ちょっとテレビ見ながら…なんてやりますので、少し早めに始めれば七夕には間に合う…
なんつってて、いっつも「間にあわない~になるんですけどね。
今年は「鍋敷き」を…「ナベシキ?」七夕と何の関係が…。
ありまへん…なのですが、折った形がきれいなので、いーじゃないキレーに飾れれば…で強行!
これって、子供のころ、母とか近所のおばちゃんが包装紙とか広告の紙とかで、作っていたと思うんです。
タバコの外箱は、ショートホープなどの外箱が硬くて丈夫、
実用的…というより、作れるものは何でも作る?だったんですかね。
ただし、折りかたは一つではありませんので、こういう形ではなく、
もっときっちり厚みのあるものもあります。これはお飾りっぽいですね。
これは16枚、飾るので色だけはきをつけて、柄と無地を交互にしてみました。
柄…8枚、無地…8枚 糊づけはしたほうがいいです。
紙は最初は「表を中にして」折ります。鶴の織り方の最初のところと同じです。
二回、三角に折って、広げて四角になるようにたたみます。
バラけているほうを上にして、片側の一枚だけ折り返します。
手前の一枚だけ、下に折り、線だけつけて戻します。
ついた折り線に届くように、下の右側を折りあげ、上の一枚をおろします。
反対側も同じようにおろします。これでパーツが1個できました。これを16個つくるわけです。
上から見ると、こんな形。この真ん中左の二枚立っている部分に、パーツを入れます。
色合いを見ながら、一つのパーツの真ん中に、もう一つのパーツを差し込みます。
すみません、うっかりひっかけて破いてしまったので、ここから色が変わります。
右端のとがったところが中心になりますので、できるだけきっちり合わせてください。
面倒でもちょっと右端の中を糊付けすると作業がラクです。
手前の方の三角を向こうのながいところにきっちり織り込みます。
左は三角に折ります。
こんな形になります。
右へ折った中に三角の部分がありますから、(矢印の下のところ)線まできちんと折りこみます。
さっき右へ折り返した三角を戻します。
表はこうなります。裏も同じ形ですから、折り返しの部分だけ同じようにします。
このとき糊付けするといいとおもいます。
次のパーツを下に持ってきて、あとは繰り返しです。
16個挟み込むとできあがり。
これは薄い紙で折ると、真ん中の穴は小さくなります。この折り紙は厚手でしたので、穴が大きくなりました。
また普通サイズで折ると、とても大きくなります。
結構手間ですが、4分の1サイズとか、サイズの小さい折り紙もいいと思います。
右側のグリーン系が4分の1、つまり普通の折り紙を4枚にカットして作ったもの。比較です。
ライターは大きさ比較、小さいほうは、手のひらに乗るくらい。これを何個か作るほうがいいかもですね。
このままでもかわいいですが、ポリの荷造りテープで房をつけて結ぶと、流れ星みたいになります。
飾り終わったら「鍋敷き」に…なるかねぇ…これ。
次はお星様。
星と言うのは五角形…がオーソドックスですが、折り紙で五角形を作るのは、実は面倒でして、
最初から紙を五角形に切り出してしまうか、パーツを合わせて五角にするか…です。
で、今回は簡単にできる四角で、真ん中が出っ張る星です。新しく覚えたんですよー。
紙は二枚使います。わかりやすいように、柄と無地を使いました。
星ですから、黄色二枚でも、組み合わせは自由です。
折り方は途中まで「鶴の折り方」三角に二回折って広げて袋にします。
折り線をつけておいて広げ、鶴の折り方に。 ここで向う側の1枚を下に下ろしてください。
真ん中に二枚浮きますから、きちんと十字になるように折ります。
こんな形になります。
裏返します。真ん中が立っています。
真ん中を立てるのに、こうつまんで…広げて手前に…向う側も。
これでパーツが1個完成です。もう一枚同じものを折ります。
二枚折ったら平なほうを向き合わせて、片側のふくろに入れて組み込みます。
この位置です。
ちとやりにくいですが、こういう形ですので、それぞれの袋部分に入れてかみ合わせる感じですね。
裏側も同じように、それぞれ袋に入れ込みます。これで完成。
組み込むとき糊付けしたほうがいいです。あとは糸をつけてつるすだけです。
金紙、銀紙で作るとキラキラしますね。
七夕は、旧暦でやったほうが、お天気の確率は高いですよね。
今年も一応、作り溜めておいて、笹につけてはみますが、なんだか今年は雨が多いみたいで…。
まだまだ半月以上先ですから、テルテル坊主も作っておきましょかねぇ。
とんぼ様は手先が器用ですね。
私は折り紙の角がこんな風にピッタリ
なかなか折れません。
数を折るなんてとっても無理ですわ。
なべしき、ありましたね。
小さいのや大きいの。
組紐なんて細かいことをなさるのですから、
ちゃんとやってみれば、おできになりますよー。