うそでーす。去年の今日は「今、ハワイで~す」とウソこきましたぁ!
今日は4月1日、えいぷりるふぅる~、と去年言ったら、
「イマドキやんないだろ」というコメントもいただいた気がする…。
まっいいじゃありませんか、セチ辛い世の中、大手を振ってウソつける日、
それでなくともやってても「やってません」だの「振り込んでぇ」だのと、
恥とも思わず「ウソ」を私利私欲に使っているアホが多いんですから。
実際にとんぼがブログやめたって、ダレもこまりゃしませんが、
罪のないウソ…と笑ってやってください。やめませんからぁ~!
さて、写真は手持ちの古着の縞紬、私にしては「あかい」です。
帯でずいぶん感じが違うと思うので、ちょっと「若い子向き」に…。
光線の具合を見たく、外でとってみました。シワが目立ってるって…。
さて本日は次の縫い方。つまり昨日の「2」の縫い方、
「布端や縫い代の始末に多く使われる縫い方」です。
「くけ」と呼ばれる縫い方ですが、この前の「みみぐけ」は、この中のひとつ。
「ぐし縫い」は、目を小さくして揃えて縫います。
たとえ表に出ていても、細かくてきれいならいいわけです。
「くけ縫い」は、基本的にですが「表はもちろんのこと、裏に出る目も、
できるだけ見えないように、目立たないように縫う」ことがポイントです。
小さい針目を使い、ぱっと見たときに目立たないように…という作業には、
かけはりが活躍します。ピンと張って、本当にちょっとずつ
布をすくって縫っていく…という細かい作業です。
まずは名前と、使う場所、今日は少しだけ写真もはさみます。
いろいろやってみたのですが、やはりまともに縫うと
写真に撮ったとき小さいので、少し大きめ、オーバー気味に縫っています。
<本ぐけ> ぐし縫いの縫い方でくけていきますので、縫い目は表に出なくても、
ぐし縫いしたのと同じようにきちんと布が合わさります。
衿をくけるとか、帯などもこのくけ方で作ります。
折り山をくけることに使われますので、折り山から少し内側に入ったあたり、
そこを細かくくけます。
少し入っておかないと、くけた「目」がてっぺんに飛び出したりしますので。
折り山のほんの少し下を縫いますと、右のように仕上がりで表に目が出ません。
本ぐけでくけるのは紐作りもそうですね、
洋裁の場合ですと、紐は細く裁断した布を中表に半分に折って、
ミシンでダーッと縫い、ターナーでひっくり返して紐にしますが、
和裁では最初から表に向けておいて、縫い代を折り込んで折り山をくけます。
<みみぐけ> これは、先日ご紹介した和裁独特のくけ方。布のみみをくけるときに使います。
浴衣や単などの脇縫いなどは、反物のみみがそのまま縫い代ですから、
そこをずっとおさえるのに使います。
これは先日イラストを書きましたので、写真はありません。
<三つ折ぐけ> 布端を内側に細く折り込んで、その折り山より気持ち内側をくけます。
浴衣や単の袖口は細く、裾は幅がありますが、そういうところに使われます。
<まつりぐけ> 内側の縫い代を折り、折り山に差した針をそのまま表に出して小さくすくい、
裏に出して折り山を一目すくい…の繰り返し。
厚手のものや、地に凹凸があって「折目」のつきにくいものに使います。
裏に少し斜めの目が出ます。
<よりぐけ> まつりぐけと手法は同じですが、布を折らずに布端からこよりのように、
指でよって丸め、くけていきます。薄いものなど、三つ折にしにくいもの。
スカーフなどのフチもこの方法ですね。
くけ方は三つ折ぐけと同じなので写真はありません。
<ちどりぐけ> 「ちどりがけ」とも言います。これは唯一「裏は全部見え見え」のくけ方です。
縫い方も左から右へ縫います。厚手のものなどで、
三つ折にすると盛り上がってしまうものの裁ち目をかがりつつくける…
といったところでしょうか。
きれいな縫い方なので、たとえば仕立てあがった道行のポケットの口などに、
飾りのように使われたりもします。「くけ」と「しつけ」両方に使われます。
左から右へ縫うのですが、立てたほうがわかりやすいので、
左を上にして写し、並べてみました。左(上)から、右(下)へ縫います。
右上に伸びているほうに、針がついています。
下から上に一目すくったところ。
糸をおろすと、元の糸と交差します。
また下から一目すくい、その糸を交差させます。
これを繰り返しますと…こうなっていきます。
今日はくけ方のいろいろ、明日はその他です。少しずつでごめんなさい。
自分自身も「予習復習」をゆっくりしながらやっていこうと思っています。
今日は4月1日、えいぷりるふぅる~、と去年言ったら、
「イマドキやんないだろ」というコメントもいただいた気がする…。
まっいいじゃありませんか、セチ辛い世の中、大手を振ってウソつける日、
それでなくともやってても「やってません」だの「振り込んでぇ」だのと、
恥とも思わず「ウソ」を私利私欲に使っているアホが多いんですから。
実際にとんぼがブログやめたって、ダレもこまりゃしませんが、
罪のないウソ…と笑ってやってください。やめませんからぁ~!
さて、写真は手持ちの古着の縞紬、私にしては「あかい」です。
帯でずいぶん感じが違うと思うので、ちょっと「若い子向き」に…。
光線の具合を見たく、外でとってみました。シワが目立ってるって…。
さて本日は次の縫い方。つまり昨日の「2」の縫い方、
「布端や縫い代の始末に多く使われる縫い方」です。
「くけ」と呼ばれる縫い方ですが、この前の「みみぐけ」は、この中のひとつ。
「ぐし縫い」は、目を小さくして揃えて縫います。
たとえ表に出ていても、細かくてきれいならいいわけです。
「くけ縫い」は、基本的にですが「表はもちろんのこと、裏に出る目も、
できるだけ見えないように、目立たないように縫う」ことがポイントです。
小さい針目を使い、ぱっと見たときに目立たないように…という作業には、
かけはりが活躍します。ピンと張って、本当にちょっとずつ
布をすくって縫っていく…という細かい作業です。
まずは名前と、使う場所、今日は少しだけ写真もはさみます。
いろいろやってみたのですが、やはりまともに縫うと
写真に撮ったとき小さいので、少し大きめ、オーバー気味に縫っています。
<本ぐけ> ぐし縫いの縫い方でくけていきますので、縫い目は表に出なくても、
ぐし縫いしたのと同じようにきちんと布が合わさります。
衿をくけるとか、帯などもこのくけ方で作ります。
折り山をくけることに使われますので、折り山から少し内側に入ったあたり、
そこを細かくくけます。
少し入っておかないと、くけた「目」がてっぺんに飛び出したりしますので。
折り山のほんの少し下を縫いますと、右のように仕上がりで表に目が出ません。
本ぐけでくけるのは紐作りもそうですね、
洋裁の場合ですと、紐は細く裁断した布を中表に半分に折って、
ミシンでダーッと縫い、ターナーでひっくり返して紐にしますが、
和裁では最初から表に向けておいて、縫い代を折り込んで折り山をくけます。
<みみぐけ> これは、先日ご紹介した和裁独特のくけ方。布のみみをくけるときに使います。
浴衣や単などの脇縫いなどは、反物のみみがそのまま縫い代ですから、
そこをずっとおさえるのに使います。
これは先日イラストを書きましたので、写真はありません。
<三つ折ぐけ> 布端を内側に細く折り込んで、その折り山より気持ち内側をくけます。
浴衣や単の袖口は細く、裾は幅がありますが、そういうところに使われます。
<まつりぐけ> 内側の縫い代を折り、折り山に差した針をそのまま表に出して小さくすくい、
裏に出して折り山を一目すくい…の繰り返し。
厚手のものや、地に凹凸があって「折目」のつきにくいものに使います。
裏に少し斜めの目が出ます。
<よりぐけ> まつりぐけと手法は同じですが、布を折らずに布端からこよりのように、
指でよって丸め、くけていきます。薄いものなど、三つ折にしにくいもの。
スカーフなどのフチもこの方法ですね。
くけ方は三つ折ぐけと同じなので写真はありません。
<ちどりぐけ> 「ちどりがけ」とも言います。これは唯一「裏は全部見え見え」のくけ方です。
縫い方も左から右へ縫います。厚手のものなどで、
三つ折にすると盛り上がってしまうものの裁ち目をかがりつつくける…
といったところでしょうか。
きれいな縫い方なので、たとえば仕立てあがった道行のポケットの口などに、
飾りのように使われたりもします。「くけ」と「しつけ」両方に使われます。
左から右へ縫うのですが、立てたほうがわかりやすいので、
左を上にして写し、並べてみました。左(上)から、右(下)へ縫います。
右上に伸びているほうに、針がついています。
下から上に一目すくったところ。
糸をおろすと、元の糸と交差します。
また下から一目すくい、その糸を交差させます。
これを繰り返しますと…こうなっていきます。
今日はくけ方のいろいろ、明日はその他です。少しずつでごめんなさい。
自分自身も「予習復習」をゆっくりしながらやっていこうと思っています。
しまいました。エイプリルフールでしたね。
粋な縞の着物なのに帯で随分優しい感じに
見えます。こういう組み合わせもいいですね。
久しくウソを付いていい日を利用?してませんですから…
書くこと、話すことが大好きなように思われる、とんぼさんですから、毎日ブログをUPすることが出来るのかなあ…。
今回のシリーズも楽しませていただいてますよ。
エイプリルフールですもんね。って、私は2日に引っかかった事になります。
頭の片隅には、エイプリルフールと分かっているのですが、なぜか毎年、引っかかります~
ひっかかっていただいて、ありがとうございまーす?
この縞は古着市で買ったのですが、
いろんな色が入っているので、
なんか着づらいかなと思っていました。
こうやって明るい色を合わせると、
年代広く着られますね。
かかし様
驚かせてすみません!
だいたいがズボラな性格なので、
続けることで、私自身の勉強にもなっているんです。
毎日のようにおいでいただけて、
本当にありがとうございます。
がんばりますので、よろしくお願いします。
ちょ~ちょ様
エイプリルフールなんて、もう「死語」ですかしら。
それでも毎年、何かしらやりたいんですー。
驚かせてすみません。
つたないブログですが今後共よろしくお願いします。
くう様
毎年、主人になんかしらやってたんですが、
いい加減慣れてしまって、
かかってくれなくなりました。
それでひとさまをびっくりさせて…ごめんなさい!