これも頂き物の中にあったもの。
わずかにグレー味の入った薄青です。実物はもう少し薄いです。
麻のようにザラッと感じる地模様があり、今の時期に着たら、肌触りいいと思います。
サイズが小さめですが、私は小さいので、少し直せば着られる…のですけどね。
残念ながら、こういう色ですからねぇ…よーく見ると「あ…ここ、色かわってるわ」があるのです。
部屋の蛍光灯で見ているとほとんどわからないのですが、自然光でよく見ると…。
染め直し…しないとですね。
地模様はなんといいますか漣のような、木肌のような…見えやすくするのに色と明るさ調整しました。
単衣は着る時期が短いといわれてきた着物ですが、昨今の温暖化で、出番が多くなりましたね。
昔は、盛夏ものの前の一ヶ月、終わっての一ヶ月でしたが、ここ数日なんて、とても袷なんか着られません。
夏もこのごろは終わりが遅くて、なんか10月半ばすぎても半そで着てたりしません?
単衣の出番が多くなるわけですね。
そんな時期に着るものですから、色も涼しげ…といわれるようなものが多いわけです。
それにしても「色無地」となると、更に着る機会があまり…と思いますね。
でもこれ、紋がついていません。つまり紋付としては着られないわけです。
そうなると、お稽古事などをやっていれば別ですが、ほんとに「ゆとりある着物セイカツ」?
私が嫁入りのころには、親は自分が親にしてもらったことを娘にしようとする、
つまり、自分は嫁入り道具として、着物を一通り箪笥につめてもらったから…と、
一応、娘のために留袖、訪問着、色無地、小紋、紬…と、それなりに一揃い入れるわけですね。
でも、肝心の「着方」「保存や保管」「メンテ」などについては、自分もあまり教えてもらってないから、
娘にも教えないまま、持たせるだけ。だから、いざというときは全部美容院…。
なので「着物は、着るのにもお金がかかる」物になってしまうんですね。
着物離れは寂しいですが、今ならまだ間に合う気もするんですけどねぇ。
とりあえず、単衣の色無地は、こんなことでもなければ手に入れようかという気にはならないもの…
なので、これ、なんとかしたいと思っています。ザラッとした手触りですから、
これで色を抜いて染め直すと、少ししなやかになるかもしれません。
まっ「ハリがなくなる」ともいえちゃうんですが。抜いても、コレよりは少し濃い目でないとですね。
単衣なら、こんな色でも涼しげに見えますかね。
とりあえず、呉服屋さんに相談してみます。解かないと…で、また増えましたがな、解きモノが。
これを着るのははてさて、いつのことやらですが。
本日のドジ…ああもぉですが、ちょっと手に油ッ気がついてたんですよ。
まぁちょっと動かすだけだからと、持ったとたんにツルリンコロン…で、見事に真っ二つ。
何か瀬戸物を割ると、縁起でもない…とか、何か起こる前触れ…とか言いますが、
母はいつも「あぁ身代わりさんや」と言いました。つまり、誰かが怪我をする、何か悪いことが起きる、
それを茶碗やお皿が「身代わりになって引き受けてくれた」と。
だからいつも処分するときは「おおきに」と、手を合わせていました。
私もそんな親を見ていますので、捨てるときには「ありがとさんでごさいました」とやっぱり言っています。
ドジな私が、怪我をする代わりになってくれたと思って、今後も気をつけましょう。
なんたって、まっすぐ歩いているのに、どこかにぶつかるのが特技の私ですから。
結局着ないまま箪笥の肥やしです。
はい、ものにもよりますが、生地をいためることには
変わりありませんので、錦紗などは、とくに
薄くなった感があると思います。
錦紗は元々華やかな柄が多い時代のもので、
縮緬もはやり廃りと言いますか、そういうものがあり、
今は錦紗はほとんどありません。
一越か梨地と言われるものが多いようです。
シボの大きいちりめんや一越などは、
もう一度着物にして着る…という場合が多いですが、
錦紗などは、母は染め替えするときは
ながじゅばんにしていましたね。
譲り受けて持っていますが、もうしなしなですけど、
いい手触りで着やすいですよ。
最近の暑さにはとてもじゃないけど・・と
思います。
単衣の無地、着る機会があればほしいとは
思いますがお茶もお花もしていませんから
着る機会本当に無いです。
お茶碗割れるのは身代わりなんですか。
そう思うとありがとうございますって
言いますね。
ほんとに、若いころはガマンしてたのかなと思うくらい、
このところの夏前からの暑さには、閉口します。
単衣の無地、あったらいいけど、なくてもね…ですねぇ。
もし染め替えられたら「大事な一枚」になるかもです。
お茶碗、お皿、なんどお礼をいったことやらですわぁ。
先日、8割引に惹かれて・・買っちゃいました。
無地の着物・・・
単衣にするつもりなので・・・
八掛は他の着物???/重ね衿?帯揚?に
何か良い案ありますでしょうか。
でも、迷った末、紋は付けませんでした。
楽しいお話しがきけるの、リンクさせて頂きました。
いつもありがとうございます。
もう一枚シルックをお買いになられたのでしょうか。
その場合、シルックは八掛もポリのはずですから、
特徴もそのようになりますね。
袷の着物からはずした八掛は、
だいたい別の着物を仕立てたときのために、
ワンセットにしてとっておきますが、
別のものに使うとするなら、おっしゃるとおりの、
帯揚げ、半衿などに使えます。
伊達衿には少し薄いかと思います。
途中で継ぐことになりますが、
丸ぐけの帯締めなどもできますよ。
ぼかしの八掛なら、白いところが多いでしょうから、
もうお使いにならないなら、直径2~3センチ、
長さは30センチくらいの筒型に縫って、
中に綿を入れると「着物ぶとん」になります。
全部の染なら、スカーフなどにもなりますよ。
私は、大体が古着で汚れている場合が多いので、
キレイなものはバッグの内袋にしたり、
こんばんは、この前も名前を入れ忘れ、今回も
今回は東レではなく正絹の色無地を買いました。
ぼかしではなく、全部の染めなのでスカーフにしてもいいのかも知れませんが、少し地味です。《色も服にいけるぐらいの色目です。
別の着物の八掛が一番良いのかも知れませんね
ありがとうございます。
まずはお詫びですー。
上のコメント、私「バッグの内袋にしたりで使っています」と
かいたつもりだったのに、終わりの方が消えてました。
中途半端ですみませんでした。
全部の染なら、ステンシルで柄をつける…
という方法もありますよ。
型紙(ステンシル・シート、で販売されています)を使えば、
好きな柄が染められます。
ビギナーでも簡単な染なので、私は胸にシミのついたセーターなど、
これでごまかしておりますー。