これは、ご自身で「買っていただけないかしら」と持ち込まれたもの。
私がいつも伸子張りしたり、時にはドハデぇな銘仙の着物の
におい飛ばしなどしているのを通りがかりに見ていらしたとの事で…。
この着物についての説明はちょっとあとで…。
これはご本人の持ち込みですが、ウチにはたまに形見なども持ち込まれます。
近く届くのは「形見の着物」、お友達のお母様が亡くなられまして…。
まだお若いのにと思うと、言葉もありません。
着物が残っているので…ということで、お譲りいただくことになりました。
写真を送っていただいたのですが、ステキな柄でした。
大切にしたいと思います。
さて、我が家に届くさまざまな着物。
形見とか、譲られたけど一度も着ていないとか…さまざまです。
お母さんやお姑さんの着物もやってきています。
もうすっかりお年を召しておられるのか、とてもじみーな着物ばかりだったり、
着物好きででいらしたんだろうなぁというような粋なものだったり…。
それぞれに、その人の人生のどこかの1ページを彩ったもの。
実のところ、あまりにも地味すぎたり、もうシミだらけだったり、
そういうものも時としてあります。それでも着物としては着られなくなくても、
何かにできる、だって布ですもん、ねっ。
持ってくる方たちのお話しもさまざまで、思い出もいろいろあるし、
手元に置いておきたい気持ちもあるけれど、置く場所がない、とか、
着ないから結局は捨てることになるから、とか…。
お姑さんのものの時には「悪いけどもうみたくない…」
「いい思い出がないから」、「これ以上なやまされたくないの」、ありゃりゃ。
すごかったのは「廃品回収に頼んだらお金取られる、ジョーダンじゃないわよ」
いやーわからんでもないけれど…着物に罪はない~、
でも坊主憎けりゃ袈裟までとも言うし~あぁ女ってやっかいよねぇ…、
というわけで、いろいろきていますが、
決して「呪いのかかったもん」なんてのはありませんので!
さて、やっと写真の説明です。
こちらは書きましたように、老婦人の持込みでして、
嫁入りのときに持ってきた…というものです。
親が染めてくれて持たせてくれた、とのことで、「染め結城」です。
柄のアップ、水流と草とサギに見えますが鶴です。
色はもうすこーし濃いかな~というところ。結城なので、地には節があります。
証紙がついておりますが…実は「結城」の証紙というのは、
「大島紬」の証紙のように、パッと見てわかるものではないんですねぇ。
以前、問題になったこともありまして、その「定義」だのなんだのと…。
まぁ結城でないものに証紙を貼ったら、そりゃサギですが、
そうではなくて、どこが発行したとか、製作工程とかあれこれ…。
ちょっと説明が難しくてややこしい…。
とにかく一つにはこの反物自体がたぶん40年くらいは前のものなので、
今の証紙とは図柄が違っているものがあります。
でも、結城で織られた結城紬であることは確かです…ああややこしい。
コレには胴裏、八掛もついてます。色から言ってやっぱり20代30代ですね。
箱に入って一揃い、保管が良かったのでしょう色変わりや汚れもなさそうです。
糸を切ってみていないのですが…。
染めの紬はあまり多くありませんから、なかなかいいんじゃないかと…。
これはHPのほうで販売予定です。八掛変えたら着られる年代広がりますね。
さて、昨日近所の空き地(売り地)で撮った写真、朝顔です。まだ咲いてます。
ちょっとボケてるし、望遠でとったのでハッキリしませんが、
かなり大きな種類です。色はもっと紫。
実は、この空き地の向かい側、少し離れたお宅の玄関にアーチがあって、
そこにこれと同じ朝顔が、それはそれは見事に二階に届くかとおもうほど、
伸びて繁っていて、今満開なんです。それも昼間ですよ。
かなり遠くから見て、鮮やかな紫に「ノボタンにしては花が大きい」と
首をかしげながら近くへ行ったら「朝顔」でびっくりしました。
朝顔って、置いておくと確かに秋までさきますが、
大体は花も小さくなるし、貧弱になっていくものですが、
こちらのお宅の朝顔は、まるで「今を盛り」という感じ…。
たぶん、写真の花は、種が運ばれたのだと思います。
来年予定の我が家の「グリーンカーテン」、これがいいかなー。
写真のほうは空き地だしー、もう少し立ったら「種」取りにいってみようかな、
私がいつも伸子張りしたり、時にはドハデぇな銘仙の着物の
におい飛ばしなどしているのを通りがかりに見ていらしたとの事で…。
この着物についての説明はちょっとあとで…。
これはご本人の持ち込みですが、ウチにはたまに形見なども持ち込まれます。
近く届くのは「形見の着物」、お友達のお母様が亡くなられまして…。
まだお若いのにと思うと、言葉もありません。
着物が残っているので…ということで、お譲りいただくことになりました。
写真を送っていただいたのですが、ステキな柄でした。
大切にしたいと思います。
さて、我が家に届くさまざまな着物。
形見とか、譲られたけど一度も着ていないとか…さまざまです。
お母さんやお姑さんの着物もやってきています。
もうすっかりお年を召しておられるのか、とてもじみーな着物ばかりだったり、
着物好きででいらしたんだろうなぁというような粋なものだったり…。
それぞれに、その人の人生のどこかの1ページを彩ったもの。
実のところ、あまりにも地味すぎたり、もうシミだらけだったり、
そういうものも時としてあります。それでも着物としては着られなくなくても、
何かにできる、だって布ですもん、ねっ。
持ってくる方たちのお話しもさまざまで、思い出もいろいろあるし、
手元に置いておきたい気持ちもあるけれど、置く場所がない、とか、
着ないから結局は捨てることになるから、とか…。
お姑さんのものの時には「悪いけどもうみたくない…」
「いい思い出がないから」、「これ以上なやまされたくないの」、ありゃりゃ。
すごかったのは「廃品回収に頼んだらお金取られる、ジョーダンじゃないわよ」
いやーわからんでもないけれど…着物に罪はない~、
でも坊主憎けりゃ袈裟までとも言うし~あぁ女ってやっかいよねぇ…、
というわけで、いろいろきていますが、
決して「呪いのかかったもん」なんてのはありませんので!
さて、やっと写真の説明です。
こちらは書きましたように、老婦人の持込みでして、
嫁入りのときに持ってきた…というものです。
親が染めてくれて持たせてくれた、とのことで、「染め結城」です。
柄のアップ、水流と草とサギに見えますが鶴です。
色はもうすこーし濃いかな~というところ。結城なので、地には節があります。
証紙がついておりますが…実は「結城」の証紙というのは、
「大島紬」の証紙のように、パッと見てわかるものではないんですねぇ。
以前、問題になったこともありまして、その「定義」だのなんだのと…。
まぁ結城でないものに証紙を貼ったら、そりゃサギですが、
そうではなくて、どこが発行したとか、製作工程とかあれこれ…。
ちょっと説明が難しくてややこしい…。
とにかく一つにはこの反物自体がたぶん40年くらいは前のものなので、
今の証紙とは図柄が違っているものがあります。
でも、結城で織られた結城紬であることは確かです…ああややこしい。
コレには胴裏、八掛もついてます。色から言ってやっぱり20代30代ですね。
箱に入って一揃い、保管が良かったのでしょう色変わりや汚れもなさそうです。
糸を切ってみていないのですが…。
染めの紬はあまり多くありませんから、なかなかいいんじゃないかと…。
これはHPのほうで販売予定です。八掛変えたら着られる年代広がりますね。
さて、昨日近所の空き地(売り地)で撮った写真、朝顔です。まだ咲いてます。
ちょっとボケてるし、望遠でとったのでハッキリしませんが、
かなり大きな種類です。色はもっと紫。
実は、この空き地の向かい側、少し離れたお宅の玄関にアーチがあって、
そこにこれと同じ朝顔が、それはそれは見事に二階に届くかとおもうほど、
伸びて繁っていて、今満開なんです。それも昼間ですよ。
かなり遠くから見て、鮮やかな紫に「ノボタンにしては花が大きい」と
首をかしげながら近くへ行ったら「朝顔」でびっくりしました。
朝顔って、置いておくと確かに秋までさきますが、
大体は花も小さくなるし、貧弱になっていくものですが、
こちらのお宅の朝顔は、まるで「今を盛り」という感じ…。
たぶん、写真の花は、種が運ばれたのだと思います。
来年予定の我が家の「グリーンカーテン」、これがいいかなー。
写真のほうは空き地だしー、もう少し立ったら「種」取りにいってみようかな、
我が家の柵にも今咲いています。
強いいツルで、地面についている所から根が出てると思います。
私の住んでいる所は、雪も降り寒いので 外では年を越しませんでした。
昨年秋に、ツルから出ている根っこの所を掘って鉢に植え替えて南の出窓に置いていたら、年を越しましたよ。
寒くなってきたこの時期でも綺麗に咲いている
のですね。
結城紬、上品な色柄ですね。
着物の色柄は私たちの年代でちょうどよさそうな感じですが、八掛を華やかな感じにしたら
お若い方でもいいでしょうね。
こんな時期に!とおどろきました。
つる性のものは強い感じがします。
染めの紬、はじめて見ました。
よい嫁ぎ先が見つかるといいですね。
いかにも「着物」といった感じの良い色柄ですねぇ。
反物だけ拝見すると5、60代?と思ってしまって、書かれている内容を読んで、おお!と思いました。
私の感覚、ズレてるのかも!
朝顔は好きな花なんですけど、こちらでは種が飛んでご近所迷惑になるというので、庭上禁止の住宅街もあるんです。
こちらのはものすごく頑固ですしねぇ。
まだこの勢いで咲いているというのは、やはりこの10月が暑かったからなのでしょうか?
うう~・さむっ!!
な、朝の空気の中、我が家のヘブンリーブルーは、毎日花を咲かせております。確か「9月ごろに盛りが来る」と聞いたのですが、夏の終わりからど~んと咲きはじめ、11月になろうという今も毎日5つ6つ咲いております朝顔に紅葉した自然薯の蔦が巻いてるのってすごいシュールな光景です。
こちらこそ、はじめまして。
ようこそおいでくださいました。
スーパーブルーというのですね。
ありがとうございます。
大きくてきれいですよねぇ。
あの空地のほうの、今度そおーっと、
根のでているところ、ちょっとだけ…。
闇にまぎれて(コラコラ)…。
ぜひ育ててみたいです。
陽花様
いとこからもらったのがそうでした。
なんかひんじゃくになって寒々しかったです。
これは今日も見ましたが、大輪ですよー。
お嫁入りのときに、少しとしを取ったら
のつもりで、お母さんがもたせたのでしょうね
染め紬なので、ちょっとかわった印象です。
えみこ様
つる性ってやっぱり強いんですね。
毎年、夏場の玄関の西日が強いので、
これを育てて、涼しくすごしたいものです。
お仕立てが必要ですが、
いい着物になると思います。
りら様
とてもしなやかですよ。
写真だと色が少し薄いかなーです。
さしてある色がもう少し濃いので、
割と若い人でもいけます。
八掛次第で長く着られますね。
フェンスでとまってくれないと、
やっぱり「遠征」しちゃいますよね。
これはこういう種類のようですね。
朝顔は夏、のイメージだったので
私もびっくりしました。
ゆん様
ヘブンリーブルーもきれいですよね。
それにしても、人の季節感というのは、
あんがい勝手なものですよねぇ。
朝顔と紅葉…やっぱしゅーるだなぁ。