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ホームページ製作のため、自分のもの、シゴトのモノ、
あわせてお着物整理中・・。もー災害直後の現場のような状態・・。
出てきました古いのが・・・。これはずいぶん前に、デパートの古着市で購入。
そのときすでに「ハデ」だとはわかっていたのですが、
羽織かコートに作り変えれば・・と、欲をたっぷり出しまして・・。
これ、以前書いた「道具柄」です。紅型ですが本場ではないと思います。
アップ柄は、下の写真。まぁ見事に並んだ「お道具類」・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/8d/fb19c7cb218aeafea9b88402d255f154.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/a0/9d297ec66fa24cb06fc2f805ad814577.jpg)
小紋なので、ひっくり返っている柄もちょっと写しました。
引越し道具のような有様になってます。なんせ「大八車」まである・・。
天秤とかそろばんなどがあるので「商家の道具」とも思いましたが、
そのほか「掃除道具」から「食器関係」「煙草盆」まで。
よくもこれだけ思いついたものです。
地はもう少しページュです。私のPCでは、ちょっと青みが強く出てますが、
とにかく色使いもハデです。着物として遠眼にみたら、
ごちゃごちゃした幾何柄みたいにみえるかもしれませんが、
近くで見たら、ついつい「これはザル」「これはうちわ」とやりたくなりますね。
羽織と帯にでもしますか・・。
とんぼのところにはまだ着られる着物や雨ゴートなどもあります。
もらいものだったり、複数仕入れた中のいらないのだったりします。
今までは使い道がないので、しまいこんでいましたが、
そういうまだ着られるものなんかも、出していったらいいかな・・なんて、
古着の整理をしながら思いつきました。
「和小物」と「はぎれ」にこだわっていたのですが、
そんな風に「古着」だって、しまいっきりじゃかわいそうですしね。
こちらは、私が「三尺」や「半幅」を卒業して、初めて締めた名古屋帯。
中学3年生くらいだったと思います。着物は確か白地に鳥や花が描かれた
七五三のちょっと大人っぽいような・・。あの着物どしたっけ・・。
お正月にそれを着て、おじいちゃんのところへ行くのに、
大晦日に近くの美容院で「新日本髪」というのを結ってもらって、
こたつでつっぷして寝た覚えがあります。
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大人物よりほんの少し、幅を狭く作ってあります。
久しぶりに出したら、なんだか小さくて子供っぽい・・当たり前ですが。
これを初めて締めたときは「大人になった気分」だったのに。
娘がいたら、その子が15くらいになったとき、やっぱり締めさせたと思います。
そうやって親から子へと、伝えていかれるのも着物のよさですね。
シゴト用と自分用と、ちゃんとわけわけして、整理してるんですが、
「収納」ってのは、ほんっとたいへんですね。10畳くらいの納戸がほしいっ!
お茶事など、そういう素養のない私には、
違う世界のお話のようで、興味深いです。
友人が生け花の先生で、たまにお茶花の材料を
足が悪いのにもかかわらず山に取りにゆき、
こんなのをいけたの・・と写真をおくってくれます。
凛とした、清楚な美しさにいつも感動しています。
がんばるというより「楽しい」って本当ですね。
楽しく悩んで、楽しくがんばってます。
私、明日5日わが茶室で茶事を~
料理屋さんとも話しはついたし、お手伝いもしっかり頼んであるし、
最後、お菓子を菓子屋にうけとりにいってきたのですが、一種類だけ、なんだか菓子器としっくりこない、別の菓子屋さんにいって決めなおししました。
花は、白玉椿、日向水木、あけび、福寿草、クリスマスローズが集まった、さあ、どのようにいけようか、
茶室、待合、さらに座敷まで、いつもとはくらべようもないほど、掃除行き届き、
なんだか疲れてしまいました。
でも、がんばるもん!というより、本当に心楽しいのです。
とんぼさんも頑張るもん!というより、楽しい!のでは。
大事にとっておいて、今からお孫さんを
「洗脳」しましょう!?
私も母の着物をもらって着ていますが、
口では「そんな帯合わせて」なんて
いってますけれど、けっこううれしいみたいですよ。
チューリップの帯は、最初「幼稚園の子が描いた
チューリップみたいでやだ」なんて言った記憶が
あるんです。「だまって締めんかいっ!」の一言で
締めさせられましたが、今見ると、年相応で
かわいい柄だったのだなと思います。
チューリップを図案化した素敵な
名古屋帯ですね。
地色もとても綺麗な紺色ですね。
自分の着物や帯を娘が使ってくれると
嬉しいと思いますがなかなか着てくれないです。
それでも、私は孫娘に期待していますが・・・
私の場合、「パッと見」、の感覚なんですが、
だいたいは「甘さのない帯」が多いのです。
娘の頃は、母の言うなりでしたが、
自分で選ぶようになってからは、ジミ目ばかり。
紅型はほかにもあるのですが、紅型って
それだけで「かわいい系」ですから、
帯はいつもシャープな感じの色柄です。
上の写真のを着物で着るのは
ちょっと抵抗ありますが、もし着るとしたら、
帯はたぶん、なす紺で柄に色のないもの、
手持ちなら「深緑の繻子帯」、これは「ツヤ」が
柄ですから模様は、なし。こんなとこでしょうか。
ぶりねぇ様
柄としては好きなんですが、着る自信はナイ!
着るのは83の母にあきれられるくらい
ジミ好みです。でも、こういうのって
眼ぇがいきますわなぁ!
ひょとして、関西がルーツの人間って、こういう華やいだ柄が、好みなんでしょうか~
私のつごうばかりでモタついてます。
ごめんなさい。またメールしますね。
ところで、紅型は、ある呉服屋さんが、
元々明るい華やかなものだから、トシをとっても
小物など渋くすれば、長く着られるものだって。
お互いがんばって着ましょう!
着たい着たいとおもっているんですけど
いざきるとなるとちょっと、って考えちゃうんです。
でも、きっと着るぞとだいじにしてます。
なにしろ、娘もいないもので、・・・・
とんぼさんのHP楽しみにしています。
それで忙しいのですね。