左はかがり帯で、まだかがってありません。古いけれど「新品」、涼しげな柄ですよね。
右は博多風ですが「染め帯」、木綿です。ちょっとこんなの締めたら浴衣もおしゃれになりますね。
柄アップです。かがり帯の方。
右の木綿帯、色はもう少し薄めです。
こちらはよーく見ると、少しヤケがあって、ヤケてない裏側と比べると「あぁ」とわかります。
でも表は全体にこんな感じですから、締めてしまえば…ですね。帯の端に少し「クタビレ」があります。
もうひとつ、こんなかわいい帯もありました。
たぶん丸帯の繰り回しだと思います。幅が狭くて、フツウ帯と半幅の間くらいです。
色柄からいって、元々は若い女性の晴れ着用帯だったのではないか…という感じですね。
ずしりと重さがあります。実物はちょっと汚れているように見えるのですが、
実は黄色っぽい色と金糸銀糸が使われているので、なんとなく薄茶色っぽくみえているわけで、
経年の薄い汚れ感はありますが、汚いという感じはありません。
さすがに帯の端と折り目のところに弱りがありますが、切れているのは帯端なので、ちょっと折込めばOKです。
地はふくれ織り、左側の白いところ、デコデコですねぇ、細かい疋田絞りも織りで表していて細かいです。
贅沢な帯であったろうと思います。
大人が普段に締めるにはちともったいない気がします。
お若いかたならちょっとした小紋に締めるとか、できれば子供さんのお正月の晴れ着なんかに
しめてあげてほしいものですね。形だけですが、こんな感じで…。いかが?
今年はもう浴衣は出ています、というより、昨年の浴衣を、いつもしまうようには片付けず、箱に入れて置いたまんま…。
思えば昨年の夏の終わりは、母の具合が悪くなり始めて、なんとなく落ち着かなかったんですよね。
おかげで今年はゆかたが「すぐ出る」…コラコラ…。
今日の昼間アタリは、ほんとにもう家にいるなら浴衣でもいいわ…と思うくらいの暑さでした。
まだ湿度が低く風があったので、エアコンは使いませんが、食事の後などはウチワでパタパタやってました。
夏支度も早目がよさそうですね。
今日の帯は、ほしい方がいらっしゃれば…の予定です。
右の博多風の帯、遠目では染め帯とは
分からないですね。
下の帯はお若い方でも七五三ぐらいの
子にでもいいですね。
今年は大手スーパーさんから、着崩れしない用ストレッチ素材の
浴衣が出るそうです。
…モデルさんが着ているところが出ていました。
はっきりいって「そのスジ…姉御?」
帯がものすごく幅広なのが目立ちました。
この素材であれだけ幅が広ければ、たしかに着崩れはしにくいかも。
って、なんかへんな感じでした。
私の好みは言わずと知れた一番目です(笑)
今日、うっかり衣替え始めたらぬかるみにハマり込んでしまいました。家族の食事がすんだら続きです…
夏向きですねぇ。ちょっとオシャレで粋です。
染でも博多っていい柄ですね。
実物はちょっとくたびれているんです。
半幅に作り直してもいいかなーと思っています。
イマドキのひとの好み…になってしまうのでしょうけれど、
どうもなじめませんね。
ストレッチの浴衣なんて、着崩れしないけど伸びて
オシリやひざがボヨンとでそうなきがしますけどねぇ。
私も中学生くらいの女の子にしめてあげたら
かわいいナァと思います。
今じゃ一番着物着ない年代ですよね。
衣替えは…意を決してかからないと…ですー。
がんばってくださいねぇ。
ある意味王道だと思うのですが、こういう着物の「感じ」というのが最近すっかり廃れてしまったように思えます。
白地が似合ったら、手を上げたいところなのですが・・・・
一番下の女の子の帯も、こういうものが可愛い年頃の女の子には似合うという感性が、段々無くなってきていますよねぇ。
品が良くて可愛らしくて、普段のお転婆さんが良いとこのお嬢ちゃまに仕上がる帯だと思います。
ほんとに、な筒らしい柄ですよね。
おっしゃるとおり「王道」だと思いますが、今はなんだかヒネリすぎの感があります。
あとは「涼しげ」とは程遠い、暑苦しい色柄。
これはお嫁入りが決まりそうです。
「いいとこのお嬢ちゃま」、これって昔は楽しみでしたよね。
お正月だけ、おしゃまにおとなしく…。
晴れ着(着物)を着るのが、とても晴れがましくてうれしくて…。
今は子供の感覚も違うのでしょうねぇ。
かがりの帯はお嫁入りが決まりそうなのですね。
こんな柄がすぐに手に入った時代がうらやましいです。
今は地味だけど洒落ている柄ってそうお目にかかれないんですよね。
残念。
すぐにメールをいただきまして…。
お嫁入りいたします。
こういう柄の帯はなかなかでませんね。
名古屋になると、お太鼓柄がほとんどです。
昔は「いろんなもの」があったんですねぇ。