今日はお天気まぁまぁ持ちそうだったのですが、
昨夜から、ちとひざの古傷が心配でしたので、伸子張りはあきらめました。
そこで続きのハギレをまたひっぱりだしましたが…。
トップ写真は、なんだかガサガサとするので開いてみたら、もんぺの型紙入り絣。
あぁそういえば、母がつくるんだと言ってたなぁ…と思い出しました。
母の仕事は丁寧ですから、古いカレンダーの紙をしっかりまっすぐ糊付けで大きくして、
それで型紙が作ってあります。私もんぺのとき型紙なんか作ったことないのです。
親子でどうしてこう違いますかねぇ。
生地は紬の古い着物、ちょっと大きい柄なので男物というより男の子でも着られるかな?
アップはこんな感じです。とうとう作らずじまいで、わたしのところへ来たんでした。
こりゃ形にしてやらねばねぇ…またシゴトが増えた…。
お次は、ちりめんです。
これは古布ではなく、水も通っていない「切り落とし」。
写真の左の白い部分は、反の端で、ちゃんと正絹のはんこが押してある部分です。
この同じ柄の切りはしみたいな状態のものが、何十枚とあるのですよ。
大量に染めて…あとどうしたんでしょうね。二部式とかつるしならポリが多いのですが。
とにかく、写真のものは端に全部白い反端がありますが、
だいたい1メートルちょっと。もっと短いのもあります。
一度ヤフオクにもだしましたが、やはり「古布」ではないせいか、人気ナシ。
柄のアップです。お野菜でかわいいでしょ。
和服にするにはちょっとどれも短いのですけれど、
帯とか小物洋装なら、イケると思います。まとめて何枚…でお安く販売予定です。
(だから、はよせぇって…)
そして今回の「びっくり発見」が、こちらの古い子供用兵児帯。
そうです、私のです。なんて物持ちがいいんだアタシは…。
覚えています。10歳くらいまでこれでした。
その後はゴネにゴネて、文庫の作り帯を買ってもらったのです。
やはり前になるところあたり、汚れています。縁日で焼きそばでもたべたのかなぁ。
黒くみえているのは、母がマジックで書いた昔の名字。
もうすっかり絞りものびていますし、ピンクの蛍光色もやや褪めかげん。
絞り部分の黄色はもっとあざやかだったんですけどねぇ。
で…今までたいして気にならなかった柄、
まわりに飛んでる柄、あぁこれ「笹の葉」だったんだぁ。
笹の葉にお花…かわいいよねぇ…うしろでちょうちょ結びにして垂れるところのメイン柄は
大きく絞られています。「お花いっぱいで…おは…な?」
どう見ても花じゃない。でも色もおちてるしよく分からない…。
下に黒い布を敷いて、しっかりひっぱってみました。
こたえは「クマ」…クマ?くまぁ??!!
犬だと思いたくても、こりゃどう見てもクマ。後ろ足で立ってます。だから「笹」…。
あたしゃ「きんたろさん」か…。
以前、紺地に水色のかわいい花柄の兵児帯をアップしたことがあります。
どう見ても男の子用なのに、かわいすぎないかなぁ…と笑ってましたが…、
女の子にクマってのは、もっと笑える…。
もし、母に「これ、女の子やのにクマやんか」と文句言ったら
きっと「シャケくわえてへんだけマシやろが」と言われるだろなぁ。
クマでもなんでも、思い出の品…これは大事にとっておきます。
昨夜から、ちとひざの古傷が心配でしたので、伸子張りはあきらめました。
そこで続きのハギレをまたひっぱりだしましたが…。
トップ写真は、なんだかガサガサとするので開いてみたら、もんぺの型紙入り絣。
あぁそういえば、母がつくるんだと言ってたなぁ…と思い出しました。
母の仕事は丁寧ですから、古いカレンダーの紙をしっかりまっすぐ糊付けで大きくして、
それで型紙が作ってあります。私もんぺのとき型紙なんか作ったことないのです。
親子でどうしてこう違いますかねぇ。
生地は紬の古い着物、ちょっと大きい柄なので男物というより男の子でも着られるかな?
アップはこんな感じです。とうとう作らずじまいで、わたしのところへ来たんでした。
こりゃ形にしてやらねばねぇ…またシゴトが増えた…。
お次は、ちりめんです。
これは古布ではなく、水も通っていない「切り落とし」。
写真の左の白い部分は、反の端で、ちゃんと正絹のはんこが押してある部分です。
この同じ柄の切りはしみたいな状態のものが、何十枚とあるのですよ。
大量に染めて…あとどうしたんでしょうね。二部式とかつるしならポリが多いのですが。
とにかく、写真のものは端に全部白い反端がありますが、
だいたい1メートルちょっと。もっと短いのもあります。
一度ヤフオクにもだしましたが、やはり「古布」ではないせいか、人気ナシ。
柄のアップです。お野菜でかわいいでしょ。
和服にするにはちょっとどれも短いのですけれど、
帯とか小物洋装なら、イケると思います。まとめて何枚…でお安く販売予定です。
(だから、はよせぇって…)
そして今回の「びっくり発見」が、こちらの古い子供用兵児帯。
そうです、私のです。なんて物持ちがいいんだアタシは…。
覚えています。10歳くらいまでこれでした。
その後はゴネにゴネて、文庫の作り帯を買ってもらったのです。
やはり前になるところあたり、汚れています。縁日で焼きそばでもたべたのかなぁ。
黒くみえているのは、母がマジックで書いた昔の名字。
もうすっかり絞りものびていますし、ピンクの蛍光色もやや褪めかげん。
絞り部分の黄色はもっとあざやかだったんですけどねぇ。
で…今までたいして気にならなかった柄、
まわりに飛んでる柄、あぁこれ「笹の葉」だったんだぁ。
笹の葉にお花…かわいいよねぇ…うしろでちょうちょ結びにして垂れるところのメイン柄は
大きく絞られています。「お花いっぱいで…おは…な?」
どう見ても花じゃない。でも色もおちてるしよく分からない…。
下に黒い布を敷いて、しっかりひっぱってみました。
こたえは「クマ」…クマ?くまぁ??!!
犬だと思いたくても、こりゃどう見てもクマ。後ろ足で立ってます。だから「笹」…。
あたしゃ「きんたろさん」か…。
以前、紺地に水色のかわいい花柄の兵児帯をアップしたことがあります。
どう見ても男の子用なのに、かわいすぎないかなぁ…と笑ってましたが…、
女の子にクマってのは、もっと笑える…。
もし、母に「これ、女の子やのにクマやんか」と文句言ったら
きっと「シャケくわえてへんだけマシやろが」と言われるだろなぁ。
クマでもなんでも、思い出の品…これは大事にとっておきます。
それにしても、ピンクに熊柄、紺地に花柄
柄が入れ替わったほうが・・・と思わない
訳では無いですが、面白いですね。
うちは引っ越しも多かったので、ほとんど残っていません。うらやましいな。
クマってもしかして、パンダって可能性はないですか?笹の葉があるから。。。
でも目の周りのマークもうっすら残ってないとおかしいかな?
黒い帯は今時の女の子にかえって人気かもしれませんね。
われながらあきれます。
あれこれ探したら、まだ何かでてきそうです。
クマさんは、ないと思うんですけどねぇ。
今頃になって初めて気がついて大笑いです。
我が家は、みんな「ケチ」なのか、
なんでもとってありますねぇ。
実家にいけば、まだまだありそうです。
「パンダ」さん、残念ながら、
これを締めていた50年前は、
日本ではまだパンダのパの字も知られてなかったと。
日本に「カンカン」が初めて来たのは、
私が成人してからです。