ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

今様「角出し・袋帯編の2」

2012-05-27 09:36:42 | 着物・古布

 

今日は、手あとから通すやり方です。「明日…」などと書いていたのに、遅れてすみません。

これは、前の締め方のように、手があまり平になりません。

細めの帯で、おとなしく結ぶのには向いています。

 

まず「手の長さ」も「ふた巻き巻いて結んで」も「手を左から右へ」も全部同じです。

ミニ写真並べますと…ここまで。(クリックで大きくなります)

        

 

ここから…たれを全部おろして、先におたいこのたれ先の位置を決めます。

         

 

おたいこの山に、帯枕を入れて前でしっかり結びます。      

      

 

前回と同じように、おたいこ分をとって、残りを巻き込むようにして帯締めを締めます。

このとき、右側の「手」を、帯締めの上になるように引き上げておきます。

   

 

このあと、手を左側まで通して、形を整えます。これだけ。

          

  

この「あとから手を通す」締め方は、名古屋帯や短い帯の場合に使えます。

手があまり安定しませんから、少しハリのある帯、固い帯がいいです。

ん~手抜き説明だ…すみません。


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