ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

押し花

2010-11-30 18:45:28 | つれづれ

 

父からもらったポインセチア、少し傷んだ葉もありますが、まだまだ真っ赤に美しく…。

神様が創ったとしか思えないこのきれいな色を見ていると、残したい…と思うんですよね。

で、押し花にしてみました。電子レンジのキットです。

ちょっと色が変わりました。

こんなふうになります。電子レンジで約1分です。

 

           

 

このキットには、いろいろ付属品の説明がついています。

完全に水分を取りきってから、フィルムシートでパックするとそのままの色が残るみたいですが、

私はいい加減で、そのままにしておきましたら、過去のものは夏休みの宿題風「枯れた押し花」になりました。

 

だいぶ前に買ったのですが、今でもありました。こちらです。

プリザーブド・フラワーというのもありますね。今は自分で作れるキットもあります。

花はそりゃ、咲いているときが一番きれいです。

枯れるからこそのきれいさなのかも、なんて思うんですが

それでも、このポインセチア、色はちょっとかわったけどなかなかうまくできました。

小さいフレームに入れたらクリスマスの間、飾れそうです。

 

 

今日は息子の診察日で、病院に行きました。

車イスですのでいつも「障害者用スペース」に駐車します。

そこではいつも不心得モノが駐車しないように、ポールと工事現場みたいなガードで

一箇所ずつ囲ってあります。場所には係員が常駐しないので、入り口で声をかけてあけてもらいます。

診察を終えて車に近づくと、なんか隣の車がやけにせっついて止まっていました。大きなワゴン車。

ウチの車との間は、息子の小型の車椅子がギリギリ通る程度しかあいてません。

ドアを全開できないので、息子の体を丸めるようにして、やっとなんとか助手席に押し込みました。

係員が常駐しないため、使用した車がでてしまうと、しばらくポールやガードはないままになるわけで、

その間をねらって止めるわけです。普通の駐車スペースよりも1.5倍ぐらい広いですが、

ラインを無視して無理やり止めているので、その隣のスペースにもなんだかムリに車が入ってます。

午前中ですから面会はないと思うので、たぶん診察、だとしたらすぐには終わりません。

たった一台の勝手駐車で、車イスのヒトが止められなくなります。

こういうこと、ほんとにやめてほしいです。

以前、スーパーの駐車場で、2台の障害者用のスぺース片方に止めて息子を車イスにすわらせていたら、

隣のもう1台のところに乗用車が止まり、50代と思われる夫婦が降りました。

どちらも普通に歩いているし、ほかには誰も乗ってません。障害者の車イスマークもついていません。、

店内に向かいながら、女性のほうが気が引けたのか、男性に何か言いました。

すると男性が振り向いてうるさそうにいいました「いいよ、降りちゃえばわかんねぇんだから」…。

こういうヒトばかりではないのですが、たとえ一人でもいるから、

病院の駐車スペースには、まるで事件現場みたいなガードが必要になるわけで。

今日の昼間は暖かかったけど、心はちょっと寒かった日でした。

 

 

庭のサザンカも咲き始めました。去年少なかった分、今年はつぼみびっしりです。 

 

           


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6 コメント

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Unknown (陽花)
2010-11-30 21:50:52
ポインセチアは本当にきれいな赤ですね。
いつも変わった道具など見つけるのが
お上手ですね。

最近できた大型スーパーの障害者用の
駐車場は、事前に登録していないと
停められない仕組みになっています。
そういう困った人がいるからでしょうね。
病院の駐車場もリモコンで操作できるように
なっているといいのにね。

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段差 (たま)
2010-12-01 03:35:21
自分の病気が良くなかった時、外に出ると、なんと障害物が多い国かと途方にくれましたっけ。
たった10センチの段差でも脚を病んだ人間には辛いし、歩道にとめられた自転車は目が見えない人のための点字ラインを遮断している…。
せめて人の痛みを知る人間でいたいと思います。
誰もが歳を取り、身動きが不自由になる事実に、気が付かない人が多過ぎる気がします。
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Unknown (じゅりあな)
2010-12-01 11:02:02
私、某デパートの駐車場で、定年過ぎくらいの夫婦に説教したことありますよ。

母を車椅子に乗せてる時に、身障者スペースにでっかいベンツで乗り付けて、降りて行くから呼びとめて、『失礼ですが、どこかお体が悪いのでしょうか?ここは身障者スペースです。健康な方が駐車すると、本当に必要な人が止められなくて困ってます。今すぐ移動しろとは私からは申せませんが、良くお考えになって行動してください』って。
そのまま売り場に行かれましたが、バツの悪そうな顔させただけでも収穫かなと。
広いし近いし、止めたくなる気持ちもわかりますけどね~
ガードマン置くよりも、カラーコーンを置くよりも、一人ひとりの心がけですよね。
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Unknown (とんぼ)
2010-12-01 15:36:10
陽花様

眼の覚めるような…というのは、
こういう赤をいうのでしょうね。
この押し花のセットは「生協」で
出たんです。めんどくさがりの私には
ぴったりです。

そうそう「登録制」もふえているそうです。
そんなことをしなきゃならないことが
寂しいですよね。
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Unknown (とんぼ)
2010-12-01 15:38:54
たま様

怪我や病気をすると、よく分かりますよね。
白い杖をついているヒトを、
突き飛ばすように追い抜いていくのを
みたことがありますが、
なにをそんなにいそがにゃならんのかと、
現代人の心の余裕のなさを思います。
高齢化社会だというのにねぇ。
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Unknown (とんぼ)
2010-12-01 15:42:30
じゅりあな様

言われるとバツが悪いってのは
分かっているんですよね。
でも「ま、いっか」という感じでしょうか。
すぐだからとか、ほかの人だってやってるとか
見られなきゃいいかとか、
なんか都合よく考える…。
心の貧しさは、自分で克服しなきゃなりません。
これからの世の中、心配ですわ。
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