届きましたー。

今日は蒸し暑かったです。外へ出るともわわぁ～ん、と暖かく？
まだ梅雨明けしてないんですよ、関東は…。

さて、写真は以前よりお知らせしておりました、
ブログのお客様「萬屋千兵衛様」の「路考窯」で製作されました
「帯留め」です。試行錯誤の結果、というよりそういう工程の中で、
新しく作り出されたシリーズです。
ご本人は「こう名づけました」ということはおっしゃっていなかったのですが、
私は勝手に「無窮銀河」シリーズ、と名前をつけています。
そのあたりのことも、これからちょっとつめていこうと思っておりますが、
とりあえずは、本日着荷でためし写真を撮りました。
んでもって、早くもザセツ…。
いやなんたって、この「無窮銀河」、名前どおりに星屑がキラキラ。
これがまぁ反射するわ、色がかわるわ…もぉちゃんと写らないぃ～。
実は上の写真、実物はもぉっときれいです。
というわけで、明日、もう一度ちゃんとライティングからやり直しです。
ささっとがんばって、週末にはアップ、なんて思ってたんですけれど、
ちょっとお時間をいただきます。
一応帯締めに通して使ってみたところ…です。こんな感じになります。


　　　　　


実は、トップ写真と、上の写真では、帯留めの向きが違います。
光っている部分を多く出したほうがいいかと思い、帯締めを通してみました。
でも、実際には、トップ写真の向きの方がいいですねぇ。
実際にやってみないとわからないこともあるものです。

とりあえず、「金色」の光具合や、その下の白っぽい部分など、
現物とは違うので、写真撮り直ししてみます。
アップして販売まで、もう少しお待ちください。


今やっていたニュース、給食用牛肉、「オーストラリア産」に
「和牛」の証明書をつけて納入し、差額をチョンボしていた…ですと。
肉を卸していた会社では、和牛用の証明書がカギのかからない場所に
保管してあり、社員がそれを勝手に持ち出した…と、
会社ぐるみではないことを強調していましたが…。
誰も信じられないというのは、とても哀しいことです。
この前の「コロッケ」の騒動といい、今回のいんちき和牛といい、
「自分の仕事に誇りを持つ」ということを、忘れているのですね。
お金になれば…という気持ちが第一なんでしょうか。
以前、あるお店を経営していた人が、最近のアルバイトは、
まず「で、時給いくらですか」というのが先、仕事の内容も、
それに自分があっているかどうかも後回し、だと嘆いていました。
そでキツイとすぐやめます、とやめてしまう。
辛抱なんて言葉は彼らの辞書にはないね、と言ってました。

「仕事」というのは、それが好きなことであれ、
小遣い稼ぎであれ、やってみればどれもたいへんなのです。
そういうたいへんなことを真剣に一生懸命やることが、
今の時代「カッコつけ」とか「バカバカしい」ととられてしまうのでしょうか。
誰がどう儲けたのか、まだ調べは途中でしたが、
ニセの証明書をくっつけて、学校に納めていた店主は、
子供たちに大人として胸を張って「私は肉やです」といえません。
給食費、払えるのに払わない親と、影でセクハラする教師と、
肉ごまかす肉屋と…、こんな大人たちがうようよいる今の日本、
なんか大事なことがどんどん壊れていってるきがしてなりません。