小さいものですし、中身はまとめていればいいので、とりあえず外袋を次々製作中です。
いやぁテレビ観戦しながら縫ってたら、中身入れる口まで縫っちゃったりして…相変わらずです。
どれが使いやすいかわかりませんし、いろいろあったほうがいいかと思って、
知っている限りの作り方をみんなやってみているのですが、まずは材料のお話しとかそのへんから。
ポイントです。
★ 今回、生地は高齢者に楽しんでいただこうと、古い錦紗なども使いましたが、
耐久性を考えれば「木綿」「「化繊」がお勧めです。
★ 糸は丈夫なようにポリエステル糸を二本取りにしました。ミシンのときは、普通のミシン糸でいいと思います。
★ 手に持ってもんだり、つかんで投げたり落ちたりしますから、角のところや、あとで縫い綴じる部分など、
返し縫いとか、縫い止めなど、しっかりするように気をつけました。
★ 今回の中身は樹脂ペレット、手芸やさんで手に入ります。もちろん、昔ながらの小豆、大豆、数珠玉でもOKです。
ペレットは、手芸をなさる方でも使わない人はまったく使わないので、とりあえずご紹介。
こちらがペレット、500グラム入りで660円。左側が出してみた粒です。
単純計算で、この1袋では12個くらいできることになります。
ボールペンは大きさ比較です。
これじゃ、わかりにくいですね。アップすると…なんかおいしそう…じゃなくて。
丸い粒ですが、球ではなく平らな円盤の形です。写真のスプーンはカレー用。
お手玉の作り方のページや、本などもたくさんあるのですが、
どれにも「ペレットの場合40グラム」と書いてあります。
あんまり一律同じなので調べたら「日本のお手玉の会」というのがありまして、
「お手玉検定」なるものを開催するにあたっての条文というのがあるわけです。
その中に「検定で使うお手玉の規定」がありまして、
「お手玉は、4.5cm×9.0cmの布4枚で作った座布団型で、中身は小豆、重さは40gを原則とする。」
とあるんですね。但し書きがありまして「そのほか俵型、枕型、かます型でも…云々とか、
中身は数珠玉、ペレットでもよい、重さは35グラムから45グラムの範囲…」とあるんです。
つまり、レギュラーサイズのお手玉は40グラム前後の中身が使いやすい…ということなんですね。
まぁ小豆40グラムと、数珠玉40グラムと、ペレット40グラムとでは、それぞれの大きさが違いますから、
出来上がりの握り具合や使い勝手は、微妙に違うとはおもうのですが、そのあたりは臨機応変、でしょうか。
それとペレットは手芸やさんで売っていますが、グラムや価格はいろいろです。
必要に応じて、選んでください。ガラスペレット、というのがありますが「テディ・ベァ」などの、
重さを出すためのものですので、間違えないようにしてください。
ペレット40グラムというと、小皿にこれくらい…左のお手玉の袋は、作り方を下に書きましたが、
一番カンタンかなというものです。
ぽろぽろ転がりますし、静電気もあるし、手が湿っているとくっついたりしますから、
古はがきを丸めてセロテープでとめたインスタントじょうごを作り、できるだけ触らないで入れたほうがすんなり入ります。
こんな感じ…
入れたら詰め口を閉じて…できあがりです。
ちと大きめに見えますが、パンパンに膨らんでいるわけではありませんで、中身は三分の二くらいになります。
実際つかんでみると、「あぁこんな感じだったわ」と思い出しました。 重さもなるほどいい感じ、です。
私は元々手が小さい上、母が私に作ってくれたのは子供のころですから、もうひとまわり小さかったように思います。
それでは一番カンタンな「俵型」から。別布ですみません。
俵型の型紙はただの長方形、これは出来上がりの膨らみ加減がポイントです。
生地 10センチ×19センチ 1枚(これは基本的な大きさですから、少し小さくても大きくてもOKです)
追記です。この大きさで作ってみましたがちと大きいきがしましたので、
9センチ×16センチにしてみました。出来上がりの違いは8月3日に写真があります。
縫い代5ミリで裁ちます。
いろいろネットなどでも見たのですが、えっこんなに大きいの?と感じても、
縫い合わせて縮めるとあぁ普通サイズだわ…と思います。
筒に縫ったら、片側(底になるほう)を縫い代5ミリで細かく縫って絞ります。しっかり縫いとめてください。
表に返して袋にし、ペレットを入れます。
入れたら、詰め口から5ミリのところをぐし縫い…終わりのほうで縫い代は中に入れます。
しっかり縫い絞って縫いとめます。
生地の厚みによっては、綴じても真ん中に穴が見えたりしますから、糸をあちこちかけるなどして、
中身がこぼれないようにとめてください。最初に縫うほうも同じです。
こちらは縫いとめたところに、更に「補強」もかねて、刺繍糸6本取りを左右から通し、ぎゅっと結んだもの。
飾りにもなりますね。
全部一度に載せると、長ーくなりますので、めんどくさい「ざぶとん型」など、ほかのお話しは次回にします。
できたのはいいんですけどね…やってみたらやっぱ3個はムリですわ…。
「でけへんの?かんたんやのに」と、二マっと笑う母の顔が思い浮かびました。
夢中で遊びましたね。
我が家では不思議にも
息子が上手で娘がいつも
悔しがっていました。
三つを器用に扱っていました。
私も作って楽しんで
みようかしら。
母が作ってくれたのも俵型でした。
親玉だけに小さな鈴を入れませんでしたか。
お手玉は歌いながらよくしたものですが、もう
歌はあやふやでどちらが先だったか思い出せない
ようになっています。
今年就職した甥と大学受験生の姪が
保育園に通っていた時に何年間か一緒に数珠玉を取りに行きました~
母(彼らのおばぁちゃん)がざぶとん型のお手玉を作ってくれてましたね。
余った数珠玉は糸を通して姪のネックレスにしました~あぁ懐かしい~
あっ同じ柄の…記事の時に書きそびれたのですが、
妹が成人式に出席する前に我が家の前で友人3人と撮った写真を見て驚愕した記憶が…
友人2人は同じ柄の振袖だったんです。
帯と小物が違うだけでした。
違うお店で買ったのに…です。
玄関での我が母の開口一番が「あんたら双子かっ」だったそうです。
長文失礼しましたm(__)m
私の子供のころが、ちょうど「遊び」の変わり目だったような気がします。
私自身は、お手玉、おはじきで遊んだのですが、10年たったら、
もうさほど遊んでいなかったような…。
モノがないということは、不幸ではなかったのだと、今は思えますが、
あのころは新しい文化的?なおもちゃのほうが、魅力的になったのですね。
本当は伝えたいことだと思っています。
そうでしたね、鈴を入れてくれました。
一個だけ鳴る…でしたね。
私も歌を思い出そうとするのですが、とぎれとぎれで…。
検索する羽目になりそうです。
情けないですわー。
お見舞い、ありがとうございます。
数珠玉、たくさんとってあるんですよー。
船橋の田んぼの脇にありましてねぇ。
ヒミツの場所だったんですが、ある年先を越されて…。
でも大きく育っていましたので、よく取りためました。
今でもあるので、自分のはこれで作りたいです。
思わぬおソロの振袖…いやぁ思わず双子…と、おっしゃった気持ち、わかりますわぁ。
仲のいいオトモダチなら、いいかもですが、フクザツですねぇ。
お手玉の作り方を検索していたら、こちらにたどり着きました。
主人が病気の為、手足が麻痺してしまい、手のリハビリにお手玉を必要としていました。
とても分かりやすく説明してくださっていたので、私でも上手く作ることができました。(^o^)v
どうもありがとうございました。
コメントありがとうございます。
お役にたってなによりです。
ご主人様の麻痺、心配ですね。
私も息子が障碍がありますので、
そういったリハビリの話をいろいろ聞きます。
脳梗塞での麻痺のかたに…というお話ですが、
ひょうたんのような、真ん中が少し細くなった形のものを
二枚合わせて中にペレットを少し少ないくらいに入れる…。
これでニギニギしながら、片側のふくらみから、
反対側のふくらみに、ペレットを移動させる…
というものを作ったそうです。
麻痺の状況にもよるとおもいますが、
いろいろお試しになって、少しでもご快復なさいますように。
この記事の後にも、いろいろお手玉作り書いてます。
ご参考になさってください。
そばにおられる方のご苦労も、お察しいたします。
みにゃんこ様もお体きをつけてくださいね。