ですね。ちょっと柄アップしてみます。
そー、どっかで見た…はい、こちらです。
色挿しが違うと、またバックが違うと、ずいぶんイメージが違うものですね。
ちょうど一年ほど前にできあがってきたものです。
全体はこちら、
なぜ同じ柄なのか…といいますとですねぇ、
実はこの「着物」のは、ある方から譲っていただいた反物でした。
元々京都で「染め」のお仕事をなさっておられたそのかたが、
それをやめられて、ネットで「扇子と印伝」のお店をはじめられたわけです。
私が最初に扇子を買ったのは、もう5~6年も前かと思いますが、
そのときにいろいろメールなどでお話をいたしました。
それで私のやっていることをお聞きになって
「昔、染めの仕事をしていたころのものが、いろいろ残っているから」と、
反物など、たくさんそれはそれは廉価でお譲りくださいました。
その中の一反が、この反物だったのですが、
実は、仕事半ばで終わっておりまして、輪郭の金は入っていたのですが、
色がまったくさしてありませんでした。
もったいないので、そのままずーっと持っていたのですが、
これもまたネットでお近づきになった京都の「染め工房 遊」様に
お話ししたところ、途中からのものでも色を挿しましょう、と
引き受けてくださって、出来上がったわけです。
色ナシのころはこんなでした。
そして扇子は、先月、元の持ち主の方が「代参」という名前で、
「こんな扇子を販売します」とお知らせくださったのです。
こりゃーもぉ、買わなきゃね、です。
私は、この柄が「女行列」だったので、参勤交代で江戸に上るところかと
思ったのですが、そうではなくて「代参」、つまりお殿様のかわりに
お参りに行くためのお行列、だったんですね。
扇子はキャンバスが小さいし、地が白ですから、
着物の柄なども細かく入れたほうが華やかで美しいし、
着物のほうは、地が元々紺ですし、これで細かい柄を入れるよりは
「色」を並べたほうがすっきりする…。
プロの仕事ってすごいなぁと、二つ並べてつくづく感心しているところです。
この着物を着て、このお扇子を持って…どっか行かなきゃねぇ!
ちなみに、扇子のお店は「扇子と印伝の店お店、コマキ」様です。
私、扇子が好きなものですから、いろいろ持ってまして、
こちらの「渋扇(柿渋を塗ったもの)」は、とにかく丈夫で、
色も渋くていいですよ。
印伝も、大きいものは高いのですが、一年に一個ずつ、「とんぼ柄」のものを
買い揃えています。やっとめがねケースまできたんですが、
いやー、バッグは高いのですー。黒地に黒のとんぼのバッグ、いつかきっと…。
また染めの方は「京町家 染工房 遊」様、
こちらは注文して染めていただいても、工房直なので価格も魅力ですよ。
最近小物も販売されています。それも、一般の小物やさんよりずっとお安いです。
ネットをはじめて、いいお店いいご店主と知り合えて、
ほんとにうれしいことです。
そー、どっかで見た…はい、こちらです。
色挿しが違うと、またバックが違うと、ずいぶんイメージが違うものですね。
ちょうど一年ほど前にできあがってきたものです。
全体はこちら、
なぜ同じ柄なのか…といいますとですねぇ、
実はこの「着物」のは、ある方から譲っていただいた反物でした。
元々京都で「染め」のお仕事をなさっておられたそのかたが、
それをやめられて、ネットで「扇子と印伝」のお店をはじめられたわけです。
私が最初に扇子を買ったのは、もう5~6年も前かと思いますが、
そのときにいろいろメールなどでお話をいたしました。
それで私のやっていることをお聞きになって
「昔、染めの仕事をしていたころのものが、いろいろ残っているから」と、
反物など、たくさんそれはそれは廉価でお譲りくださいました。
その中の一反が、この反物だったのですが、
実は、仕事半ばで終わっておりまして、輪郭の金は入っていたのですが、
色がまったくさしてありませんでした。
もったいないので、そのままずーっと持っていたのですが、
これもまたネットでお近づきになった京都の「染め工房 遊」様に
お話ししたところ、途中からのものでも色を挿しましょう、と
引き受けてくださって、出来上がったわけです。
色ナシのころはこんなでした。
そして扇子は、先月、元の持ち主の方が「代参」という名前で、
「こんな扇子を販売します」とお知らせくださったのです。
こりゃーもぉ、買わなきゃね、です。
私は、この柄が「女行列」だったので、参勤交代で江戸に上るところかと
思ったのですが、そうではなくて「代参」、つまりお殿様のかわりに
お参りに行くためのお行列、だったんですね。
扇子はキャンバスが小さいし、地が白ですから、
着物の柄なども細かく入れたほうが華やかで美しいし、
着物のほうは、地が元々紺ですし、これで細かい柄を入れるよりは
「色」を並べたほうがすっきりする…。
プロの仕事ってすごいなぁと、二つ並べてつくづく感心しているところです。
この着物を着て、このお扇子を持って…どっか行かなきゃねぇ!
ちなみに、扇子のお店は「扇子と印伝の店お店、コマキ」様です。
私、扇子が好きなものですから、いろいろ持ってまして、
こちらの「渋扇(柿渋を塗ったもの)」は、とにかく丈夫で、
色も渋くていいですよ。
印伝も、大きいものは高いのですが、一年に一個ずつ、「とんぼ柄」のものを
買い揃えています。やっとめがねケースまできたんですが、
いやー、バッグは高いのですー。黒地に黒のとんぼのバッグ、いつかきっと…。
また染めの方は「京町家 染工房 遊」様、
こちらは注文して染めていただいても、工房直なので価格も魅力ですよ。
最近小物も販売されています。それも、一般の小物やさんよりずっとお安いです。
ネットをはじめて、いいお店いいご店主と知り合えて、
ほんとにうれしいことです。
見比べてみると、それぞれの工夫が見えておもしろいですね。
両方もってるとんぼさん^^いいです~。
「代参」始めて知りました。
素敵な着物も仕立て上がって、まだしつけ付き
ですねぇ。素敵なおべべを着て、出掛ける所を
作らなければいけませんね~。
不思議なご縁です、ほんとに。
ありがたいですね。
なんとか「着て」「持って」でかけなきゃ!
ほんとにそうなんです。
なんとか出かけられるようにならないと、
着物もこっちもカビはえますわ…。
汗くさいのは論外ですが、これが意外と本人は気が付かないことが多いような気もします。
私も気を付けなくてはと思いました。
扇子ー良いところをご紹介くださいました。
次回の連れ合いへのプレゼントはここの渋扇で決まりですね。
年齢的に「加齢臭」なんてのも、気になりだしましたがな。
むずかしいですねぇ。
渋扇はいいですよぉ。
ただ、どうしても「折線の外側」がこすれて白くなります。
中側に柔らかい生地を張って「扇子入れ」をおつくりください。