写真は花見小路のハズレで見かけたご婦人、今回唯一の着物姿の写真です。
残念ながら雨模様のため、薄紫の雨コートにショール。
このかたは歌舞練場におはいりになりました。踊るほう?見るほう?
朝、まずはホテルから宅配便で、着替えなどをみんな箱詰めにして家に送りました。
旅行バッグの中は、大切なお土産のみ、あとはガサガサ…。
なんたってイトコのくれる「タケノコ」の分の隙間を残しておかないとなので?!
前日は雨の上寒かったのですが、三日目はそれほどでもなし、
でも、今にも降り出しそうな空模様です。
いつも、来るとお休みにぶつかることが多い四条通のお香やさんに行くことにしました。
イトコの車なので楽です。四条通りへ…と言いながら思い出しました。
以前から気になっていた「だいやす」という古着屋さん。
遊さんのブログでも紹介していましたっけ。急遽そこへ行くことにしました。
「堀川へ出て、あがって四条で右、油小路のあたり…」これでわかりますから便利です。
ただねぇ、京都は一方通行と、右左折の規制が多いのです。
裏を通ってうろうろと、ついでに近くへ行ってから見つからないと困るので、
手前でコインパーキングに車を入れました。
最近、町中の狭い路地にもこの「コインP」が増えました。
町家を壊しても間口狭くて奥行き長いので、新しく建物を建てるより、いいのでしょうね。
降りて四条へ出てまがったとたんにありました。近いところにとめられてヨカッター。
一階は割りと今のもの、あと草履とか半幅帯とか。
アンティークは二階です。いやぁ眼正月してきました。
お店ですから、きれいに棚に詰まれていまして、
「着用可」と「不可」で分けられていたり、1万円台とか2万円台とか、
ちゃんとわかるように並べられていました。紫系の両褄を三枚ほど見せてもらいましたが、
共八掛のいいのは残念ながら色あせがあり、ほかはちょっと柄が大きいとか寂しいとか…。
結城の棚、黄八丈の棚…と、もぉこの部屋でお泊りしたい?と思うほど、
いいものがたくさんありましたが、今回の予算はそれほどありません。
ついでに時間もあんまり…。あららです。
結局、入り口付近に積まれていた、柄は古典的だけど「現代のちりめん」の着物を一枚。
身丈はあるのですが、なんと「子供用」。肩揚げがしてあります。
色がうまくでないんですー。
赤い地色はもう少し青みがあって沈んだ感じがあります。
身丈は163㎝もあります。肩揚げを解いたら裄は67㎝ありました。
後ろ幅28.5㎝、前幅22㎝、袖丈は60㎝です。
完全に大人サイズ、私には大きいです。(前幅だけは、ちいさいですけどね)
それでも子供用なので、褄下が55㎝です。
大人サイズ、つまり本裁ちだと、褄下は確か身丈の半分が基本だったと思いますから、
これは本来80㎝くらいのはず、それが55㎝とうことは、30㎝は腰揚げで調節…。
これってたぶん本裁ち四つ身?…より大きいですけどねぇ。
体の大きいコだったのでしょうか、十三参り用ですかしら。
帰ってきて気がついたのですが「松坂屋」のネームがついてました。
お値段6000円ナリ。着られる年代の女の子がいたら、そのままOKなんですけどね。
離れて見ると、更紗の青や緑が浮き出て、あまり赤さが前に出ないので、
羽織でいけるかな…とか、帯にしたらいいな、とか思ったんですけどね。
とりあえず、このままではどうにもなので「解く」予定です。
ほんとはもっとゆっくり全部見たかったのですが、時間もありまして…。
そのあと四条の祇園さん(八坂神社)脇の市営駐車場へ。
ここはあまり知られていないようで、地下の四階建ての駐車場ですが、
たいがいけっこうあいています。八坂神社の前の交差点を北に、すぐ右へ。
坂を昇るとすぐ左に入り口、向かい側に出口が見えます。
市営ですので、料金もそれほど高くもありません。
八坂神社のまん前が四条通り、交差点をわたって通りの右側を行くと、
すぐにお香の「豊田愛山堂」があります。ここの匂い袋がお気に入りなんです。
ケータイにつけられるのがこちら…。左のはバッグの中にポンといれてあります。
以前のものはまだかすかに匂うのですが、さすがに3年も経ってますので買い換えました。
紫がほしかったのですが、色がなかったのが残念です。
少し時間がありましたので、花見小路にちょいと曲がって…、
時間があえば舞妓さんにも出会えるところですが、まだ時間前で…。
たまたま観光客の波が途切れたところで、珍しくも人通りの少ないところをパチリ。
この通りをまっすぐ行った奥の左が「甲部歌舞練場」、
ちょうど「都をどり」だったのですよ。今月一杯です。
これが歌舞練場の建物、なんか竜宮城みたいですね。
実はこの右隣にあるのが「場外馬券売り場」なんですよ。「WINS」とあるでしょ?
周囲と溶け込むように、それらしい雰囲気に作ってはありますけどねぇ。
競馬が開催される日は、観光客とは「オモムキ」の違うヒトたちが押しかけるそうです。
ここでUターンしたところで、いきなり目の前に大きな観光バスが…。
よくまぁこんな狭いところへ…と思うほどです。
「都をどり」見物のお客様、ナンバープレートは「愛媛」でした。
目的の買い物もすみまして、このあとは駅に戻って昼食、
予定より早めに用事も全部すませたので、一時間早い新幹線で帰路に着きました。
京都駅でイトコと別れたとき、バラッと雨粒が当たりました。
そして新幹線の車窓は、だんだん地面の濡れ具合が広がり、
静岡をすぎたアタリからは、傘をさすヒトの姿が…あ~らら…。
幸い新横浜ではそれほどひどい雨ではありませんでしたが、
おしまいまで雨にたたられた旅となりました。
明日は、着ていくつもりだった着物のこととかおみやげとか、
そんなお話しを書きたいと思っています。
この日は、シウマイ弁当を買って帰りました。久しぶりでおいしかったですー。
残念ながら雨模様のため、薄紫の雨コートにショール。
このかたは歌舞練場におはいりになりました。踊るほう?見るほう?
朝、まずはホテルから宅配便で、着替えなどをみんな箱詰めにして家に送りました。
旅行バッグの中は、大切なお土産のみ、あとはガサガサ…。
なんたってイトコのくれる「タケノコ」の分の隙間を残しておかないとなので?!
前日は雨の上寒かったのですが、三日目はそれほどでもなし、
でも、今にも降り出しそうな空模様です。
いつも、来るとお休みにぶつかることが多い四条通のお香やさんに行くことにしました。
イトコの車なので楽です。四条通りへ…と言いながら思い出しました。
以前から気になっていた「だいやす」という古着屋さん。
遊さんのブログでも紹介していましたっけ。急遽そこへ行くことにしました。
「堀川へ出て、あがって四条で右、油小路のあたり…」これでわかりますから便利です。
ただねぇ、京都は一方通行と、右左折の規制が多いのです。
裏を通ってうろうろと、ついでに近くへ行ってから見つからないと困るので、
手前でコインパーキングに車を入れました。
最近、町中の狭い路地にもこの「コインP」が増えました。
町家を壊しても間口狭くて奥行き長いので、新しく建物を建てるより、いいのでしょうね。
降りて四条へ出てまがったとたんにありました。近いところにとめられてヨカッター。
一階は割りと今のもの、あと草履とか半幅帯とか。
アンティークは二階です。いやぁ眼正月してきました。
お店ですから、きれいに棚に詰まれていまして、
「着用可」と「不可」で分けられていたり、1万円台とか2万円台とか、
ちゃんとわかるように並べられていました。紫系の両褄を三枚ほど見せてもらいましたが、
共八掛のいいのは残念ながら色あせがあり、ほかはちょっと柄が大きいとか寂しいとか…。
結城の棚、黄八丈の棚…と、もぉこの部屋でお泊りしたい?と思うほど、
いいものがたくさんありましたが、今回の予算はそれほどありません。
ついでに時間もあんまり…。あららです。
結局、入り口付近に積まれていた、柄は古典的だけど「現代のちりめん」の着物を一枚。
身丈はあるのですが、なんと「子供用」。肩揚げがしてあります。
色がうまくでないんですー。
赤い地色はもう少し青みがあって沈んだ感じがあります。
身丈は163㎝もあります。肩揚げを解いたら裄は67㎝ありました。
後ろ幅28.5㎝、前幅22㎝、袖丈は60㎝です。
完全に大人サイズ、私には大きいです。(前幅だけは、ちいさいですけどね)
それでも子供用なので、褄下が55㎝です。
大人サイズ、つまり本裁ちだと、褄下は確か身丈の半分が基本だったと思いますから、
これは本来80㎝くらいのはず、それが55㎝とうことは、30㎝は腰揚げで調節…。
これってたぶん本裁ち四つ身?…より大きいですけどねぇ。
体の大きいコだったのでしょうか、十三参り用ですかしら。
帰ってきて気がついたのですが「松坂屋」のネームがついてました。
お値段6000円ナリ。着られる年代の女の子がいたら、そのままOKなんですけどね。
離れて見ると、更紗の青や緑が浮き出て、あまり赤さが前に出ないので、
羽織でいけるかな…とか、帯にしたらいいな、とか思ったんですけどね。
とりあえず、このままではどうにもなので「解く」予定です。
ほんとはもっとゆっくり全部見たかったのですが、時間もありまして…。
そのあと四条の祇園さん(八坂神社)脇の市営駐車場へ。
ここはあまり知られていないようで、地下の四階建ての駐車場ですが、
たいがいけっこうあいています。八坂神社の前の交差点を北に、すぐ右へ。
坂を昇るとすぐ左に入り口、向かい側に出口が見えます。
市営ですので、料金もそれほど高くもありません。
八坂神社のまん前が四条通り、交差点をわたって通りの右側を行くと、
すぐにお香の「豊田愛山堂」があります。ここの匂い袋がお気に入りなんです。
ケータイにつけられるのがこちら…。左のはバッグの中にポンといれてあります。
以前のものはまだかすかに匂うのですが、さすがに3年も経ってますので買い換えました。
紫がほしかったのですが、色がなかったのが残念です。
少し時間がありましたので、花見小路にちょいと曲がって…、
時間があえば舞妓さんにも出会えるところですが、まだ時間前で…。
たまたま観光客の波が途切れたところで、珍しくも人通りの少ないところをパチリ。
この通りをまっすぐ行った奥の左が「甲部歌舞練場」、
ちょうど「都をどり」だったのですよ。今月一杯です。
これが歌舞練場の建物、なんか竜宮城みたいですね。
実はこの右隣にあるのが「場外馬券売り場」なんですよ。「WINS」とあるでしょ?
周囲と溶け込むように、それらしい雰囲気に作ってはありますけどねぇ。
競馬が開催される日は、観光客とは「オモムキ」の違うヒトたちが押しかけるそうです。
ここでUターンしたところで、いきなり目の前に大きな観光バスが…。
よくまぁこんな狭いところへ…と思うほどです。
「都をどり」見物のお客様、ナンバープレートは「愛媛」でした。
目的の買い物もすみまして、このあとは駅に戻って昼食、
予定より早めに用事も全部すませたので、一時間早い新幹線で帰路に着きました。
京都駅でイトコと別れたとき、バラッと雨粒が当たりました。
そして新幹線の車窓は、だんだん地面の濡れ具合が広がり、
静岡をすぎたアタリからは、傘をさすヒトの姿が…あ~らら…。
幸い新横浜ではそれほどひどい雨ではありませんでしたが、
おしまいまで雨にたたられた旅となりました。
明日は、着ていくつもりだった着物のこととかおみやげとか、
そんなお話しを書きたいと思っています。
この日は、シウマイ弁当を買って帰りました。久しぶりでおいしかったですー。
この着物は近くで見ると可愛い感じに見えて
遠くから見ると落ち着いた感じにみえる
不思議な着物ですね。
何度見てもこの景色は風情があっていいですね。
「だいやす」行きました。アンティーク着物ショップめぐりしたので「もすりん」とか「やや」とか「梵」なんてお店にいきまいしたよ。
「だいやす」はものすごい迫力ですよね。
テンションあがりましたわ。
二泊三日だといろいろゆっくりみれて(ゆっくりできなくて・・・と何度も書かれてますが)よかったですね。
明日の着物のお話も楽しみです。
傘を持ち歩いての移動でしたが、
なんとか降られずにすみました。
行きたかったところですので良かったです。
次回は一緒に行きたいですね。
この着物、赤がもう少しジミなので、
ほんとにジミなんだかハデなんだか
一口にいえない着物で、フシギ柄です。
花見小路、ヒトが比較的少なかったのは、
やっぱり連休直前のせい?
「都をどり」の雪洞が華やかでしたわ。
骨董市と古着屋のために行くようなものなので
今回はまぁまぁでした。やゝさんもいいですね。
お店が散在しているので、
毎度同じ方向にあるところをウロウロと行きます。
ほんとに数ありますからねぇ。
一日歩くとテンションあがりっぱなしになりますわ。
雨のおかけで、おしゃべりしたりご飯食べたり
お茶飲んだりと、そちらのほうは
しっかりゆっくりできました。
たまにはこういうのもね、です。