庭には二羽にわとりが…

写真は頂き物の柿、シブさんだそうなので、皮むいて干します。

この夏、母の入院やら、あの地獄のような暑さから、それでなくともなかなかやらない
庭の草取りを、結局すっぽかしました。ものすごいことになりました…。
なんとかやっていたのは、玄関先の鉢植えだけ。我が家は南側はお隣と接しているし、
道路側はカーポートなので、庭の下の方は外から見えません。
東の裏側はお隣の二階が、ウチの一階ですから、高さがあって、これまた見えません。
それをいいことに…全面放置プレイ…の結果、ジャングルと化しました。
実は少し涼しくなって、しかたない、特に長く伸びてるのだけでも取るか…と
覗いていて見て「……入れへんやん」…で、やめたのです。

結局、毎年庭木の様子など見てもらっている植木屋さんが、ちょうど電話してきてくれたのでお願いしました。
やってきた植木屋さん「…ま、今年は夏がね…暑かったから…伸びたんだし…すげぇなこりゃ…」(すんません)
いや、だいたいが、いつもきてくれるだろというころは何もしていないので、
たいがいひどい有様ではあるのですが、今回はもう「ジャングル・クルーズ状態」…。
月桂樹とまさきが、今年はものすごく延びまして、元気に枝を広げ、
もうお隣の裏手にまで侵入していまして、気になっていたのです。これでさっぱりしました。

午後からは、京都のいとこが息子のＨ君を連れて、母の見舞いの帰りによってくれました。
Ｈ君と会うのは１０年ぶりくらいです。イケメンでしてねぇ…写真撮るのワスレタ…。
優しくていい子に育ちました。息子は遊んでもらえると思って盛んにお愛想振りまいていました。
柿と一緒にお土産にもらった栗、と、この春のたけのこの水煮瓶詰め。
今夜はたけのこと鰹節を炊きますかねぇ。栗は…きんとんかなぁ、栗ご飯かなぁ…悩もう！


　　　　　　


私には兄弟がいません。オットも一人っ子です。
母はいつも「兄弟は他人の始まり、いとこは糸ほど細い…て、言うねんで」と言ってました。
「アテにはならん」と…。でも、大人になったら分かります。
それは、お互い迷惑にならんようにおつきあいせぇ、と言うことだったのだと。

両親は兄弟が多いので、いとこも何人もいますけれど、親密な付き合いは彼女だけです。
お互い年も近いし、向こうは子供が小さいうちに離婚して、二人の子供を無事結婚させて…。
いろいろ苦労していますので、心優しいのです。母のことも、自分の母親のように心配してくれます。
向こうは京都ですから、これから先も何かあったらといったって、すぐに行き来できるわけじゃナシ。
今までのように年に１回会えるか会えないか…そんな付き合いかと思いますが、
年をとって、昔話が出来る人がいるというのは、ありがたいことだと思います。
私は今日は来ることがわかっていたので、実家には行きませんでしたが、
話によれば、母はＨ君のことを、しばらくたってから「誰やったなぁ」と…。
いとこが「息子のＨやで。運転手できてもろたんや」といったら、分かったそうです。
あげく「えぇオトコになったなぁ」…。そーゆーことははっきりしているわけですかー。

今日は、あっという間に時間がすぎました。
いとこは京都まで、６時間はかかりますから、帰宅が深夜にならないようにと、
明るいうちに帰っていきました。
台風の翌日だというのに、すっきりしません。
明日は晴れるそうですから、また大洗濯の日、楽しかったのですから、
明日もこのテンションでいきまっしょい！