。
「ハリネズミ」…ちょうど今年は子年で、息子は年男だし。
でもハリネズミって本当はネズミの仲間ではないんだそうですが、
いいのっネズミなのっと、勝手に決めてGOです。
スマホにかわっていたので「けいた」はちょっとと思い、改名してハリネズミのハリーくん。
更に安直ではないか…ゴメン。
さてどんな帯にするか…これまたずっと「いいなぁ」と思っていた「染工房 遊」さんの「濡れ描き」。
これでお願いしようと思いましたが、写真を送るかスケッチするか…悩んだ末、
ホンモノではないけれど、立体的なほうがわかりやすい、と思い、
「ハリーくん、悪いが京都まで出張しておくれ」と、色見本の本とともに、
ハリーくんを荷物につめて送りました。
そのハリーくんも、染め上がった帯と一緒に、出張から帰ってきました。
さっそくデスクの上で、今はミニものさしとボールペンをかかえてお仕事中。
出張費も休みもナシ、働き方改革とは程遠い我が家です。
地色は「持ってない色」と考えて、水色系、遊さんが送ってくださった見本から選びました。
少しグレー味のある水色です。ハリーくん部分アップ。
最初に染め帯なら塩瀬…としか思いつかなかったのですが、
遊さんから「こんな帯地がありますよ」と、写真を送っていただきました。
そうか塩瀬でなくてもいいんだ…と思いましたわ。色は実際より少し濃くなってます。
実はいわゆる塩瀬って、なんというかとてもきっちりした感じがあって、
好きなんだけど私のような大雑把でゆるゆる大好きな人間には、
ちょっと相性が…というところがずっとあるのです。
私が、というよりは塩瀬のほうが「アナタに締められるのヤダわ」といっているような…。
なので、地紋があるなら距離感ナシで締められる、と決めました。
前は「寝てるところで」とお願いしてお任せしました。
関東巻、関西巻で、別柄になるようにちょっとだけ違う柄です。片方がこちら。
仕立ては「母親代わりの方」のご紹介の和裁士さんにお願いします。
出来てくるのはまだ先ですね。とりあえずお太鼓にするとこんな感じ?
ちーっとかわいすぎましたかねぇ…いやいや、締めますっ!
ありがとうございます。
こちらは最寄り駅の向こうで「コロナ陽性」出たんです。
みんな戦々恐々です。
早く普通にお互い、顔を合わせて話せるようになりたいものです。
こちらこそ、いろいろありがとうございました。
コロナのおかげで、みんな電話やメールですませなければならず、
まったく迷惑なハナシです。
京都、フシギですよね。
今はもう、隠れグレーゾーンのヒトが、どこにいてもおかしくないと、
自己防衛考えるばかりです。
くれぐれもお気をつけください。
お仕立てが先になるそうですが楽しみですね。
早速公開頂き有難うございます。
こちらのブログでも紹介させて頂きます。
仕立は遅れるとの事ですが、ご着用のお姿を拝見したいものです。
京都や大阪にコロナ患者が殆ど発生しないのが不思議。
減ったとは言えまだ一番中国人観光客が多いのですが。
免疫が出来ているのかも。
市中徘徊のの際はお気を付けて。
はい、そのとおりです。
アルジがケータイからスマホに替えましたので、
このコもケータからハリーに改名しました。
今日、仕立てをお願いする電話をしたのですが、
今、横浜は「新型肺炎・危険地区」だよねぇ…と。
しばらく様子を見ようと言うことになっています。
こういう色は、着物の色が難しいのですが、
薄い茶系か、薄い紫系の着物かな…なんて、
想像だけは、大きく膨らんでます。
ハリー君、いつぞやのエイプリルフールの仕掛け人では?
帯になって、どんな着物と一緒に着姿をはいけんできるのか、楽しみにしています❣️