ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

草履救出?

2011-04-07 19:26:52 | 着物・古布

 

実家へ行きまして、帰り際にふと下足いれ(風通しのため、今の時期はあけています)の中に目がいき

奥に「草履の箱」発見!むふふふふふ。

なんだかんだとほかの事に気をとられ、母の靴はいまだにそのままなんですが、

靴ばっかりはサイズがあっても「幅」がねぇ…と草履のことはすっかり忘れほうけていました。

「そーだ草履は履くよねぇ」…と、下足いれ全開…。

ちょっと曇りが出始めていたものもあり、あやうく「セーフ」でした。

母も着物を着ることが減っていましたから、たぶん草履はまだ別のところに箱で入っているのだと思いますが、

とりあえず「三箱ゲット」…いやいや「救出」…。

 

トップ写真は、母が一番好きだったものだと思います。

この横がオシャレです。何回かカカトを取り替えてまして、今ついているものもそろそろ…。

 

        

 

こちらは真ん中が石垣みたいに大きい柄ですが、横は柄無しで真っ黒。

石垣柄部分は派手に見えても、これ履いたら鼻緒しか柄見えませんよね。

ジミだ~~…履くのは当分先ですねぇ。

 

     

 

そしてこちらが一番最初にみつけて、くもりにギョッとした「螺鈿」のもの。 

これは一番くもりが出ていて、少し傷もありました。早く手当てしませんと…。

エナメル用のクリームのまえにちょっと明るいところで調べてみます。

 

     

 

螺鈿部分アップ、なんか履くのが怖いですね。

表面はツルツルしていますが、なんかどこか引っ掛けてはがしそうです。

ラップして履く??

 

        

 

ほかにゲタもあったのですが、次回のお楽しみということで置いてきました。

どっかにまだあるはずだ…と、目がランランとかがやいているアタシがこわい…。

 

急に暖かくなって、庭にもいろいろな…「雑草」が…。おぉぉまた草取りの季節がやってくる。

裏庭は取り忘れたフキがしっかり伸びて、フキ畑と化してました。

3~5ミリくらいのフキを採って炒めたり鰹節やジャコと和えると「春の味」がもう一度楽しめます。

 

           

 

こちらはばっさり切られようが何しようが、毎年ずっしりつぼみをつける「花蘇芳」です。

丈夫ですねぇ。もうすぐ咲き始めます。

 

       

 

もう一枚、わかりますか?「ムスカリ」です。よく見ると一つずつもかわいいですね。

写真が小さい?クリックしてみてください。大きいのが見られます。

ちょっとピント甘くてすみません。

白いところレースみたいですね。春ですーーーー。

 

                 

 

 

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (陽花)
2011-04-07 20:19:48
おしゃれなお母様だけあって、どれも
凝った草履ですね。

びっしり蕗が出ていますね。
春のかをり・・・佃煮が好きです。

むすかり、可愛いですね。
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Unknown (momomilk)
2011-04-08 09:33:46
素敵な草履ですね!おしゃれー 羨ましいな(((o(*゜▽゜*)o)))
ウチもフキは大好き!特にフキの葉を佃煮にするのが定番です
姑さんに教わりそれ以来ずーと(^ ^)
皆さん要らないらしくスーパーで切ってあるのタダで頂く事もしばしば
旦那なんてそれだけでご飯2杯は食べてますよ(笑)
楽でいいですけど(^з^)-☆
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Unknown (とんぼ)
2011-04-08 18:12:17
陽花様

一緒に着物を着ることがなくなっていましたので、
はじめてみる草履もあったりして…。
大事に履こうと思います。

フキは早めに取らないと、またあっという間に
大きく太くなっちゃうんですよね。
きゃらぶきを作ろうと思いつつまだ一度も…。

これが地を這うものでなかったら、
夏の日陰にちょうどいいのに~です。

返信する
Unknown (とんぼ)
2011-04-08 18:14:14
momomilk様

母はほんとに個性的な人でしたから、
残っているものもすごいです。
これはお宝ですわ。

どちらかというと三歳のほろ苦さに弱いんですが、
やわらかいフキは、箸休めにちょうどいいですね。
思えばこのフキも、母が植えたものでした。
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