なんでも連休明けの週末は雨になるとか…よっしゃ今のうち…です。
今まで「羽裏」だけが良くても表地もあわせてよくても、
とにかくそのまま取っておいたのですが…まずかさばる、
そして柄を見るのにいちいち広げなきゃならないんです。
ものすごく汚い表のものもありますから、
とりあえず「いい柄だな」という羽裏だけでもはずすことにしました。
これがねぇ…あるんだわ…ま、しかたありません、思い立ったがなんとやら、です。
今日解くのは、すでに過去にご紹介しているものです。
まず一番手、写真のものです。コレは仕立て直して着ようかなとも思っていた「女物」、
でもねぇ、右袖にこんな汚れが…。落ちると思うんですけどねぇ。
羽裏はこんなです。総柄ですがおもしろいでしょう?男物の流用かと思います。
ドデカイ印籠です。でも柄は丁寧で繊細。
青い方は、鳳凰に見立てた「隠れ蓑」、後ろに打出の小槌や七宝があります。
宝尽くし柄ですね。赤い方は「鶴」、見りゃわかりますが。
今日はとりあえず3枚解いて、洗いました。
2枚目はこちら、オシャレですよね。これはまだまだ状態もよく、
もう一度羽裏としても使えますが、私は帯にしてみたいなぁ…と思っちゃいました。
菊五郎格子が見えますね、ほかも千社札風に飛んでます。
別布が必要ですが、とりあえず、背中分二枚が80㎝くらい二枚と、
両袖分ありますから十分できます。あわせる生地を考えれば、いい帯になると思いますが。
もう1枚はこちら…これは最初から弱りがあるのはわかっていたのですが、
洗うのが怖かったこと…絞ったらそのままビリビリと切れてしまいそうで、
バスタオルの上に畳んで「押し押し」して水気をとりました。
羽裏は薄いですから、水を切るくらいのつもりでちょっと広げておくと、
今の時期ならすぐ乾き始めます。まだ十分湿っているうちにアイロンで乾かしました。
これはもうボロボロなので、ためしに額に入れたら…とマットを置いてみました。
なかなかいいかな?画像クリックで、大きいのが見えます。
部分的にもいいところがあるので、たとえば切り取って、裏を貼ってから
別布にあわせてもいいかなとか…。
ところが、私が一番いいと思っている部分のど真ん中に「大穴」が…。なんでやね~ん。
肩から前にまわる部分なんか、よく洗って持ちこたえたと思うほどボロボロ。
こんな状態でも、私のところにたどり着いてくれたわけですから、
なんとかしてあげたいですねぇ。もったいない~。
まだまだ解くものがあります。春先の玄関は、風もさわやかで気持ちがいいですが、
古いものは糸をピッと切ると、ホコリがパッと広がる…やっぱマスクはいりますー。
連休もあと明日1日ですね。今日は真夏日のところもありました。
でも湿度は低いですから、薄い色目の着物に帯つきで歩くには最適ですねぇ、
私はもんぺに前掛けつきですが…。
今まで「羽裏」だけが良くても表地もあわせてよくても、
とにかくそのまま取っておいたのですが…まずかさばる、
そして柄を見るのにいちいち広げなきゃならないんです。
ものすごく汚い表のものもありますから、
とりあえず「いい柄だな」という羽裏だけでもはずすことにしました。
これがねぇ…あるんだわ…ま、しかたありません、思い立ったがなんとやら、です。
今日解くのは、すでに過去にご紹介しているものです。
まず一番手、写真のものです。コレは仕立て直して着ようかなとも思っていた「女物」、
でもねぇ、右袖にこんな汚れが…。落ちると思うんですけどねぇ。
羽裏はこんなです。総柄ですがおもしろいでしょう?男物の流用かと思います。
ドデカイ印籠です。でも柄は丁寧で繊細。
青い方は、鳳凰に見立てた「隠れ蓑」、後ろに打出の小槌や七宝があります。
宝尽くし柄ですね。赤い方は「鶴」、見りゃわかりますが。
今日はとりあえず3枚解いて、洗いました。
2枚目はこちら、オシャレですよね。これはまだまだ状態もよく、
もう一度羽裏としても使えますが、私は帯にしてみたいなぁ…と思っちゃいました。
菊五郎格子が見えますね、ほかも千社札風に飛んでます。
別布が必要ですが、とりあえず、背中分二枚が80㎝くらい二枚と、
両袖分ありますから十分できます。あわせる生地を考えれば、いい帯になると思いますが。
もう1枚はこちら…これは最初から弱りがあるのはわかっていたのですが、
洗うのが怖かったこと…絞ったらそのままビリビリと切れてしまいそうで、
バスタオルの上に畳んで「押し押し」して水気をとりました。
羽裏は薄いですから、水を切るくらいのつもりでちょっと広げておくと、
今の時期ならすぐ乾き始めます。まだ十分湿っているうちにアイロンで乾かしました。
これはもうボロボロなので、ためしに額に入れたら…とマットを置いてみました。
なかなかいいかな?画像クリックで、大きいのが見えます。
部分的にもいいところがあるので、たとえば切り取って、裏を貼ってから
別布にあわせてもいいかなとか…。
ところが、私が一番いいと思っている部分のど真ん中に「大穴」が…。なんでやね~ん。
肩から前にまわる部分なんか、よく洗って持ちこたえたと思うほどボロボロ。
こんな状態でも、私のところにたどり着いてくれたわけですから、
なんとかしてあげたいですねぇ。もったいない~。
まだまだ解くものがあります。春先の玄関は、風もさわやかで気持ちがいいですが、
古いものは糸をピッと切ると、ホコリがパッと広がる…やっぱマスクはいりますー。
連休もあと明日1日ですね。今日は真夏日のところもありました。
でも湿度は低いですから、薄い色目の着物に帯つきで歩くには最適ですねぇ、
私はもんぺに前掛けつきですが…。
どれだけあるの?と思います。
先日、加筆修正された楠正行のお顔も、
このお馬さんの表情も素敵ですね。
まるで玉手箱。
見逃すと後で悔やむ事に。
先日の布海苔の配合ですが、あれは原液として保存しておく数値です。
地染めに使うときは染の濃さによって倍から三倍に薄めて使用します。
呉汁は現在使う事が減りました。
チョークマークが出るからですが、薄めて使っている工場もあります。
えぇもぉ、以前いれたものが箱であるんです。
いいかげん整理を…と思いつつ、
ほったらかしでして。
まだ出ますので…みてやってください。
このお馬さんも躍動感あっていいですよね。
ぼろぼろなんですけど。
ちりめんのきものや襦袢はまた別口でして…
ほんとに片付きません。
どうなるんだろと思いながら、
1枚ずつやっつけています。
いいのがありますからお楽しみに。
ふのりのこと、ありがとうございます。
ちゃんとメモしましたので。