ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

対丈の着物・・

2006-08-14 17:39:10 | 着物・古布

写真は「対丈」ではありません、昭和30年頃の着物の着方、
衿をうんと詰めて帯は胸高、きっちり着てて・・見ててもしんどいなぁ・・。

対丈の着物・・「こういうものですからこうです」・・・と、
書いてしまうのは簡単なんですが、少し古いことも持ち出したりなんかして、
ことさら小難しく???綴ってみようと思います。

過日「娘にゆかたの着方を教えながら着付けてやったら
『おはしょりがめんどくさい「功名ヶ辻」の女のヒトの着物は
おはしょりがなくて着易そうだ、あれでいいのに』と言われてしまった」と
そんな話しを聞きました。そりゃそう思うのも無理はないんですが・・。
対丈、つまり体の丈と対・・ということで、おはしょりのない着物をいいますが、
結論から言ってしまうと、残念ながら「功名ヶ辻」の女性の着方を
今の世にすんなり持ち込むことはできません。
理由は三つ、当時は・・・

☆ 髪を結っていなかったので「衿を抜かなかった」
☆ 帯が細かった
☆ 着物の身幅がいまより広かった

なんですね。髪を結っていない、つまり垂髪ということは「衿」を抜けないわけ。
帯は以前「名護屋帯」のところでお話しました。
カピタンのベルトを真似て帯の幅を広く見せたりすることが始まった・・です。
身幅が広いのは、実は明治までくる間に少しずつ狭まったのです。

着物は長い歴史の中で、そのときどきの社会状況やヒトの意識の変化によって
いろいろと姿を変えてきています。
理由を書いていると長くなりますので、とんぼお得意の「おおざっぱ」で・・。
「功名・・」の時代は「戦国時代」もおわりに近い頃・・その頃になると、
人心にも余裕が出てきて、服飾文化のほうにも眼を向けられるようになります。
同時に南蛮貿易などで、異国の文化がもたらされた時期でもあり、
それを取り入れ日本流にアレンジして・・というようなことが盛んになって、
今までのファッションが変化し始めたわけです。
つまり何かひとつだけ流行ったのではなく、
「全体のバランス」に眼を向けつつ、変化していったのですね。

昔は身幅が広いということを写真と図でお見せします。
上の写真のほうは、「田畑コレクション」の本からお借りしました。
著作権はもちろん、発行者にあります。江戸前期の小袖です。
下は昭和50年代の和裁の本の説明図。
違うのは「袖付け」部分、小袖のほうは袖付けから脇縫い、まっすぐですね。
下の「現代着物」は、袖付けが斜めです。
つまり「裄」をかえずに身幅をかえたため、袖付けの線が斜めになったわけです。






安土・桃山以前は、裄は今より短く(七分袖っぽい)袖口は手が通るだけ、
袖付けがそのまま袖丈、つまり「振り」がなくて単なる「アームホール」でした。
身幅は広く腰の下を紐程度の帯で縛っていました。
衿を抜くだの袖が長くなるだので、裄が長く身幅も少し狭くなりましたが、
それでも今ほど細身の着物ではありませんでした。
先日載せた「秀吉の頃の対丈の着物」です。不細工ですよね。
これからすると、実はあの「功名」の着物も「時代劇のウソ」ということです。
もっとボテッとしてたわけです。





功名ヶ辻の「仲間さん」が、あの着物姿で文金高島田を結っていたら・・
眼になれていないということを除いたとしても「バランス」の悪さは感じますね。
対丈の着物が長い着物にかわったということは、髪型だの、帯だののバランスを
考えていったらそうなった・・なのです。
つまり今の着物、帯、着方では「功名」の頃と同じには着られないんですね。

今の着物をそのまま対丈にして、いつもどおりに着ると、
動きづらいというのがあります。単純なことなのですが、
洋服になぞらえてみるとわかりやすいでしょうか。
おはしょりのある着物は、ブラウスにロングタイトのスカート、
そのかっこうで何かを持ち上げる、棚の上のほうのものを取る、
ブラウスの裾はどうなりますか?
少しずつ上にあがってブラウジングした状態になりますね。
では、下がロングタイトの「ワンピース」で
同じ動作をしたらどうでしょうか。ブラウスにあたる部分は
下とくっついてますから、ブラウジングすることはありません。
手を上げる、前に伸ばす・・そのたびに、
下のスカート部分も全部くっついて動きませんか?
高いところのものを手を伸ばして取ったら、脇から裾まであがりますね。
これがいってみれば「対丈の着物」です。
つまり「つながっている」ことで、上下の動きが全部に伝わるんですね。
帯で締めていると、伝わりにくい代わりに、手を伸ばしても
引っ張れて、手が上に行かない・・と言う感じになります。
それと、もし衿を抜いて着ると、その分前が斜め上に上がります。
つまり裾つぼまりが強くなるわけで、歩きづらくなります。

おはしょりというのは、元々はただ長い着物が汚れないように、
腰でたくしあげたのが始まりですが、先におはしょりをするようになって、
おはしょりには「ブラウジングした状態で、動きの上下の影響を緩和する」
という役目も持ったわけです。
ではなぜ江戸時代の人は、おはしょりを最初からしなかったの??
それが「身幅の変化」ということです。身幅がひろいということは、
タテに余裕はなくても「ヨコ」に余裕があるということです。
こちらに、明治時代の着物の写真があります。

スタジオでの演出写真が多いですが、おそらく「いいもの」は着てても
着方をかえているということはないと思います。

雨傘をさす女性たち

傘をさす女性と姉さん被りの女性

老婆たち



三枚目のおばあちゃんたちなんかもー・・すんごい自由!!
とにかく、そういっちゃなんですがただゆるゆる着ているというだけでなく、
今と比べると、言葉は悪いですが全体にしまりがないように見えます。
むりやりきっちりとはあわせなかったのですね、ラクだから・・・。
私が子供の頃の着物姿のおばちゃんやおばーちゃんは、
みんな好き勝手着ていて、けっこうグズグズでした。
これも「そのほうがラクだから」・・毎日着物ですごすには
「ラク」であることが条件だったわけです。
今の着物は、一度すたれかけて洋装文化に遅れじと、
モダン・スマートを追いました。結局着物は着られなくなり、
特別なものになり、本で見る着物は、みなきっちりすっきり・・。
一部のスキもなく、タイトドレスのように着こなしています。
そういう状態で「対丈」の着物を着たら、動きづらいだけです。
古い和裁や和服の本を見ても、対丈の着物を積極的には載せていません。
洋服地で作れる・・とか、スッキリ見える、とかそんな感じの紹介です。
ことさらのように「洋風・モダン」を強調していますが、
結局は「アイデア」のひとつ、で終わっています。
つまり、プロの目から見ても、きっちり着るにはしんどい着物・・
だったのではないかと私はそう思っています。
本来、女性が髪を結い、帯が広くなってからの「対丈」は、
あくまで「普段着・労働着・繰り回しの結果」など、オシャレに着ることよりは
実用を旨とした・・・と思います。

さて、それではどうしたらいいでしょうか・・。
「功名」さんからアイデアを借りましょう。
ただし身幅の狭いのはそのままですから、あとは自分の努力?!
昔、母からもらった着物が一枚、繰り回しの結果短くなっていて、
対丈で着るハメになりました。そのときの着物はもう解いてしまいましたので、
今の着物で再現してみました。当時は赤の銘仙に黄色い帯だったと思います。
当時は20代でしたので、帯はもう少し上に締めていたと思います。
無地っぽい方がわかりやすいかと思い、これにしましたが実は少し大きめです。
脇の辺りの「余り」と、緊張のあまりアゴ引きすぎての「二重アゴ」は
見なかったことにしてください。(みないでけれーっ!)





つまり、衿は抜かず、胸元ゆったり、帯は細めで下目・・。
これって男の着方・・ですが、身八ッ口があること忘れないでください。
それがあり、袂が自由に動く分、男の着物よりは動きやすいはずです。
帯を下目に締めるのは、若い方には違和感があるかもしれませんが、
もう少し上に締めるなら、帯はもう少し細いほうがバランス取れます。
ちなみにこの帯は、そうとう繰り回した結果、長さも幅もないもの、
元々28センチ、それを半分にしていますから、14センチあるかないかです。
普通の半幅より少し細いですね。こんな着方なら「カルタ結び」とか
長さがあれば「片流し」など、いかがでしょう。
(帯の端に黄色く見えているのは、腰紐代わりにつかった紐のはじっこです)

いつも言っていることですが、せっかくの長い歴史を持った着物です。
文化を正しく理解し伝えるためには「ほんとはこうだ、正式にはこうだ」
という「知識」を持つことは必要だと思います。
でも、普段着物で実際に過ごすときには、自由であっていいと思うし、
そういう自由の中から、平成の着物文化が生まれ育っていくのではないか
と思うのです。




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13 コメント

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Unknown (とんぼ)
2006-08-16 18:20:00
百福様

ショートヘアは、もう何年もしていないのですが、実は着物を着るときにも、髪型気にしなくていいからラクなんですよね。ショートヘアに似合う女らしい着方といわれると悩みますが、着方より「色柄」のほうでしょうね。背の高い方は洋風柄、つまり弁慶格子のような大きなチェックでも着こなせますし、ペーズリーなんかも着られますよ。どちらも小柄な人にはオススメできない柄です。あとは袖を元禄小袖のような形にするのもいいかと思います。帯は私のしょーもない見本写真より、締めるのを上にして、かえって太い帯のほうがいいかと思います。動きづらさはありますが・・。要するに「対丈」ってスポーティー・プリティーをめざせばいいんです。男物の兵児帯(全部しぼってあるもの)もオススメです。色がないのが難ですが・・。それで大きな蝶結びのアレンジにするとかわいいですよ。
返信する
Unknown (百福)
2006-08-16 10:45:46
能衣装の唐織の着付けをみたことがあります。私の友人が着てみたのですけれど、あんなにかさばってみえるのに、着ると結構動きやすいのに驚いたといっていました。とんぼさんのご説明を伺って、「なるほど~!」と目からウロコでした。いつもながら、論理的なご説明、有難うございます。身幅が広く、見た目よりずっと余裕がある上に、ゆったりと着つけているからなんですね。大袖から小袖へ、そして現代の着物へと形が変わる、服飾の歴史って本当に面白いです。



一度だけ対丈の着物を着たことがあるんですが、動きづらかったです。おはしょりのある着物の着付けだったからなんですね。



対丈も、おはしょりのある着物も、やはり長い髪の方がしっくりするなあと思うのですが、ショートヘアで女らしい対丈の着物の着方って、どうしたらよいのでしょうね。私は男並みに大きいので、対丈に男袴が妙に似合ってしまいます。女らしさとは程遠くなっちゃって(笑)。
返信する
Unknown (とんぼ)
2006-08-16 00:43:21
ぶりねぇ様

直伝の着方・・ですね。

やはり衿をツメ気味に着れば、

前があがらなということで、

足元の自由を確保できるということですね、実践コメント、ありがとうございます。

お茶も武道も心得のない私は、

実践コメントをいただけると

安心致します。

返信する
対丈、重宝してます♪ (ぶり)
2006-08-15 22:26:46
お下がりで短かった着物を対丈に仕立て直し、

お太鼓を締めて、お茶のお稽古してますが、

釜や道具を運んだりの動きで、不自由したことはありません。

武道着で襟を詰め気味で袴つけていたのと、

髪が短く、首が長いので、襟を詰めて着るのとで、

慣れているせいかもしれませんが。。。

強いてコツと言えば、伊達締めを巻いた後、

少しだけ、上身を全体に上へ引き上げておく

ことでしょうか。

おはしょりなしで、こんな例もあるということで。。。(^^)
返信する
Unknown (とんぼ)
2006-08-15 15:37:55
石羊様

はじめまして、ようこそおいでくださいました。こちらこそよろしくお願い致します。



太古の結髪は大陸風で、アタマの上にマゲ(髻けい)をいくつか作るタイプでしたが、桃山時代はマゲを作る前に鬢や髱を少し張らせる・・から始まりました。それがだんだんあちこちでっぱるようになり、衿を抜かずにいられなくなったんでしょうね。12月28日の拙ブログに髪型の変遷について書きましたが、その最後に「もし、異文化を受け止める柔軟性が当時の女性になかったら、私たちは未だに「垂髪」だったかも」と書きました。鯨のひげを芯に入れて髪を張らせたり油べっとりで固めたり、女の美に対する執念はかくも・・と思わされます。いってる私も女なんですが・・。ショートカットが珍しくない昨今、そういう人は「対丈」で昔風に・・もいいですよね。お知らせいただきました「勝部」さんのHPは私もときどき拝見しております。ゆったり着物はなによりです。着分ければいいんですものね。

長文のコメント、一向にかまいませんのでまたお越しください。お話し等ございましたらブックマークの「お便り欄」からどうぞ。
返信する
対丈 (長文失礼します) (石羊)
2006-08-15 14:14:05
はじめまして。とんぼさま。かれこれ3年ほど前から365日着物暮らしの石羊と申します。どうぞよろしくお願いいたします。



襟を抜かずに対丈で着ていたのは髪を結わなかったから、というのは確かにそうですが、もう少し言えば・・・ビンやタボやツトの張り出した髪を結うようになったから衿を抜くようになった・・・のですよね?

あの髪形を結うためには髪油もたっぷり必要ですから、衿をしっかり抜いておかないと汚れて仕方がないことと思います。

男性のちょんまげは張り出しが少ない分、衿を抜かなくてもよかったのでしょう。



そういえば、飛鳥~奈良時代の女性の結髪もあまり横や後ろに張り出していないせいか、お召し物の衿を抜くような工夫は為されていないように見受けます。必要が無かったのでしょうね。

そして平安時代には髪を結わなくなっていたのに、安土桃山にはまた遊女たちが髪を結うようになり、江戸時代になると横に後ろに上にと張り出しの多い複雑怪奇な(こらこら)髪型がいろいろと考案され、受け入れられ、 「日本髪」 として定着した。。。面白いですね。

もしも垂らし髪のままだったり、張り出しの少ない結髪のままだったしたら、衿の抜き加減や帯の幅、丈の長さ、身八つ口、袖付けなど、どのように変化していたかな?と想像してみると、ちょっと楽しいです。



ところで、もしかしたらご存知かもしれませんが、兵庫県は西宮市にある 染織工房 勝部 という太物屋さんが、安土桃山時代の身幅の広い小袖を現代風にアレンジした着物、その名も 「KOSODE」 をオリジナル商品として出しています。

ここはリンクを張れないとのことなので、お手数ですが 「太物屋」 「KOSODE」 などのキーワードで検索してみてください、すぐ出てくると思います。

私はこの 「KOSODE」 が大好きで1枚持っていますが、対丈なのに裾がはだけにくく (しかも裾広がりにならないし)、ゆったりと空気を入れて着るので夏は涼しく冬は暖かく、とても着易いです。



初めての書き込みがこんな長文になってしまいましてすみません。

この辺で失礼致します。
返信する
Unknown (とんぼ)
2006-08-15 11:39:44
Fujipi様

着物を扱うお商売のヒトも、何もかも知っていて・・というわけではありませんしね。とりあえずちりめんとかお召し、という程度がわかれば仕事になる感じで・・。買うほうは更にわからない人が多いわけで、正直「た○すや」さんの店先で店員さんとお客さん(しかもけっこうな年)の会話を聞いていて、ガク然とすることがあります。着物もかわっていくものではあるけれど、覚えておいたほうがいいことってたくさんあるんですよね。



みょうが様

はじめまして、ようこそおいでくださいました。毎日着物、いいですねぇ。ご自分で針を持たれるなら、尚のこと楽しみも増えようというもの、拙ブログのわずかばかりの情報が、お役に立てれば本当にうれしいです。手を加えてラクーにきてください、涼しくなったら・・ほんっとそーです、なんでこんなに暑いんだー!
返信する
毎日楽しみに (みょうが)
2006-08-15 09:45:40
 初めてコメントさせていただきます。こちらを発見してから、毎日楽しみにやってきております。ほんとうにおもしろくて、勉強になります。



 この春とつぜんに思い立って毎日着物を着ることにしました。普段着物なので、リサイクルやいただきものの対丈も着ます。対丈を着ると、おはしょりってほんとうによくできているなと感心するのですが、身幅というのは盲点でした。

 

 確かに幅が広いと身体の動かしやすさがぜんぜん違いますね。男物の上布にみやつ口をつくり、背中の部分を縫い縮めて衣文が抜けるようにして、と無茶をやって着たのがあるのですが、これが案外着易い。身幅が広いせいだといまごろ気づきました。



 単衣で対丈にしちゃったのがあります。あれも身幅を広げようかなと思っております。でも、もう少し涼しくなってから……
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とんぼさま (Fujipi)
2006-08-15 08:40:15
 着物の歴史のお勉強ができて、更に実写までとは! とてもわかりやすいです。

 着物というと江戸時代の形と着付けが昔からずっと続いているような感覚がありましたが、時代によって変化してきているのですよね。対丈は髪を結わずにいた時代の着方なのですね。なるほどです。

 アンティークの着物屋さんに行くと、気にいった着物の丈が短いとき店員さんが

「対丈で着られますから・・」といかにも"good advice"のように言います。これって、全然goodではないわけですね~ すごい、ひとつかしこくなりました。とんぼさま、ありがとうございます。店員の甘言に乗らないよう気をつけます~
返信する
Unknown (とんぼ)
2006-08-15 00:17:22
蜆子様

ありがとうございます。

着物派世界に誇る装いだと思います。

美しいものは美しく、らくーなものはらくーなように

着て楽しみたいものです。



雪花様

実際「水前寺ナントカさん」になった気分・・?!

マイクはいりませんよぉ・・。

椿が蓮・・なんかほんとに寂しいですね。

以前書いた「カルガモの親子です」おしどりだろが!

とか、橘がミカンの木とか・・・。

バーバリーのチェックだの、ブランドのロゴなんかは

パッと見てわかるんでしょうにねぇ・・。



陽花様

見ないでぇ~~。いや暑かったです。

クーラーガンガン入れて、さらしの着物用の

肌着きて、半衿は芯だけ入れてごまかして、

あ、ゆっちゃった!!それでも撮り終ったら

帯の下は汗びっしょり・・でしたぁ。

いや実践あるのみ、とんぼはがんばりまっす。
返信する
Unknown (陽花)
2006-08-14 22:07:16
「みないでけれーっ」って言われると

余計に見たくなります~。

この暑い時期に身をもって教えてくださる

ブログはとんぼ様のところだけだと思います。

とんぼ様の男着付け、すてきです。
返信する
おはしょり (雪花)
2006-08-14 21:38:38
・・・がないだけで、なんでこんなに間延びして見えるのかとても不思議ですね。

私自身は着崩れやすいのと、女っぽい“風情”がないので、対丈では着ない主義ですが、なるほど安土桃山とは身幅が違うのかーと納得しました。



全然話は違うのですが。

オークションをぷらぷらしてたら、「蓮?」という出品名。んー、どっからどうみても椿だぜっ
返信する
パチパチパチ! (蜆子)
2006-08-14 20:58:48
わかりやすく平成の着物に対する提言、時代性もおさえつつの今の着物にっていう話、お見事

パチパチパチ、

本当に着物に対しての愛情をもっていらっしゃるのですね~感心です。
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