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なんだか歌のタイトルにありそうですね。
今日は台風一過で、ほんとにさわやかな日になりました。
日差しはまだ暑さを感じますが、とにかく湿度が低いだけでこんなにも快適だと…
改めて感じています。おかげさまで、何の被害もなく、台風をやり過ごせました。
それでもたいへんな被害を受けたところもあり、まだ北の方の心配もあり…です。
自然相手は、本当にニンゲンの小ささを再認識します。
この夏しばらくは、どうにもしんどいの、かったるいのと、グダグダ過ごしてまいりました。
年のせいやら気候のせいやら、さまざまではありますが、ムリがきかなくなっていることは確か…。
着物ブログだというのに、着物の話題は刺身のツマほどもなくてのこの夏…うわぁすんまっせーん!
それでも何かを綴ることは大好きなので、みつけた面白グッズだの、天気がどーの地震がどーのと、
まだまだそんな話題がつづくかもしれませんが、細く長く続けたいと思っています。
さて、お天気になりましたので、せめて写真だけでも着物を…と思い、
過日ご紹介した「古典柄振袖」を、お福ちゃんに着てもらいました。
またしても帯省略の写真ですが…。
ほんとに柄びっしりという感じです。うしろを「打掛風」に見せてみました。
今のお若い方たちは、こういう柄を見ても「古臭い」と思うのでしょうか。寂しいですね。
先日も、すでに振袖商戦真っ只中…というようなお話を聞きました。
ファッションは季節先取り…はわかっていますが、振袖は本来成人式のための衣装ではなかったはず。
娘が18くらいになると、そろそろ準備を始める…今年の流行もなにも関係ないし…。
でも、今は成人式用衣装になってしまって、しかもそれ一回だけ…なんていうことも珍しくないとか。
振袖の扱い方も、かわってきたものですね。
グテっている間は、着物を触るのもしんどい気がしていましたが、今や復活の兆しで、
着物さわりたーいが始まっています。
とりあえずのお片づけ、続いていますが、今日はこの振袖をきちんと保管する作業に、
解きかけのものを少し始末して、他の頂き物のチェック…。
窓からはいる涼しい風に背中を押されてできました。
昼間はさすがにまだちょっと暑さを感じましたが、これからは夜の気温がグッと下がるのだとか。
秋の気配…嬉しいですが、これでまた風邪などひかないよう、要注意です。
さっ完全復活するぞっ、もうちょっとだぞっ。
明日からは、関西はまた暑くなりそうですが…。
昨日の晩くらいから各地域わりと詳しいニュースが出始めましたので、近くに知人の家がないかとか気にしながら見てます。
涼しくなると、絹物に触る気も出てきますね。
暑いと触っただけで汗が付きそうだし、綸子なんかは肌に付きそうで、木綿か麻がいいという感じでしたが。
振袖、着姿をみると、一層豪華な感じがしますね。
卒業式の袴の着付けをしてますが、ここ1~2年は古典柄がいいと言う子、増えてますよ。
昨年の新作で、金銀はもっと少ないですし柄もおおざっぱですが、こういう感じの柄の着物、かなり高かったですが結構出ました。
あまり着物を見ていないのか、え?と思うようなものを古典柄という子もいますが、ご愛敬のうちかなと思ってます。
関東方面の主人の知り合いの所は直撃だったようです。
でも、無事で何よりでした。
当方の成人式のお客様はほとんどがお母様の着物やご親戚の着物、そうそうおばあさまの丸帯の時もありました。
今でもお求めになる時は古典柄も多いですが
この様に柄が沢山あるものは、もう作られないのではないでしょうか。
とても豪華でお色直しでも行けそうですね。
生徒さんたちにもお母様の着物をお嬢さまに着付けるようにお勧めしています。
レンタルや安価なものは、ほとんどがプリント柄で全然違いますものね。
着る事を強く拒んで来ました。
それでも 他人様が着ているのを見るだけなら
大丈夫になりました。
娘達も同じに苦手になってしまった様で
母と娘二人の三人で買いに行った振り袖は
青地に白いスッキリした花柄 と
黒の絞り の二点。
赤なんて若い時しか着れないのにねぇ・・・と
遅まきながら 今なら言えます。
それにしても 素敵な振り袖ですねぇ。
せめて 孫が女の子なら お取り置きを
お願いしたい位です。
華やかさのある振袖ですね。
流行り廃れの無い柄で本当に素敵です。
涼しくてさらっとしていて、ほんとに一息つけました。
今日になって「あそこも」「ここも」と、
いろいろテレビでみましたが、本当に後片付けが
たいへんなことだろうと思うばかりです。
ネットやテレビのお正月番組などでは、
やめてほしいと思うような柄ばかりですが、
成人式だと、やはり古典柄がいますよね。
柄の名前までと望むのは無理でも、
柄のよさはわかってほしいものと思います。
たぶん昭和の40年ごろかと思うのですが、
こういう「華やか」はゴチャゴチャとは違うのですよね。
長いお袖もかわいらしく、娘や女の子の孫がいたら…
なぁんて、叶わぬ夢を見ています。
これは行く先を考えてあげたい一枚です。
私も赤系は嫌いでしたので、紫にしましたが、
こうやって見ると「着ておけば」ですね。
今、ほしいなぁと言われています。
お預かりした方とのお話がつきましたので、
行く先考え中ですよー。
柄一杯で、かわいらしく品もよくて豪華です。
こういう柄は、何十年たっても…と思います。
古典柄の振袖なんてそれこそ大好物です(☆д☆)
(既婚者なので着れないのが残念)
お写真の振袖、とてもかわいらしくて
素敵な柄ですね。
私ならサイズに余裕があったら袖を直して
着てしまいます笑
この年になると「あの時代しか着られなかったんだー」なんて、
後悔したりするものです。
30くらいまでは、もっと赤とかピンクとか、着ておけばよかったなぁ…です。
古典柄はいつまでも伝えられるし、もっと古くなったらなったで、
アンティークなんて呼ばれるようになりますし、
それでもちっともおかしくないのが魅力ですね。
この振袖、うまく袖を処理すれば「訪問着」になりますね。
ちょっと長めでもいいかもです。