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最近手に入れました。襦袢です。
私のモニターでは、ほとんどそのまま色がでています。
とにかく青と緑、紫の色が、すごく美しいです。
こういう柄を見るたびに「本当にこれを着たのだろうか」と
つい思ってしまいます。それほど大柄、で、ハデ、です。
全体はこんな感じ・・・。
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植物のほうは「ススキ」、実はススキとかうずらの絵の部分は、
近くで見ると、そーんなに「うまい!」という絵ではありません。
でも色がとにかくきれいなので、いいなぁと思ってしまいます。
だいぶ着込んだものを、何度も仕立て直したようでとても薄く、
こうやって残ってくれていたことが、なんだかうれしくなってしまいます。
錦紗ではなく、ちょっとカタさがある「壁ちりめん」だと思うのですが、
あってるかなぁ・・ちょっと自信がありません。
模様は「うずら」ですが「うずらちりめん」でないことだけは確か!!
「壁ちりめん」というのは、経糸に生糸、緯糸に壁糸(かべいと)と呼ばれる
糸を使ったちりめんで、壁糸というのは 強く下撚をかけた太糸(強撚糸)と
それとは反対に撚り回数が普通の糸を引揃えて、二本一緒に下撚と反対方向に
撚りをかけた糸・・・ちょっとややこしいですが、
太いほうは撚りが戻って伸び状態になり、細いほうは逆に撚りがかかって
縮みながら太い糸に巻きついた状態になります。
強く撚りがかかることには変わりないので、これで織り上げて精練すると
ちりめん状態になります。特徴としては縦向きに細くしぼがでる感じです。
最近ではあまり、というよりほとんど作られていないと思います。
たてしぼの特徴でしょうか、壁ちりめんは、錦紗などに比べると、
手触りが少し固いというか、しゃりっとした感じです。
鶉(うずら)柄は、鳥の絵柄でもあんまり見かけません。
鳥としては地味な色合いですし、鶴やツバメのように形がいいとか、
すずめのようなかわいさがあるとかではありませんし、
どうも図柄としては、人気があるとは思えないのですが・・・
こんな風に周りの葉や草、花などを引き立てるには、いいかもしれません。
ちなみに「うずら」はキジ科の渡り鳥。
日本では江戸時代から人が飼って増やす・・ということがされていました。
元々は「鳴き声観賞用」だったそうですが、はて、どんな声で鳴くのでしょう。
その後「家禽類」として多く飼育されるようになり、
現在は、もっぱら「採卵用」として飼われています。
外国では、採卵用ではなく最初から「食用」として大きく育てるのだそうです。
ちなみに日本での食用になっているうずらは、採卵ができなくなった
御用済みのうずらさん・・だそうです。
うずらの卵、実は私の大好物で、煮物にもこれのゆで卵を入れます。
今日のおまけ・・今日は息子の通う施設で「親の会」があり、
カゼから立ち直って!!久しぶりに外に出ました。
その途中の道端で見つけました。
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昨日の「ウサギ」さんにつられて、これはなんだか「スコッチテリヤ」の
カオのようだなぁ・・と思いながら写しました。
花の一つ一つは小さくて、「ヴィオラ」の一種のように思うのですが、
これが咲いていたのは、駐車場脇のフェンスの下、すっかり野草・・。
うっそうと・・というくらいてんこ盛りに咲いていたんです。
どこからか種が運ばれてきたのでしょうね。
カゼで出遅れている間に、いろいろな花が咲いていました。
私のモニターでは、ほとんどそのまま色がでています。
とにかく青と緑、紫の色が、すごく美しいです。
こういう柄を見るたびに「本当にこれを着たのだろうか」と
つい思ってしまいます。それほど大柄、で、ハデ、です。
全体はこんな感じ・・・。

植物のほうは「ススキ」、実はススキとかうずらの絵の部分は、
近くで見ると、そーんなに「うまい!」という絵ではありません。
でも色がとにかくきれいなので、いいなぁと思ってしまいます。
だいぶ着込んだものを、何度も仕立て直したようでとても薄く、
こうやって残ってくれていたことが、なんだかうれしくなってしまいます。
錦紗ではなく、ちょっとカタさがある「壁ちりめん」だと思うのですが、
あってるかなぁ・・ちょっと自信がありません。
模様は「うずら」ですが「うずらちりめん」でないことだけは確か!!
「壁ちりめん」というのは、経糸に生糸、緯糸に壁糸(かべいと)と呼ばれる
糸を使ったちりめんで、壁糸というのは 強く下撚をかけた太糸(強撚糸)と
それとは反対に撚り回数が普通の糸を引揃えて、二本一緒に下撚と反対方向に
撚りをかけた糸・・・ちょっとややこしいですが、
太いほうは撚りが戻って伸び状態になり、細いほうは逆に撚りがかかって
縮みながら太い糸に巻きついた状態になります。
強く撚りがかかることには変わりないので、これで織り上げて精練すると
ちりめん状態になります。特徴としては縦向きに細くしぼがでる感じです。
最近ではあまり、というよりほとんど作られていないと思います。
たてしぼの特徴でしょうか、壁ちりめんは、錦紗などに比べると、
手触りが少し固いというか、しゃりっとした感じです。
鶉(うずら)柄は、鳥の絵柄でもあんまり見かけません。
鳥としては地味な色合いですし、鶴やツバメのように形がいいとか、
すずめのようなかわいさがあるとかではありませんし、
どうも図柄としては、人気があるとは思えないのですが・・・
こんな風に周りの葉や草、花などを引き立てるには、いいかもしれません。
ちなみに「うずら」はキジ科の渡り鳥。
日本では江戸時代から人が飼って増やす・・ということがされていました。
元々は「鳴き声観賞用」だったそうですが、はて、どんな声で鳴くのでしょう。
その後「家禽類」として多く飼育されるようになり、
現在は、もっぱら「採卵用」として飼われています。
外国では、採卵用ではなく最初から「食用」として大きく育てるのだそうです。
ちなみに日本での食用になっているうずらは、採卵ができなくなった
御用済みのうずらさん・・だそうです。
うずらの卵、実は私の大好物で、煮物にもこれのゆで卵を入れます。
今日のおまけ・・今日は息子の通う施設で「親の会」があり、
カゼから立ち直って!!久しぶりに外に出ました。
その途中の道端で見つけました。

昨日の「ウサギ」さんにつられて、これはなんだか「スコッチテリヤ」の
カオのようだなぁ・・と思いながら写しました。
花の一つ一つは小さくて、「ヴィオラ」の一種のように思うのですが、
これが咲いていたのは、駐車場脇のフェンスの下、すっかり野草・・。
うっそうと・・というくらいてんこ盛りに咲いていたんです。
どこからか種が運ばれてきたのでしょうね。
カゼで出遅れている間に、いろいろな花が咲いていました。
鶉にススキ、秋深しってところでしょうか。
夕されば野辺の秋風身にしみて鶉鳴くなり深草の里(俊成)
女性用の夏の喪服、壁絽でした。絽の付け下げ、小紋は駒絽でしたね。そして男物の紋付は平絽でした。
壁!その言葉に反応してます。
あ~、それ以外に縦絽なんてのもあります。
私の喪服、壁絽です。
今では珍しいかな。
壁縮緬、ちょっとこわいというか、しゃり感がありませんか?
それにしても派手な襦袢ですね。この上にはかえっておとなしいというか色味が渋い大島でも着るかな、なんて、何ぼ襦袢でもこんな派手なのは自信なしですが。
もーうすうすのぼろぼろ・・こういう色って
いまの染めでは難しいですよね。私も着たい!
蜆子様
私は縦絽がすきなのですが、数は少ないし、
たまに見ても、色も柄も気に入る・・というのは
なかなかありませんね。
あつらえられる身分になりたいものです。
わたしも長い風邪がやっと治りました。
昨日、絵の先生の個展に行って
そのかえりにバーゲンでいろいろ買ってきて
しまったら、落ち込みも治ったようですよ。
なんてまあ、現金だこと。
着物はあでやかなものが良いですね。
カゼにやられて、疲れましたねぇ。
まだときどきセキがでます。
今年は春がいつにも増して「気まぐれ」ですね。
お天気がいい日に、着物でふらりと出かける・・
なんてやってみたいものです。