じゃないわけですが、とびついて買ってしまいました。
名前は「ウサギごけ」・・まんまです。
笑っちゃうのは「タヌキモ科」なんだそうで・・。
それにしてもほんとにウサギそっくりです。
すんごく小さくて、耳からお尻までで7~8ミリくらい。
下に見えているしっぽは、実は別の花びらで、
横から見るとこんな形・・・。
耳にあたるところには細く赤い線がはいっているし、
眼にあたるところにも、赤く点々ともようがあります。
ほんとにどうみても「ウサギ」で、わらっちゃいます。
こけなので丈夫だとは思うのですが、冬は部屋の中で・・と書いてあります。
ちゃんと育てて増やしたいと思っています。肥料は青菜??ちがうってば。
ウサギは昔から着物柄にも、紋などにもよく使われてきました。
元々は中国から渡ってきた柄で、吉祥文様とされていますが、
「古事記」の中にもでてくるあたり昔から日本でも身近な動物だったわけで、
なおのこと、人々に好まれたのでしょう。特に「月とウサギ」は
「月兎文様」といわれ、中国では「不老不死」の象徴とされています。
昔話によれば、女神にもらった「不老不死」の薬を盗んだ女が月に逃げた、とか。
日本では「月の兎は餅をついている」といわれますが、中国では「薬草」を
臼でつぶしている・・と言われるそうです。不老不死の薬と言う話との、
そういう絡みもあるのかもしれませんね。
ウサギが月に昇った・・という昔話は、皆さんご存知と思います。
ウサギを含む三匹の動物が、行き倒れた旅人を救うために、
それぞれ食べ物を探したが、ウサギは何もみつけられなかった、
そこでウサギは何も見つけられずに役にたたなかったことを詫び、
わが身を食べてくれと、火の中に飛び込む・・すると旅人が神、或いは仏など
本来の姿を現し、自分の命を捨てて他人を救おうとしたウサギの行いを褒め称え
永遠にその姿を人々にも見られるよう、月に昇らせた・・と言うものです。
ウサギ以外の動物は、たぬきだったり、きつねだったりいろいろですが、
要するに山の幸であるところの木の実草の実と、海(水)の幸であるところの魚、
このどちらも持ってこられなかったのがウサギ・・という設定ですね。
日本以外にも、似た話があるというのは面白いものです。
どちらにしても「宗教的」に、ウサギを「善きもの」としてあらわし、
めでたいものとして模様にしてきたわけです。
それに、ウサギは飼いやすく、毛皮を提供してくれ或いは食肉用としても使える、
さらに子沢山であり、長い後ろ足でとびはね、体の大きさの割にはすばやく、
どんどん前に進む・・といったようなことで、生活の中でも「良きもの」
だったわけですね。
こちらは着物柄に使われている「うさちゃん」、男の子の木綿の着物です。
下の方には、りすくんやねずみくんととシーソーに乗っているうさちゃんも。
子供の着物柄としては、犬や猫よりも多く使われているのではないでしょうか。
ウサギはその姿のよさやかわいらしさで、模様としても大人物から子供ものまで
幅広く使われています。描きようによっては「粋」にもなりますので、
男物にも使われる柄でもあります。もちろん着物だけでなく、
陶磁器や漆器など、インテリアものからステーショナリー、服飾雑貨など
とにかく何でもウサギ柄は使われていますね。
みなさんは、何かウサギ柄のもの、お持ちですか?
私は着物にちょこっと入ってる小紋があります。
本物のウサギは、時として獰猛だそうですが、やっぱり・・かわいいですよね!
と言ってるとんぼは、小学生のころ、ウサギにかまれたことがあります。
えさをやったら、思い切りかぶりついてきてくれただけなんですが、
指まで食べられそうになりまして・・、あの大きな前歯はかみそりのように
鋭いものなのだ・・と身を持って知りました。
スリスリしたいんですけど、なんせ小さくて・・。
コケなので増えることを期待してるんです。
なんて可愛いお花でしょう♪お花の写真はよく撮影するのですが、このウサギちゃんは今まで見たことも撮影したこともありません。ホントに可愛いですね
カンガルーのボクシングっての、ありましたね。
ウサギも体型にてるし・・、私も見たかったなぁ。
suzuka様
いやぁ、どこのどんなウサギだったか
記憶がないんです。学校でなかったことは確か!
何も覚えてないのに、指に歯が「ブツッ」と
入った感触だけは、今でも覚えてます。
指からたらーっと血が流れて大泣きしました。
確かに深くていたかったですね、
母は「動物の噛み傷」ということで、心配しました。
おかげさまで、今でも健在です?!
蜆子様
これはほんとに「まんま」ですね。
花も次々新しいものがお店にでます。
お花やさんからして、覚えられないそうですよ。
名前がステキで好きになった花が「サンダーソニア」
よくみると、かわいいのか不細工なのか・・。
陽花様
今年はいつまでたっても気温が安定しなくて
私も玄関から鉢植を出したり入れたりしています。
ひとつ、紫蘭が、ちとあぶない!です。
サギ草はよく見かけますがうさぎ苔は
初めて見ます。
とっても可愛い花ですね。
この可愛い花を見て寒さ対策にガレージに
なおしてある君子欄や成金草を出して
あげなければと思い、これからします。
お茶の場所では必ず花がでているのですが、何十年もたっているのに、花の名は覚えられない、道具にまつわる話は覚えられるのに、どうも花とは相性が悪い、花が私をきらっています、などといってごまかしていますが、このようなまんまの名前ならば覚えやすいのに~。
おとなしそうにみえますが、気の荒いのもいて、うさぎのボクシングの写真なんかもあるんですよ~
指は、何事もなくてよかったこと。
スキー場のリフトの下などで、うさぎの足跡を見つけると、また、ボクシングを見れないかと捜してしまうのでした。