写真はまた無関係画像、これはおととい父がもってきてくれたもの。
「そろそろ咲くから」と、昨日から咲きはじめました。
「オーニソガラム」だと思います。下はひょろんと長くて水仙より細い葉っぱです。
さて、悩ましい季節、暑いのがやだなーってのも、もちろんあるんですけどね。
通販カタログの中に今年のゆかたのパンフが届きまして…あぁ~ぁ…みたくなかった…。
浴衣に限らず、最近の「キッズ・ファッション」というのは、
「大人のミニチュアア」化してますよね。
大人顔負けのかかとの高い靴を、まだ小学生くらいの子が履いてる…体にわるそー。
昔は「ママとお揃い」といえば、同じなのは使っている素材とか色柄だけで
カタチはあくまで大人は大人、子供は子供らしいものでした。
ちょっと大人っぽいファッションというのは、ぱっと見ると、それはそれで
「ちょっとおしゃま」でかわいいものではあります。
でも、全部が全部そうで、しかもお化粧までしていたりすると、なんだかなー…。
子供は子供のかわいらしさを引き立てるものがあります。
そして、それは実はみんなそうなんですが「そのときしか着られないもの」なんです。
ダレだって年をとります。年をとったら着られないものって、たくさんあります。
いえ、本人のお好みですから、80過ぎて真っ赤なミニでも、そりゃかまやしませんが、
一般的には、年をとるとそれだけ「しょってるもの」が多くなります。
容姿の衰えはもちろんのことですが、自分のイメージ、年齢からくる分別、
それを壊すライン、ここまでという限界、ちょっとした冒険心、
アホだと言われてもメゲない強さ、はっはっは。
年をとるごとに、いろんなものが着られるという可能性は増えますが、
それだけ自主規制も増えるわけで…。
子供のころというのは「子供の着るものを着られる短い年月」なんです。
ちょっとおねぇちゃんっぽく、はいいですけれど、
大人のミニ版は、かわいそうだなぁと私はそんな風に思ってみています。
このパンフの左右の女の子達はちょっとお姉さんですが、
やっぱりどうしても洋服感覚の柄になっちゃうんですね。
なんだか暑苦しくてかわいそうです。それとこの飾り帯…なんとかなりませんかね。
それに小さい子には「兵児帯」がいいんですよ、こんな幅広の硬いもの締めさせて…。
「売りたい」気持ち、そのための「ニューファッション」や「新しい小物」
これがねぇ…いい方に向くことがあまりない気がします。
一番小さい子には「肩揚げ」がありますが、腰揚げがありません。
昔は何年も着せるから、大きな腰揚げがあったもの…あっそーか、
イマドキは「揚げをおろして何年も着せる」がないんだ…。
こりゃダメダァですね。
それにねぇ…何このゲタの大きさ…。一緒に売っていましたが、
こんなに小さい子の浴衣を売るなら、一緒に小さいゲタも売ってほしいと思います。
このパンフでは21センチ用からでした。
こんなゲタで歩いたら、怪我しまっせ。
ついでにこれ…ヤメテクダサイ…と言いたくなりました。
「ジンベさん」の方がまだマシです。
パンフに向かって「かわいしょーにねぇ」とつぶやく私なのでありました。
昔の子供浴衣のかわいさや涼しさを知っている年代なら、
これは見た目はかわいくても、着せたいものではない…と思うかもしれませんが、
今の若いお母さん達なら、これで決めてしまうのかな…。
あぁ~お願いだから「日本のフツーの夏」、かんば~~っく・つー・みー。
「そろそろ咲くから」と、昨日から咲きはじめました。
「オーニソガラム」だと思います。下はひょろんと長くて水仙より細い葉っぱです。
さて、悩ましい季節、暑いのがやだなーってのも、もちろんあるんですけどね。
通販カタログの中に今年のゆかたのパンフが届きまして…あぁ~ぁ…みたくなかった…。
浴衣に限らず、最近の「キッズ・ファッション」というのは、
「大人のミニチュアア」化してますよね。
大人顔負けのかかとの高い靴を、まだ小学生くらいの子が履いてる…体にわるそー。
昔は「ママとお揃い」といえば、同じなのは使っている素材とか色柄だけで
カタチはあくまで大人は大人、子供は子供らしいものでした。
ちょっと大人っぽいファッションというのは、ぱっと見ると、それはそれで
「ちょっとおしゃま」でかわいいものではあります。
でも、全部が全部そうで、しかもお化粧までしていたりすると、なんだかなー…。
子供は子供のかわいらしさを引き立てるものがあります。
そして、それは実はみんなそうなんですが「そのときしか着られないもの」なんです。
ダレだって年をとります。年をとったら着られないものって、たくさんあります。
いえ、本人のお好みですから、80過ぎて真っ赤なミニでも、そりゃかまやしませんが、
一般的には、年をとるとそれだけ「しょってるもの」が多くなります。
容姿の衰えはもちろんのことですが、自分のイメージ、年齢からくる分別、
それを壊すライン、ここまでという限界、ちょっとした冒険心、
アホだと言われてもメゲない強さ、はっはっは。
年をとるごとに、いろんなものが着られるという可能性は増えますが、
それだけ自主規制も増えるわけで…。
子供のころというのは「子供の着るものを着られる短い年月」なんです。
ちょっとおねぇちゃんっぽく、はいいですけれど、
大人のミニ版は、かわいそうだなぁと私はそんな風に思ってみています。
このパンフの左右の女の子達はちょっとお姉さんですが、
やっぱりどうしても洋服感覚の柄になっちゃうんですね。
なんだか暑苦しくてかわいそうです。それとこの飾り帯…なんとかなりませんかね。
それに小さい子には「兵児帯」がいいんですよ、こんな幅広の硬いもの締めさせて…。
「売りたい」気持ち、そのための「ニューファッション」や「新しい小物」
これがねぇ…いい方に向くことがあまりない気がします。
一番小さい子には「肩揚げ」がありますが、腰揚げがありません。
昔は何年も着せるから、大きな腰揚げがあったもの…あっそーか、
イマドキは「揚げをおろして何年も着せる」がないんだ…。
こりゃダメダァですね。
それにねぇ…何このゲタの大きさ…。一緒に売っていましたが、
こんなに小さい子の浴衣を売るなら、一緒に小さいゲタも売ってほしいと思います。
このパンフでは21センチ用からでした。
こんなゲタで歩いたら、怪我しまっせ。
ついでにこれ…ヤメテクダサイ…と言いたくなりました。
「ジンベさん」の方がまだマシです。
パンフに向かって「かわいしょーにねぇ」とつぶやく私なのでありました。
昔の子供浴衣のかわいさや涼しさを知っている年代なら、
これは見た目はかわいくても、着せたいものではない…と思うかもしれませんが、
今の若いお母さん達なら、これで決めてしまうのかな…。
あぁ~お願いだから「日本のフツーの夏」、かんば~~っく・つー・みー。
すればいいとか知らない人が多いのでは
ないでしょうか。
浴衣売り場では単品もありますが、セット
売りが多いですね。
今年のゆかたも髪飾りからひらひらレースの
飾りまで・・・いつからゆかたがこんな風に
なってしまったんだろうと思いながら見て
いました。
オーニソガラムっていうんですね。
植えた覚えなくて、なんだろこれ?っておもってたらある日花が咲いてました。植えたのは
娘らしいけど謎が解けてよかったです
孫が産まれたらへんちく浴衣を着せないように
見張ってなくっちゃ・・・
娘が小さい頃、母が縫ってくれた浴衣どっかにあるはずだから探しとこっと。
深呼吸おすすめ。
関係施設のある地域ですから、とあるお子様系キャラショップ
ここでは多いです…そう、あのネコや犬やそのたもろもろの
アバンギャルドな浴衣?作務衣?じんべい山盛りです。
シャリ感のある生地ですし、昔は転用されて「あっぱっぱ」とか
つくれられていた時代もありますから、転用はそうわるくないとおもいます。
なのに。リボン&ラメ&レース!ご皇室の小さい女宮樣方の
服やコーデににほっとしております。
浴衣祭りには大勢見られる事でしょうね・・・。
子供のゆかた姿、女の子が多いんですが、履き物はクロックスかスニーカーが多いです。
下駄も一緒に売っているのに、買わないんですね。
「今日しか着ないから勿体ない」ってことなんでしょうか。
いまさらですが、淋しいことですね;;
ひとりづつ女の子がいます。
母が一番上の娘に仕立ててくれた浴衣を次々に下ろして
いくのですが、何回も着ずに大きくなるので、
きれいで、譲るときにはそれなりに新しい下駄を
つけて渡すのですが、その次にわたっていないのが
先日話をしたときにわかりました。
弟の娘は涙を浮かべて母親に抗議していましたが、
もう、27歳ですから...、どこにしまってしまった
のでしょう。<貴女、着たかったの?>ってさらっって
娘にいっている姿に母子関係の悩みを聞いていた私は
フクザツでした。
母が知らなくてよかった~、最初に思いましたね。
この写真にうつっているような柄は娘の時代はなかった
ような...懐かしく思いだしながら、
歳をかさねて老いた自分をあらためて感じます。
着せられている子どもは嬉しいだけですが、
文化を大切に考えていないようにみえる大人の世界の
軽さが情けなく、それ以上のなにもないのが淋しいですね。
ほんとに、こんなのが定着してしまうんでしょうか。
なんとも情けない限りです。
子供なんて、あの大きな腰揚げと兵児帯が、
一番かわいいのに、見たことないから
わからないのでしょうか。
タメ息出ますわ。
私もやっと最近になって知ったんです。
父がくれるときに「名前を忘れた」というので
「えーと、オキシドールみたいな名前よ」
最初の1字しかあってないやんか…でした。
なんだっけと考えて、やっと思い出しました。
なんでも最初が肝心、しっかりかわいいゆかたを
着せてあげてくださいね。
ほんとにこの季節、パッとみちゃったりすると、
落ち込みます。それでセットで3000円とか5000円とかでしょ。
ぺらぺらですよ、悲しいです。
なんであぁコテコテといろんなもの
くっつけるんでしょう。暑苦しい…。
ほんとに疲れますね。
このアタリのお祭りの時の子供達も、
ゲタじゃありませんね。
もったいないとか、そういうことじゃなく、
ゲタを健康のために履かせてほしいですね。
「寂しく腹立たしい夏」…がきますわ。
着物って、そんなにめんどうですかねぇ。
毎日の暮らしの中になくても、
せめて何かこういうときは、
きちんと向き合ってみてほしいと思います。
流行ばかりに気を取られて、
今年限りの単なるファッションなんでしょうか。
「貴方着たかったの?」はさびしいですね。
大切なことを伝えていくのが、とても難しくなってます。
伝わらないということは、損失が大きいですね。